みんなが黒人である、ということ。

こんにちは! 竹村修一です!

 

前回の記事から結構時間がたってしまったのですが、二本目の記事を書いていこうと思います。

 

僕は去年の夏、トビタテ留学JAPANとして、アフリカ、タンザニアのアルーシャという町へ、学校で子供たちに勉強を教えるボランティアを3週間してきました。

詳しくは、前回の記事を読んでみてください!

 

(前回の記事はこちら↓)

 

で、 今回 のタンザニア での経験 では、なによりも人との出会 いが印象 に残って います。

 

まず、すごい当然のことなんですが、タンザニアってもちろんアフリカで、どこを見てもいわゆる黒人、の方しかいないんですよね(笑)

 

けどこれが、自分にとって結構衝撃だったんです。

 

日本に住んでたら、アフリカ系の人と会うことすら少ないのに、ましてや長い時間喋ったりなんて、初めての経験で。

 

最初に、キリマンジャロ国際空港に降り立って、スタッフの方に、

Karibu! Tanzania! (タンザニアへようこそ!)

と言われたときに、

 

うお、黒人・・・」と、本当に失礼ながらちょっと怖かったのを鮮明に覚えています。

 

しかし!!!!

 

帰りにこの空港から飛び立つとき、

いままで生きてきた中で、間違いなくこの三週間はいちばん優しさに触れることができた3週間だった!」と胸を張って言えました。

 

では、なぜ思うようになったのか?

 

今日はそれを記事にしようと思います!

「本当の優しさ」とは何か?それを教えてくれたのはタンザニアでした

 

で、タンザニアの人々って、かなり時間にルーズなんですよね(笑)

 

ちょっと遅れるとかの次元じゃなくて、

たとえば、「今日は新しい学校に行くから、9時に迎えに来るからね!」と言ったはずなのに、
11時半くらいに来て、

やったぜ!いつもは3時間くらいかかるのにナイスゥ!

みたいなテンションでハイタッチとかしちゃう感じなんすよ(笑)

 

で、いざ学校行ったら帰りのホームルームの終わりくらいで、
「あちゃ~www」
みたいな(笑)

 

日本なら非常識!ってかなり怒られるとこなのに、全然そんな雰囲気もなくて。

10分遅れるだけでLINEする普段の日常とはかけ離れてたんですけど、すごい楽で、
自分に合っていたなって思います。

 

けど、ただ軽いだけじゃないんです。

 

こういう軽いノリで、人にも優しくできる
これが、タンザニアの人の魅力だと思うんです。

 

例えば、ダラダラターミナルっていう乗り合いタクシー乗り場で、どれに乗りかえればいいかわからなくなっていた時。もうほんとにごちゃごちゃしててカオスなんですけど、車内で運転手の人に片言のスワヒリ語で訪ねていると、いきなり窓から顔を出して、何か叫んだんです。

 

すると周りの人たちがわらわら集まってきて、僕を違うタクシーに案内してくれて。

 

ついでにその運転手に、

こいつ○○で降りたいらしいから!よろしく!

って言って去っていったんです。

 

一緒についてきたインドからタンザニアへ留学してたという兄ちゃんに、

最初のひとはどんなことを叫んだの?

と聞いたら、

誰か手空いてるやつ案内してやってくれ!○○まで行きたいんだって

 

いやもうみんな優しすぎでしょ。
とっさに、変な考えとかなしに、純粋な優しさっていうんでしょうか、感動したんですよね。

 

確かに日本人は優しい。けど、自分が日本のバス停でアフリカ系の人相手にとっさにできるかって言われたら、それにYesとは答えられないなって思いました。

 

まだまだやさしさエピソードはあります。

 

自分が夜、ホームステイ先までの道のりで迷ってしまっていた時のこと。

 

街灯もない中で、しかも、アフリカという環境で夜迷子。
まあ普通にやばいですよね(笑)

 

そんななか、道端のおじいさんが声かけてきてくれて、ちゃんとホームステイ先まで送ってくれて。

 

いろいろ道迷いすぎじゃね?っていうのは置いといて、こういうのがほんとに多くて、毎日あったんじゃないかなってくらい、心からの優しさに触れることができた、そんな3 週間だったなと心から思えます。

 

 

マサイ族に会って感じた、「伝統」と「近代化」のジレンマ

話は少し変わるんですが、自分が滞在してた時に、8月8日、ナネナネの日、という祝日があって(スワヒリ語で8はnane。つまり8/8でナネナネ)、農業祭的なものがあって活動が休みで、1日フリーだったので、

「なんかしないともったいない!そうだ、マサイ族に会いに行こう

と思い立ち、前日の夜に、教えてもらったツアー会社の電話にかけていると、何件目かに、たまたま日本人スタッフがいる会社があり、ギリギリながら行けることに・・・!

