こんにちは管理人マサヤ(@masayainagawa)です!

 

たまには自分が考えていることも発信しよう、ということでこんな記事を書いてみました。

 

 

目次
【タイトル】
アフリカニート流イベント集客とコミュづくり~ニッチを大衆化せよ~
【前提】そもそもパイ激セマ説
・①ターゲットとアプローチの不一致
②ニッチを大衆化せよ
・③満足度を高める

 

 

アフリカニート流イベント集客とコミュづくり~ニッチを大衆化せよ~

 

今日は「イベント集客とコミュづくり」というテーマで日頃僕が意識していることをシェアしてみようと思います。

 

というのもアフリカ系or国際協力系のイベントは集客が難しいという相談をよく受けます。FBでもそのようなイベントをよく見かけるのですが、やっぱり理想通りの集客には手こずっているようです。

 

僕は現在、アフリカ交流会なるものを各地で開催させていただいております。今年の2月メディアリリースし、イベント運営を始めたのは5月からです。

 

それでも今のところ赤字は出さずに徐々にそのコミュニティを広げられています。

 

 

▼東京開催×2▼

▼大阪開催▼

▼沖縄開催▼

 

さらにTokyoAfricaCollectionというファッションショーも運営しており、毎年スケールアップさせたショーを開催しています。現在500キャパほどのショーになっております。

 

 

その中で自分が意識していること、学んだことをお伝えできればと思います。参考になれば幸いです。

 

対象は「50人前後くらいの集客したいんですけど、、」的な人向けです。学生とか。それ以上はインフルエンサーなり、もっとすごい人に聞いてくださいませ(汗)

 

前置きが長くなりました、それでは行きます。

 

※ただし僕はアフリカニートなので社会人経験も皆無、一般的なマーケ戦略なども知らないのでご了承ください。

 

 

【前提】そもそもパイ激セマ説

まず冷静に考えてほしいのが、そもそも「アフリカ」とか「国際協力」における関心層のパイ(市場規模、総量)って相当小さいと思うんです。

 

だから「50人ほど集めたいんですがコンテンツが弱くて、、」って人にまず言いたいのは、そもそもそのコンセプトで関係者50人集めるのって可能ですか!?(汗)ってことです。

 

それが例えば就活イベントで50人集まらないとかだったら、その人の集客力(コンテンツやらアプローチ)に依存してそうですけどね。就活はタイムリーなうえに全体数が半端ないので。

 

ですので、集まらないのは本当にコンテンツの問題なのか、それともそもそもそのテーマは50人集まる可能性のある領域(全体数)なのか、をまず考えたほうがいいと思います。

 

そしてさらに難しい点は、アフリカ関係者とか国際協力関係者って発信力ある人が多かったり、精力的な方が多くてコミュニティ自体はアツくて盛り上がってるんですよね。そして一体感がとっても心地いい。なんでかっていうとそこにjoinするハードルが高いから。良くも悪くも「意識高い系コミュ」です。

 

そこが良いところでもあり盲点でもあると思っていて、ハードルの高いコミュニティは身内の盛り上がりに引っ張られてあたかも「今、キテるんじゃね?」って感覚に陥ってしまいやすいんです。

とにかくまとめると、「アフリカ」とか「国際協力」は思ってるより日本全体で見たらキテないし、このコミュニティが大好きだからこそ俯瞰で見れるように意識したい。そう思うのです。

 

①ターゲットとアプローチの不一致

では、それだけ集客が難しい分野でいかに人を集めるか、ですよね。それはやっぱり「ターゲティング」だと思います。

 

「ターゲットを明確に」なんてありふれた言葉だし、みんな意識してるよ、て感じだと思うんですけど、多分できてない。それが難しいのがアフリカ系(ニッチ分野)とか国際協力系(意識高い分野)だと思うんです。

 

僕の活動の異なるアプローチ

 

ALL ABOUT AFRICA(ウェブメディア)

アフリカ交流会(交流イベント)

Toyko Africa Collection(ファッションショー)

 

ちょっと図を使って説明しようと思います。僕が各活動で狙っている層(ターゲット)はこんな感じです。

 

 

簡単に説明させて頂くと、この図は「アフリカ」というフィールドにおいて関わる日本人の人口比を表した図です。数字とかないです。分かりやすくした僕の頭ン中のイメージです。

 

「アフリカを職業にしている人」が一番少なくて、その下に僕や学生さんのような「アフリカの活動をしている層」があります。さらにその次に「アフリカに関心がある層」があります。これはビジネスでもボランティアでも自由です。そして「アフリカを知ってる層」があり「アフリカに無関心or知らない層」があります。もちろん徐々にその人口は増えていきます。

