会社を辞めずにアフリカへ!休職して青年海外協力隊に参加する方法

 

 

こんにちは!モザンビークでボランティア活動をしているGoです。

 

前回の記事では自分の考え方、率直な気持ちを書かせて頂きました。

 

少しでもアフリカやボランティアに興味を持ってもらえたらと思っているので、このような場を与えてもらえてとても感謝しています。

 

一歩を踏み出す勇気がでない人、今の生活になにかモヤモヤを感じている人は、まずはこちらを読んでみてください!

 

「でもやっぱり会社を辞めてアフリカに行く勇気がでない」という人はたくさんいると思います。

 

しかし、なんと青年海外協力隊は会社をやめずに参加することが可能なんです!

 

何を隠そう僕も会社を休職して2年間アフリカに来ています!

 

今日は僕が休職して青年海外協力隊に参加するまでにどのようなステップを踏んだか紹介したいと思います!

  

そもそも休職して参加するってどんな制度?

 

まずはどんな制度なのか簡単に説明します。

 

JICAでは現職参加と呼ばれており、現在所属している会社を休職して参加する制度になります。

 

休職する人の中でも企業が給料を支払ってくれる有給休職と、企業が給料を支払わない無給休職2つに分かれます。

 

有給休職の人はボランティアに参加しながらお給料をもらえるので、正直とても羨ましい(僕は無給休職です)

 

現職参加制度を利用している人は意外と多く、僕のモザンビークの同期も5人中3人がこの制度を利用しています。

 

さらに詳しく知りたい人はJICAのホームページをご覧ください。

 

JICA公式サイトはこちら

 

会社の休職制度を調べる

 

僕は青年海外協力隊参加を考え始めた時、まず最初に会社の休職制度を調べました。

 

すると、なんとボランティア活動に携わる場合3年間休職することが可能であることが判明しました。

 

企業によっては社内に浸透しておらず、見つけられない場合があるので、人事部に問い合わせてみてください。

 

休職を申請するにあたって、諸条件が多々あります。

 

僕の会社では「勤続3年以上」「帰国後、継続して当社で働く意思あり」「人事部と面接」等の条件が要領に記載されていました。

 

条件に自分が当てはまることをしっかりと確認します。

 

上司に相談

休職制度について正確に把握した上で上司に相談します。

 

僕の場合、JICAへの応募書類提出の締め切りは5月でしたが、上司には1月の時点で応募したい旨を伝えていました。

 

さらに上の役職の人への報告、人事異動の調整など、上司がやらなければいけないこともたくさんあるため、早めの報告・相談は非常に大切です。

 

結果として、スムーズに承認をもらうことができ、休職できることが決定しました。

 

逆に早く報告しすぎて、まだJICAの選考を通っていない段階で役員まで話がいってしまったので、選考を落ちたら大変なことになっていたと思います笑

 

前向きに検討してくださった上司にはとっても感謝しています!

 

出発までの手続き

国民年金や健康保険等の手続きが必要になります。

 

仕事を辞める人とは手続きが異なるため、注意が必要です。

 

僕は人事部に電話して、いつまでに何をしなければいけないか、漏れがないように何度も確認をしました。

 

実は2年後帰ったら確定申告という、ややこしい課題がまだ残っています。

 

これも現職参加の人特有で、会社からのお給料とJICAからの支給が同じ2018年に発生しているため、自分で確定申告をしなければなりません。

 

帰ったらちゃんと調べてミスのないよう手続きしたいと思います。

 

私の会社そんな休職制度なんてないよ!という人へ

僕の会社にはボランティア休職制度が運よくありました。

 

本当にラッキーだったと思いますし、快く送り出してくれた会社にとても感謝しています。

 

しかし、制度がない企業もたくさんあるでしょう。

 

でもそこで諦めてはいけません。

 

制度がなかったら自分で作ってしまえばいいんです!

 

作ってしまうまでいかなくとも、上司に相談し、自分の熱い気持ちを真剣にぶつければ休職を許可してくれる可能性は大いにあります。

 

まずは

「なんでアフリカでボランティアをしたいのか」

「どのような活動をしたいのか」

を自分の言葉でしっかりとまとめることが必要です。

 

さらに、

「アフリカでの経験をどのように会社に還元するか」

を具体的に織り込んで上司に相談してみましょう。

 

この3点をまとめ、情熱をもって相談すれば、少なくとも検討はしてくれるはずです。

 

もし頭ごなしに否定されたら、そんな会社はすぐに辞めてからアフリカに来た方がいいでしょう。

 

会社をどうしてもやめたくないけどアフリカでボランティアしたい!っていう人はぜひトライしてみてください。

 

 

 

 

会社をやめずにアフリカでボランティアをする方法は色々とあります。

 

休職制度が会社になかったとしても、自分がその会社を休職してボランティアに参加する第一人者になってアフリカに来ている人も実際にたくさんいます。

 

アフリカでの経験は企業にとってもメリットになることは間違いなく、諦めずにまずは自分の考えをしっかりとまとめ、上司に相談してみてください。

 

みなさんがアフリカにボランティアとして来れることを心から願っています!

 

 

 

より詳しく活動について知りたい人はこちら!

Blog      http://gomiura5.xsrv.jp/

Twitter  https://twitter.com/go_nattu

 

 

 

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