 

まず、アフリカ最高峰、キリマンジャロが綺麗に見えたことに感動。

当日は、ガイドのトーマスとドライバーのキウサと3人でツアーへ。
(一緒に写真を撮り忘れるというミス。トーマスはめちゃくちゃ俳優のドウェイン・ジョンソンにそっくりでした(笑))

 

村を散策する中で、こんな家が!
けど、実際に住んでいる人もいれば、なかなか快適という事実(笑)

そこで出会った御年102歳(!?)というおじいちゃん。
孫は20人余裕で越えてるし、まだまだ現役と話す彼は、とてもキラキラしていて。

 

そんなおじいちゃんは、
いまはほんとに幸せ。よく、貧しいとか言われているけど、自分達はここで生まれて、暮らしてきた。誇りに思ってるよ
と話してくれました。

 

それまで、救わないといけない、裕福にしてあげないといけない、そうすることは、同時に彼らの今の生活を変えてしまうことにもなるってことにいまさらながら気づきました。(遅すぎ)

たしかにもちろん、そんなことを言ってられないレベルの暮らしもあると思いますが。

 

いま、テレビとかでも、マサイ族って、もうスマホも使いこなしてて、観光のために踊ったり、お土産も売りつける・・・みたいな話を聞くこともあったんですけど、自分が行ったときは、
だれも上にピョンピョン飛び跳ねるあの踊りをしないし、家の壁に牛の糞と泥を塗ってるし、子供たちは牛たちを散歩させてる。

 

そんなマサイ族の日常らしきものに一瞬でも入れたことが最高に嬉しかったです

 

村の診療所の医師とガイドが顔見知りで、処置室や診察室、入院スペースのども見せていただくことができました。

 

そこで医師の方が話してたのは、
ベッドはあるのにマットレスが買えず使えなかったり、薬も人も何もかもが少ない
といったことでした。

このままの暮らしを守り続けるべきか、近代的に変わるべきか。

 

 

この問いはめちゃくちゃ難しくて、自分なんかがホイホイ答えを出してはいけないことだと思います。

 

と、まじめな感じになっちゃいましたが、

 

マサイ族の呪術師てきなおばあさんに占ってもらって、
学力の面ではお先真っ暗だね!諦めたらどうじゃ?
と言われてショックを受けたり(恋愛や健康面は最高らしいです、前者とか特にまだ全然実感ないけど笑)
子どもたちとともに牛の水飲みを手伝ったり、いろいろ楽しみました!

帰国、そしてこれから

そんなこんなで、たくさんの人に出会って、たくさんのことを考えて。

 

けど、そう思ったきっかけって、全部人との会話なんですよね。

 

もし自分がタンザニアに家族旅行で、パックツアーに参加して、ガイドさんにしたがって行動していたら。

 

そういう旅行の仕方ももちろんアリだと思うんですけど、自分は今回こうして一人でタンザニアへ行って、たくさんの人と話したからこそ充実してたんだなって思います。

 

余談ですが、最終日、空港で、飛行機の待ち時間で、コーヒーを飲みながら3週間を振り返りながらゆっくりする・・という些細な望みはぶち壊されます(笑)

 

まず、自分が並んだチェックインカウンターの機械が故障、しかしだれも急がず、ようやく行けたと思いきや自分のスーツケースが重量オーバー(自業自得)。さらに、3週間酷使したリュックが出国の列に並んでいるときに壊れ、時間がギリギリに・・・

 

で、日本に帰ってきて、成田→新千歳の国内線も乗り遅れるという事故(?)

 

けれど、今まで見てきた陽気さや楽天的な考えが影響されたのか、全く焦らなかったんですよ(笑)

 

ほんのちょっとだけ現地の人っぽくなれたかなと思いほんの少し嬉しくなりました

 

ですが、自分はそういうとこじゃなくて、他人への態度を真似したい。

 

まだまだ先は長いかもしれませんが、いつか、バス停で外国人が迷っていた時に、自ら声を上げれるような人になりたい、そう思います。

最後に

まず、これでアフリカ行けた!満足!終わり!じゃなくて、これから自分は何回もアフリカに行って、そのたびにいろんな出会いがあって、アフリカが好きになっていく。

 

そうなる感じがなんとなくするし、そうなりたい。

 

高校生だってアフリカに!とあるように、意外にアフリカって自分たち高校生にとっても身近で、少し手を伸ばせば届くところにあるんじゃないかなと思い始めました。

 

たしかにいろいろなハードルはあります、

 

しかし、この時期にアフリカに行けたら、めちゃくちゃいい経験になることは間違えないと、そう断言できます。

 

もしアフリカに行こうか迷ってる方、とりあえず行っちゃっていいと思いますよ。

 

あ、ちなみに、マサイの占いによると、タンザニアへは2020年か2021年にもう一度来ることになる、ということでした。

 

ほんとに行きそうな予感が・・・(笑)

 

では、これで2回に分かれてた記事も終わりとなります。

 

ここまで読んでいただいて本当に本当にありがとうございました!

 

Asante sana!