おそらくざっくりこのような人口ピラミッドになっていて、国際協力でも似たような形になると思います。(マジレスすると関心層から上はガクッと小さくなると思います。)

 

この中で、ALL ABOUT AFRICA(AAA)<関心層、活動層>を狙っていて、アフリカ交流会<認知層、関心層、活動層>に、TokyoAfricaCollection(TAC)は完全に<無関心層>を狙ってます。

 

つまりそれぞれターゲットに合わせてアプローチが変わってきます。

 

例えばAAATACは同じアフリカ系ですが全く集客の仕方は違うし、実際のオーディエンス(ユーザー)もガラッと異なります。

 

ALL ABOUT AFRICAの場合

 

AAAでは「アフリカ」を前面に出して、多くのアフリカ好きを巻き込みます。なので「アフリカ」が一番のフックとなります。

 

例えばこんな感じに。

 

Tokyo Africa Collectionの場合

 

一方TACでは極力「アフリカ感」は抑え、モデルやファッションにフォーカスします。民族衣装でもない、"普通にかわいい、イケてる"ファッションショーで、オーディエンスは来場するまでこのショーがアフリカをテーマにしていると気づかなくてもいいんです。あくまでもフックとなるのが「モデルやファッション」です。運営もアフリカ無関心層がかなり加わっています。

 

例えばこんな感じに。

どうですか、全然違いますよね。

 

でもAAATACもざっくり目指すところは「アフリカの周知」なんです。その周知の矢を放つ的(マト)の違いです。

 

さて本題です。

 

アプローチが意識高すぎる問題

 

僕が思うにアフリカ系とか、特に国際協力系イベント集客難の一番の問題は、アプローチが意識高すぎることです。

 

最もよく見るイベント例として

 

【目標】
50人集客したい!

【コンセプト】
国際協力をもっと身近に!

【タイトル】
国際協力の今、○○さんからお話を伺おう!

【コンテンツ】
○○さんを囲んだ勉強会(軽食付き)

 

はい、どうですか。目標達成できないですよね。

 

「50人集める」という目標と「国際協力をもっと身近に」というコンセプトはとてもあってると思います。しかしアプローチ(タイトルとコンテンツ)が意識高すぎる。

 

このようなイベントは良いと思うんです。僕だったら楽しめます。でも「50人集客+国際協力をもっと身近に」という目標には絶対に届かない。

 

つまり、この目標とコンセプトの場合狙うべきターゲットは無関心層や認知層のはず。でもアプローチの矢は活動層以上に向かって放たれている、つまりパイ激セマ。

 

この場合集客したいなら、○○さんがよっぽど影響力ある人か、もしくはもっとピラミッドの下のほうまでアプローチを下げないといけないのに、アウトプットが意識高すぎるんです。そして主催者サイドはおそらく「意識高い」と気付いてないんです。原因は前述したように、「意識高いクローズドコミュニティの結束力(内輪感)」あえて言葉を選ばずに言うと「僕らがこんだけ好きなんだからみんな好きでしょ。」という悲しき幻想。エゴとも言います。(自戒込)

 

何度も言いますが、そのようなイベントは好きだしあるべきです。でもそのイベント情報がタイムラインで流れてきてその活字だけを見てポチッと申し込みするのは僕みたいなアフリカ大好き層だけです、ってこと。そしてそのアフリカ大好き層は相当狭いです。そこをアグレッシブに狙っているのなら問題ないのですが。

 

②ニッチを大衆化せよ。

 

ここがこの記事の大筋です。前述に繋がっていて、僕がもっとも意識している点です。

 

ニッチを探せ!ニッチ産業を攻めよ!という声を巷でよく聞くと思います。要は飽和産業でなく誰も手を付けていないポテンシャルのある隙間産業を狙え、ということですね。

 

ただ僕のような力のない人間がアフリカという「ニッチ」を狙っていても集客という面では弱いんです。だって隙間(ニッチ)だから、、。

 

その時に必要なちょっとしたコツが「ニッチの大衆化」です。

 

何度も弊団体を例に出して恐縮ですが、TACはまさにニッチの大衆化を試みて、アフリカ系イベントでも500人集客のショーを成功しています。

 

前回ショー@六本木の様子

 

 

イメージはざっくりこんな感じです。簡単すぎ(笑)要は掛け算ですね、フュージョン!って感じです。

 

つまり

アフリカ(ニッチ分野)
×
ファッション(大衆分野)
=TAC

 

というわけです。

 

こうすることで、リーチの層はぐーんと広がります。ここで大事なのは「あくまでもファッション(大衆)をメインにすること」

 

