2018年12月12日
本日は、タレントのサコランシネ (SAKO Lancine)さんに、コートジボワールビジネスの秘訣をお聞きしながら、事業プランを一緒に考えてみました。
2、業界、団体のトップを巻き込むスキーム
サコランシネさんは、西アフリカ、コートジボワール出身のビジネスマンかつTV番組で活躍されていらっしゃるタレントさんです。
日本語もご堪能で、今回はずっと日本語での打ち合わせ。
現地でのビジネスも展開中で、ビジネスマンとしての知見と、経験をもとに、アドバイスをしていただきました。
①雇用を創出するビジネスモデル
アフリカ検討する上で絶対に忘れてはいけないポイントは、その事業を通じて、「現地に雇用が創出」されるか否か?
もし、雇用を創出できるビジネスモデルであれば、きっと現地で協力してくれる人が集まり、成功する可能性も向上するでしょう。
反対に、雇用を奪うモデルの場合、自力で事業成立させることになり、大変苦しいビジネス展開になると想像されます。
②業界、団体のトップを巻き込むスキーム
コートジボワールはトップダウンで物事が動く国。
もし、自身のビジネスが、政府や、業界団体などと関わりがある場合、できるだけトップの方を巻き込む事業スキームを考えましょう。
事業を進める、商品を売り込む、提案するにも、トップダウンで浸透するので、スピード感が違ってきます。
また、実際にビジネスを進めていくと、日本の商習慣にはない場面に直面することが多々あるかと思います。日本スタイルで解決できること、できないことなど。特に、解決が難しい場面で、このトップの方々のパワーが効いて助けられることもあります。
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いかかでしょうか?
これから、アフリカ進出を検討する際、上記の2点「雇用を創出」と「トップを巻き込む」をヒントに、再度、事業計画を見直してみてはいかがでしょうか?
アフリカビジネスサポート
有吉徹