この記事の目次
マリの基本情報
引用:外務省 (最終閲覧日:2018年5月6日)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/mali/data.html
マリの歴史
13世紀、マンディンカ族が独立し、現在のマリ共和国という名前の由来となったマリ帝国を興します。
マリ帝国は15世紀まで貿易により栄えますが、ガオを都とするソンガイ王国の属国となります。16世紀にはモロッコからの支配、17世紀には小王国が乱立。19世紀に入りフランスの植民地となり、フランス領スーダンと呼ばれます。
1960年6月、セネガルと共にマリ連邦を結成し、フランスから独立。
1960年8月にセネガルが連邦から離脱。
1960年9月、国名をマリ共和国に変更。
引用:Wikipedia (最終閲覧日:2018年4月29日)
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/マリ共和国
マリの3大観光地
アフリカの見所と言えば、人懐っこい人々。マリでは常に人に囲まれて過ごしました。彼らと触れ合って楽しい旅になること間違いなし!そんなマリの観光地のおすすめをご紹介します。
ジェンネ泥のモスク
小さな田舎町ジェンネ。
町の真ん中に建つ巨大な泥のモスク。その外観は、今まで見たことがないような面白い造りです。モスクの表面には内部の梁が突き出ています。
青い空にベージュのモスクが映える光景!今でも目を閉じればその光景が鮮明に蘇ってきます。
モスクはイスラム教徒の祈りの場所。イスラム教徒以外が中に入る事は出来ません。
ジェンネへの行き方
首都バマコから、バスで10時間。
ドゴン村トレッキング
崖に密集してへばり付くように建つ土で出来た家々。
今にも家から小人が出てきそうな可愛い家。
土の円柱壁に麦わら帽子を被ったような藁屋根の家が所々にょきにょき生えています。
そんな村々をトレッキング。
照りつける太陽の中歩くのは大変ですが、それを忘れさせてくれる景色がここにはあります。
ドゴン村トレッキングの行き方
起点の町、バンディアガラで信頼できるガイドを見つけましょう。
ガイドが日程を組んでくれます。
最低でも2泊3日がおすすめ。
基本一本道なので、ガイドを雇わずに行く事も可能ですが、訪問する村人と揉めるので、必ずガイドと一緒に行く事をおすすめします。
モプティからトゥンブクトゥへ川下り
船はゆっくりゆっくりニジェール川を進んでいきます。
船内はゆったりした時間がながれており、ずっと同じ船に乗っていると自然と仲良くなる現地の人々。
ゲームをしたり、ダンスをしたり、皆、人懐っこい。
ご飯中の輪の中に入り、大きな皿に盛られた料理をみんなと一緒に手で食べます。
『下船したくない!』そう思えた船旅でした。
川下りへの行き方
モプティからトゥンブクトゥまで船で1泊2日。
そう言われ船に乗りましたが、夜は停泊、色々な場所に立ち寄るので実際は3泊4日かかりました。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
マリの行き方
日本から空路で
日本からの直行便はありません。
エチオピア経由で、25時間以上かかります。
他にもアジア経由の航空会社が多数あります。
私は、隣国ギニアから陸路で入国し、ブルキナファソへ出国しました。
マリビザ
日本人がマリを旅行するにはビザが必要です。
入国前に必ず取得しましょう。
ビザの取り方1:在日マリ共和国大使館で事前に取る
観光ビザ
引用:在日マリ共和国大使館 (最終閲覧日:2018年5月8日)
http://www.ambamali-jp.org/informations-sur-les-visas/
ビザの取り方2:第三国でビザを事前に取る
私はセネガルのマリ大使館で取りました。
大使館内で申請書を書き、写真2枚とパスポート原本、申請料金を払い待ちます。(2009年7月)
予防接種
1歳を超える全ての渡航者はマリ入国時にイエローカード提示を求められます。
入国の10日前までに接種しましょう。
規則が突然変わる事がある為、行く前に必ず確認しましょう。
引用:外務省 (最終閲覧日:2018年5月8日)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/africa/mali.html
費用概算
日本から行く個人手配旅行の場合
行く時期、旅行のタイプ、一緒に行く人数によって変わります。
日本から行くツアー旅行の場合
マリへ行くツアーは基本ないので、手配旅行となります。
マリは観光資源が乏しい西アフリカの中で、唯一見所がたくさんある国です。
一番の魅力は、そこに住む人々だと思います。
マリの人々と一緒にはしゃいで、お腹の底から笑って下さい。
きっと笑顔に囲まれる体験があなたを待っています。