こんにちは、たいしです!!
前回の記事はこちら↓
今回は、現地タンザニアで感じたことと、今の僕について書きたいと思います。
それではいってみましょう!!
■帰国後~現在
タンザニアに行って思った事
僕はタンザニアに1ヶ月間滞在しましたが、英語が全く喋れない日本人の僕1人で行ったんです。
キリマンジャロ空港が緑だらけで、
「これは1ヶ月やっていける気せんな」
って正直思いました。最初はほんとに場違いなとこに来たなって思いました。
そして英語が喋れない僕にいきなりハプニングが起きたんです!
キリマンジャロ空港に着いて、入国審査で紙に英語で色々書かないといけなかったんですが、全く分からなくて、どんどん周りの人が減っていくのを見ていて、正直これは終わったと思いました。
でもその時にProjectsAbroadの紙を持ってる子を見つけたんです。速攻話しかけに行きました笑
その子に助けてもらってなんとか入国審査を通ることができました。
そしてその子がまさかの同じホームステイ先で同じ建築ボランティアの子だったんです!
こんな感じで僕のタンザニアでの生活が始まりました。
タンザニアの事をほとんど調べてなかったので、何もかも分からないことばっかりでどこ行くにしてもずっとこの子達について行ってました。気持ち悪い奴やったと思います笑
そしてボランティアの人達も増えてきて(全員年下笑)みんなで酒呑んでワイワイしたり、ザンジバルという島に遊びに行ったりで、アフリカにもこんなとこがあるんかって思える経験をたくさんしました。
実際にアフリカに行ってみると、みんなが思ってるアフリカ、テレビで見るアフリカだけじゃないアフリカの姿がいっぱい見れると思います。
僕は帰国の2週間前に携帯が壊れ、1週間前にはお金もなくなりました(お金は思ってたより使ったから)笑
でも英語の話せないこんな僕の為に、スタッフに連絡して携帯を頼んでくれたり、お金を貸してくれたり。本当に素晴らしい人達に出会えたと思っています。タンザニアに行ってなかったら経験しなかったことです。
そして活動の最後の方には初めて日本人に出会ったんですよ。
アンリさんと言う方で、元々ProjectsAbroadでタンザニアに行っていて僕と会ったときは、青年海外協力隊でウガンダで活動をしておられる方でした。たまたま休みでタンザニアの僕の活動場所に遊びに来ていたみたいです。
▽アンリさんの記事はこちら
僕は日本語を話せるのが嬉しすぎてみんなが引くぐらいテンション上がりましたね笑
アンリさんもめっちゃ引いたと思います笑
でもそんな事より、日本人と会って話しできるのが嬉しかったですね。
そして活動も終わり、みんなで写真を撮って子供達との別れの時、本当に寂しくなりました。
1ヶ月間ほぼ毎日会っていた本当に可愛い子供達と離れるのは心配で、「次来た時まで元気で暮らしているのか」など、色々思う事がありました。
出来るだけ早くもう1回帰って来よう。
帰国前の僕はそんな思いでいっぱいでした。
そして時間が過ぎるのは早く、入国審査の時から一緒だった子との別れの時、もう涙が止まりませんでした。本当に色々あった。
出会いがあれば別れがあるとしみじみ感じさせられました。
と言ってる間に僕も帰国の日。
最初は不安もあったけど最後にはもう帰りたくないと思っていました(日本食だけ恋しかったですが)。
こんなに素晴らしい人達に出会えて、素晴らしいタンザニアに出会えて、もうタンザニアは最高です。今思い出しただけでも色々蘇ってきて涙が出そうになります。
ほんとにタンザニアはあったかい国で、
子供達の笑顔が素敵で、
どんだけ貧しくても、
服が毎日一緒でも、
お風呂に入れなくても、
飯を充分に食べれなくても、
輝いたキラキラした目をしている子供たち。
これらのものに僕自身のこれからの生き方を学ばせてもらいました。
「言葉が話せない」
そんなの関係ないし、確かに自分の思いはちゃんとは伝えられないけど、気持ちがあれば伝わるものは伝わるし受け入れてくれる、「気持ち」なんです。
