こんにちは、ゆーなです。
前回の記事はこちら☟
今回はセネガルの食文化について、実際に私が食べたものを中心にご紹介したいと思います!
セネガルのお正月、タバスキ
セネガルに来てまだ2日目ですが、8月22日はなんと”タバスキ”というセネガルのお正月、店はどこもお休み、さて、なにをしよう…?
タバスキはイスラームの犠牲祭で、町中で朝から羊を捌き、”ジビテリ(炭火焼)”にして家族で食べます。ということで、お昼過ぎから街を散策していると、ちょうど羊ランチをしている家族が家に招き入れてくれました。
いかにもアフリカーンな食事に見えますね(笑)
炭で真っ黒ですが、捌きたての羊、…美味しすぎる!!!
臭みが全くない!!
実はわたし今まで、羊、苦手だったんです(笑)
お土産にジュースとお菓子を渡し、お言葉に甘えてご馳走に♡
羊をたんまりいただいて、デザートにフルーツ、食後の紅茶(ミントティー)、さらにお土産に羊肉をワンブロックいただいてしまいました(笑)
さすがは”おもてなしの国“です。
捌かれた羊の頭や足、内臓を横目に、命、食の大切さを実感です。
お米文化
後日、タバスキの影響でお仕事はぼちぼち…通常営業しているお店はまだ少なく、ようやく巡り会えたセネガル料理、”チュー”と”チェブジェン”で昼食です。
1つ1500セーファ(300円くらい)、安いです。
写真の”チュー“は肉と野菜をトマトソースで煮込んだセネガル版ハヤシライスです。
柔らかくなった牛肉とソースの相性が抜群でご飯が進みます♡付け合わせにサラダがついています。写真奥、最初キヌアサラダかと思って食べたら激辛…唐辛子の種だったようです(笑)
セネガル料理は全般的にスパイスの効いたものが多いようですが、大半は辛いものが苦手な方でも食べられる程度の心地よい辛さです。
主食のお米は主にインディカ米だということですが、思っていたより日本米に近いお米が多いです。砕けたインディカ米のような感じでしょうか?(笑)
さらに、こちらも代表的なセネガル料理のひとつ、ピーナッツ煮込みのマーフェです。珍しく辛味がなく、甘口のカレーのような旨味がありました。ひとつ600セーファ(120円くらい)で満腹…♡コスパ最強です(笑)
こちらは玉葱炒め、ヤーサです。肉や魚の種類で、メニューも変わります。今回はチキンバージョンを注文しました。こちらも800セーファ(160円くらい)で、個人的には私が食べたセネガル料理の中で一番馴染みやすい味だと感じました。
ふわふわのフランスパン♡
他にも、朝食は特に、パンを食べる人が多いようです。
ダカールには欧風のパン屋さんやピザ屋さん、ケーキ屋さんもたくさんありますが、フランスパンは小さなブティック(売店)でも扱っています。卵やツナ、野菜など、具材のレパートリーも豊富です。
フランスパンは硬いイメージがありましたが、意外と柔らかくて美味しい…♡
魅力溢れるセネガル料理
今回はタバスキで空いた時間を使って一般的なセネガル料理について少し書いてみました。
アフリカの食事、イメージは様々だと思いますが、セネガル料理は日本人の口に合います!!
帰国までに太らないように気をつけます(笑)