 

もしせっかく大衆分野とフュージョンしたのに、アフリカ民族衣装ごりごりファッションショーにすると、リーチの層はまた関心層以上に留まってしまうでしょう。

 

つまり僕は本気で無関心層にアフリカを伝えたいからこそ、「アフリカ」を出さないアプローチをとっているということなんです。

 

○○を広めたい!リーチを増やしたいという方にはこの視点がとっても大切だと思うんです。勇気はいりますが。

 

アフリカ交流会の場合

 

TACは極端だ!ふざけるな!って方のために、この視点はアフリカ交流会でもめちゃくちゃ大事にしているということを示しておきます。

 

アフリカ交流会において僕がリーチを広げる(敷居を低くする)ために大事にしている点が主に3つあります。

①会場

会場は毎回絶対にこだわっています。テンションが上がらない公的なスペースや会議室的なスペースは絶対に取りたくなくて、お金をかけてでもアクセスが良くて、写真映えして、おしゃれなスペースを確保しています。実際に第1回東京開催の時は、一度予約したスペースが途中で気に入らなくなり、全額払いキャンセルしました。会場がおしゃれだといいこと尽くしです。大阪でも沖縄でも会場は妥協してません。

②交流会スタイル

なにもコンテンツがない、というコンテンツ。これめっちゃ大事です。おそらくアフリカ交流会が最初からプレゼンやトークゲストなどを交えていたらこの集客は出来ていなかったと思います。コンテンツが弱くて、、とよく相談されますが、逆にコンテンツが参加ハードルを押し上げ集客を邪魔することがこの分野には往々にしてあると思っていて、「特に準備しないから身体一つでワイワイしましょう!」だからこそ最初から50人集客できたんだと思います。そして逆にそのようなイベントがなかったんだなとも思いました。

 

③余るほどのお酒と美味しい料理

アフリカ交流会では必ずお酒は切らせません。しかもそれに加え美味しい手料理も必ず提供しています。よくあるトークイベント軽食(お菓子)付きでは届かない層まで狙ってます。やっぱお酒とご飯は最強です、それだけで満足度急上昇です。

 

この3つがアフリカ交流会でとっても意識しているリーチを広げる戦略。アフリカ詳しくないけどふらっと寄ってみようかな、という感覚を何よりも大事にしてます。

 

アフリカ(ニッチ分野)
×
おしゃれイベント、交流会、お酒とご飯
(大衆分野)

=アフリカ交流会

 

といった感じです。

 

ある意味今までのアフリカ系イベント感は出さないアプローチです。TACとやっていることはそこまで違わないと思います。

 

③満足度(リピート&シェア)を高める。

さらにもう少しシェアしてみます。

 

1発目のイベントは集客成功しても、2回目からガクンとお客さんがいなくなったら意味ありませんよね。

 

つまり、来てくださった方々に想像以上の体験をして帰ってもらう必要があります。

 

①やっぱりコスパ

アフリカ交流会はこれで参加費は毎回ひとり2,000円(高校生は1,000円)。都内でお酒とご飯がほぼ好きなだけあって2,000円、どうでしょう!かなり採算厳しいように思われるかもしれませんが、50人集まれば余裕でペイします。来た人がお得だったな、と思うように常に心がけています。(この前はみんなで獺祭空けましたw)

②きれいな写真

ここ大事です。アフリカ交流会では必ずカメラ担当さんを配置しています。後日その様子をアップするためです。目的は二つあります。一つ目は対外的なシェア、イメージ戦略です。参加していない人に、「なんか面白そう、、」と思ってもらうためです。つまり次回の潜在顧客を作り出します。二つ目は内部者(参加者)に向けた当事者意識の醸成です。イベント参加後に自分が写っているきれいな写真が上がっていると、そのコミュニティへの帰属意識が生まれますし、人に教えたくなります。その際に重要なのが、「私は素晴らしい時間を共有した」と思い出してもらうことです。そのために写真はなるべく綺麗に、笑顔で、エモく、が鉄則ですね!

ここら辺はコミュニティ作りにも繋がると思います!


 

だいぶ長くなってしまい申し訳ありません。まだ書きたいことはあるのですがそろそろ読者さんが飽きてきたころだと思うので止めておきます。

 

今回話したことは本当に自分が意識していることですが、完璧に出来ていることではありません。僕も常に失敗を重ね勉強中です。

 

今回の記事が少しでも誰かの役に立てば幸いです。もし面白ければコメントください^^

 

イベント運営って大変ですが、本当に楽しいので一緒に頑張りましょう!

 

最後までありがとうございました。

 

管理人マサヤ(@masayainagawa)でした!