皆さんこんにちは!大学2年生の小見陽南子(オミヒナコ)です!
私は去年の夏、南アフリカ、エチオピア、エジプトの3カ国をバックパッカーで旅してきました。
まずは、南アフリカのリンポポ州に1週間行ってきたことについてお話したいと思います!
なぜ南アフリカに行ったのか
南アフリカ共和国は、アフリカ大陸最南端に位置する、アフリカ最大の経済大国です。
また、独特の生態系でも知られている自然豊富な国です。
そんな南アフリカに私が行ってきた理由は、高校生の時から所属している、NGO団体日本国際ボランティアセンター(JVC)の活動地に訪問し、自分の目で国際協力の現場、そしてアフリカの農村を見てみたかったから。
私は、高校生の時から国際協力やアフリカに興味を持ち、JVCのアフリカボランティアチームとして様々な活動をしてきました。
そんな中で、アフリカに渡航し、実際に現場を見てみたい!肌で感じたい!という気持ちが強くなり、渡航する経緯に至ったわけです。
国際協力の現場を体感
南アフリカにいる間は、JVCの現地職員の方の仕事に毎日同行しました。
リンポポ州での仕事内容は、家庭菜園を訪問し農園作りの指導をしたり、子どもたちに農園作りのノウハウを教えたりすることでした。
2週間に1回ほどすべての過程を巡回し、家庭菜園の状況を聞いたり、相談を受けたりセミナーを実施することもあるそうです。
1日に1、2個の村を訪問し、朝から夕方まで車を走らせいくつもの家庭やドロップインセンターを訪問しました。
私が訪れたリンポポ州は首都のヨハネスブルグからなんと5時間。
とても田舎なので、家庭から家庭への移動でデコボコな山道を車でひたすら走るのは想像以上にハードでした!
農村ってこんなに面白い!
という質問をよくいただくのですが・・・。
アフリカの農村とっても楽しいです!!
アフリカの農村に行き、生活すること。その醍醐味は、"人々の営みをリアルに感じられること" にあると私は思います。
ヨハネスブルグなどの都心部に行けば、南アフリカがどんなに発展してきているかがよくわかります。
一方で、農村では人々の生活に欠かせない食や、農業を体感し、同時に自分たちの生活も見直すことができます。
どんなに産業が発展しても、経済成長の土台には第一次産業が不可欠。わたしはこの1週間でそんなことを感じました!
また、農業を通してその地域で暮らす人々の生活により密着できるのも旅人として嬉しいところ!
一緒に作業するとすぐ友達になれちゃいます!
国際協力に興味あるひとにおすすめ
国際協力に興味のある人はまず、現場を見に行くことをおすすめします!
私も実際に行ってみたからこそ、感じたことが山ほどあります。
行ってみたいけどどうやって行ったらいいんだろう?という人は、自分の興味のある国や、開発分野のNGO団体に連絡して、活動地訪問やスタディーツアーをやっているか問い合わせてみるのがいいと思います。
必ず勉強になることがあると思います!
それでは、エチオピア、エジプトの1人旅編に続きます!