一歩踏み出してなかったら感じれなかった経験が出来たと思います。
帰国後~現在:YouTubeの活動と始めたわけ
fa-youtube-squareCNSN ~Original Style~(動画は下記リンクから)
https://www.youtube.com/channel/UCj5xMEoyrkaShTC1JXyOsi
「ボランティアを動画にして被災地の人達の事を考えろ」
「良い事してるアピール」
みたいに思う人もいるかもしれません。
そこは本当に難しいとこで、相手の気持ちもちゃんと考えていかなければならない事だとは思うんです。でも、僕達は今の被災地での状況やったり、活動をしている人達の想いを発信したい。
さらには、もっと若い子にはボランティアはやってみると、価値観が変わったりいろんな経験ができる。
それと同時に僕らみたいな奴でも、夢を本気で追い続ければ叶うんやってとこを見せたくて始めました。
今日本に居る間は、各地の色んなボランティアに行くつもりです。
僕が本気で発信したいのはアフリカなので、アフリカに行ってからはアフリカの全てを見せていけたらなと思って活動しています。
そしてアフリカが遠い存在やと思ってる人や、マイナスイメージを持っている人達にちょっとでも興味を持ってもらって、「行ってみたい」って思ってもらえて行く人が増えれば最高やなと考えています。
そしてCNSCというのは、“Come true”・“Never give up”・“Smile”・“Connection”の頭文字をとってCNSCになりました。
~Original Style~って言うのは自分達のスタイルでいいんやって想いでできました。
僕達は笑顔を忘れず人との繋がりを大事にし諦めず本気で追い続ければどんなにデカイ夢でも絶対に叶うを心においてやっていきます。
そして自己紹介の動画を抜いて、1発目の動画が岡山県東区の被災地ボランティアに参加して、行きしも帰りも初ヒッチハイクで行ったんですが、ほんとに人との繋がりを凄く肌で感じる事ができました。奇跡の連発で泣きそうになる時もありました。
そしてボランティアに参加している人達がめちゃくちゃ好きになりました。
これからは農業ボランティアに行こうと考えていて、もしこんなとこに行ってほしいとかここに一緒に行きたいって言うのがあれば是非連絡下さい。
後は、学校に授業しに行ったり、講演会したりもできたらなと考えています!!ぜひアフリカに対する熱い気持ちであったり、夢の話を本気でやるので、呼んでいただけたら嬉しいです。
まだまだこれからではありますが、応援してくれる人に感謝の気持ちを忘れず突っ走っていきますので、2人とも印象は怖いかもしれないですが心はピュアなんで応援よろしくお願いします。
建設業に就職して
僕は専門学校を卒業後、現場監督として会社に勤めたのですが仕事をして感じたことを話そうと思います。
半年ぐらいしか働いてないので、何を偉そうに言っとんねんと思うかも知れませんが少し聞いて下さい笑
まず楽しそうに仕事をしてる人達が少ないなと思いました。
仕事やからお金かかってるし工期も決まっているので、楽しくばっかりはできないのは当たり前やと思うんですが、それでも人としての心を忘れてる人が多いと感じてしまいました。タンザニアに行った後やったので余計に思ったことやとは思います。
後、現場監督をやったので地震の改修工事とかもあったのですが、ボランティアで被災地とタンザニアに行った時と感じるものが全然違ったんです。
やっぱりお金と工期やと思いました。
それがあることでお客様もやってもらって当たり前、僕達もやってあげてる当たり前って言うのがほんとに嫌になりました。
ただ単に逃げてる、言い訳でしかないのかもしれないですが、やっぱり僕はボランティアがいい、 一生ボランティアがしたいって強く思うようになりました。
これは勝手な僕の意見ですので、気を悪くされた方は申し訳ございません。一つの意見として参考にしてください。
次回は、将来についてお話したいと思います。お楽しみに!!