【マダガスカル編】5分で読めるアフリカの全て。観光から歴史、行き方まで!

ダガスカルの基本情報

・国名
マダガスカル
・正式国名
マダガスカル共和国
・首都
アンタナナリボ
・面積 
58.7万km2(日本の約1.6倍)
・人口
2,626万人(2018年)
・通貨
マダガスカルアリアリ(MGA)
・為替レート 
1000 MGA=約33.9 円 1 $=3,217 MGA(2018年4月現在)
・言語
マダガスカル語、フランス語
・宗教 
伝統宗教(約52%),キリスト教(約41%),イスラム教(約7%)

引用:外務省 (最終閲覧日:2018年4月24日)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/madagascar/data.html

マダガスカルの歴史

 

マダガスカル最初の住人は、アジアからアウトリガーカヌーでやってきたボルネオ系と考えられています。

 

現在のDNA研究によりその謎が徐々に解明されつつあります。実際にマダガスカルの人々は、大陸のアフリカ人と違って、外見がインドネシアやマレーシアのアジア系です。

 

その後、東アフリカからバントゥー系の人々が移住し、東南アジアと東アフリカの人々が混ざり合い、現在のマダガスカル人を形成しました。

 

19世紀に入りフランスの植民地になるまで、ポルトガル、イギリス、オランダが入植しようと試みるも失敗。

 

ヨーロッパ人の征服は、100年以上失敗が続きます。

 

マダガスカルを支配していたメリナ王国が衰退、それを察したイギリスが植民地支配に動く直前の19世紀末、フランスがマダガスカルを占領しました。

 

第二次世界大戦中、マダガスカルはドイツ側を支持した為、イギリスからの攻撃を受けます。

 

その頃日本はドイツと同盟下にあり、援護を要請された為、日本海軍がマダガスカル北部でイギリス海軍の艦艇を攻撃し撃沈させています。

 

1960年に独立を宣言しました。

 

引用:Wikipedia (最終閲覧日:2018年4月29日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/マダガスカルの歴史

マダガスカルの3大観光地

マダガスカルは早い段階で大陸から離れたため、『世界第8の大陸』と呼ばれています。

その為、島内にはたくさんの固有種が生息。そんなマダガスカルの魅力的な観光地、オススメの3つをご紹介します。

バオバブ街道 

マダガスカルの観光地と言えば、まずバオバブ街道を思い起こす方も多いでしょう。

 

『ここは地球なのか!』と疑ってしまう程、今まで見たことがない光景。

 

木を引き抜いてさかさまにしたようなバオバブの木。

 

特に夕日の時間帯がおすすめです。日常から離れ、宇宙まで想像してしまいたくなる不思議で素敵な場所です。

 バオバブ街道への行き方

モロンダバから約20km、タクシーで40分。

 

レミューズパーク

 

マダガスカルへ行くなら必ず見たいキツネザル!

 

パーク内に放し飼いにされた沢山のキツネザル達がいる動物園のような所です。

 

自然保護区や国立公園のような、自然に近い形で飼育されている沢山の種類のキツネザルをとても近くで見ることが出来ます。

 

期待せずに行ったのですが、良い意味で裏切られとても楽しめました。

 

自分の真横を横っ飛びで通り過ぎるキツネザルに興奮すること間違いなし!

 

レミューズパークへの行き方

アンタナナリボから西へ20km、タクシーで30分。ミニバスで50分。

 モロンダバの海

 

バオバブ街道起点の街モロンダバ。

 

のどかな海辺の田舎街でゆったりと時間が過ぎて行きます。

 

遠浅の海で漁をする船、遊ぶ子供達、住民との距離がとても近い場所。

 

海の見えるバンガローで本を読みながら、贅沢な時間を満喫し、疲れを癒して欲しい場所です。

 

マダガスカルといえばここが想い浮かぶ程好きな場所です。

 

モロンダバへの行き方

アンタナナリボから飛行機で1時間。タクシーブルースで13時間~。私は18時間かかりました。

 

 おまけ ツインギー・デ・ベマラハ

 

3大観光地は紹介しましたが、もう一つ紹介したい場所、ツインギー・デ・ベマラハ。

 

ツィンギーとはマダガスカル語で『先の尖った』という意味です。

その名の通り、先の尖った岩山が見渡す限りそそり立つ場所。

 

その光景は圧巻です!

 

私は、残念ながらマダガスカル滞在中に行く事が出来ませんでした。

 

今でも後悔しています。

 

ツィンギーへ行くために、再度マダガスカルへ訪れる予定です。

ツィンギー・デ・ベマラハへの行き方

モロンダバで4WD車をチャーターし3日間。




マダガスカルの行き方

 

日本から空路で

日本からの直行便はありません。

アフリカ経由で、25時間以上かかります。

他にも中東経由、ヨーロッパ経由の航空会社が多数ありアンタナナリボ空港行きがあります。

私は、南アフリカ共和国からの往復便で行きました。

 

 マダガスカルビザ

  

日本人がマダガスカルを旅行するにはビザが必要です。入国前に必ず取得しましょう。

 

 ビザの取り方1:マダガスカル大使館で事前に取る

 

観光ビザ

有効期限:3ヶ月
最大滞在可能日数:入国日から90日

パスポート残存期間:ビザ発行時に6ヶ月以上、見開き2ページ必要

 

必要書類
・パスポート原本
・申請書(マダガスカル大使館HPからダウンロード可能)
・証明写真1枚 (5cm x 5cm 以内)
・航空券Eチケットまたは予約証明書
・申請費用
滞在日数30日以内 2,990円
滞在日数60日以内 3,737円
滞在日数90日以内 5,232円

引用:マダガスカル大使館 (最終閲覧日:2018年4月29日)
http://madagascar-embassy.jp/

 

 ビザの取り方2:空港でアライバルビザを取る

空港のビザ発行カウンターで申請書、申請費用US28$、または25€とパスポートを提出し取得出来ます。

便によっては1時間以上待つ事も有ります。

こちらも国の情勢や空港の状況によって確実に取れるという保証はありません。

私も空港でアライバルビザを取りました。

当時は30日観光ビザが無料でした。(2009年10月)

 

 予防接種

 

 

日本からマダガスカルに直接行く場合は、入国時に必要な予防接種はありません。

しかし、経由地でイエローカード提示を求められる事があります。

経由地の情報を確認してください。

規則が突然変わる事がある為、行く前に必ず確認しましょう。

 

引用:外務省 (最終閲覧日:2018年4月29日)http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/madagas.html

 

 

 費用概算

 日本から行く個人手配旅行の場合

行く時期、旅行のタイプ、一緒に行く人数によって変わります。

 

飛行機代 約16万~

宿代   約US7$~

 

日本から行くツアー旅行の場合

 

12日間 ツィンギー、ベレンティツアー 約66万円~

10日間 ペリネツアー 約53万円~

 

 

マダガスカルは、自然と固有種の宝庫で沢山の国立公園、自然保護区があります。

 

動物好きにはたまらない観光地です。

 

キツネザルに癒される旅になると思います。きっと面白い体験があなたを待っています。




 

 

 

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