Bonjour, カメルーンでJICA協力隊として活動中のTakaです。
突然ですがみなさん、カメルーンといえば何を想像されますか?
僕はといえば
「サッカー」
完全にこれ一択でした。
でも、実はサッカー以外にもたくさんの魅力あるんです。
アフリカ大陸で見られる自然環境や生態系が揃っていることから「アフリカの縮図」とも言われているカメルーン。
250以上の民族が共に生活をし、宗教観も多岐に渡ります。そんな多様な文化に溢れている国、それがカメルーンなんです。
そして、何を隠そうここカメルーン。
控えめに言っても、
ごはんがとっても美味しいんです!!
僕を含むカメルーン人で暮らす日本人はカメルーン料理を「カメ食」と称し、各々の活動先で食べ歩いております。
僕自身、自炊をあまり頻繁にする方ではありません。というのも、外食しても1食あたり300円〜500円くらいでお腹いっぱい食べることできちゃうから・・・。
多い週で「週7日」カメルーン料理を食べるなんてこともしばしば。それほどどっぷりカメルーン料理の魅力に取り憑かれております。
そこで今回ですが、カメルーン在住歴7ヶ月の私の独断で、「美味しいカメルーン料理ベスト5」を勝手にランキング付けし、ここでご紹介させて頂きたく存じます。
よろしくお願いします!!
私がカメルーンに来た経緯についてはこちら👇
第5位:ソースゴンボ
【コスパ】
【味】
【見た目】
ゴンボはフランス語で「オクラ」のこと指します。
オクラ・トマト・玉ねぎ・にんにく、唐辛子等を混ぜ合わせたソースを鳥肉などにかけて食べられています。
見た目以上に美味しいです(笑)
一時期どハマりして、家でミキサー買ってソースゴンボを作ってました。
粘り気のある、少し辛味の効いたソースが夏バテの体の食欲をそそります。
まあ、カメルーンはご想像の通り年中「夏」の気候なんで、常々食べたくなるカメルーン料理です。
第4位:エロ
【コスパ】
【味】
【見た目】
これまた、エロと呼ばれる葉っぱをメインに作られる料理なんですが調理がすごい難しい。
他のアフリカ諸国では薬として使われている葉っぱなんですけど、それをちゃんと料理として成立させるカメルーン人の調理力たるや!!
トウモロコシの粉とキャッサバの粉を湯で練り上げるクスクスマイス(東アフリカで言うウガリやシマ)と一緒に食べられることが多いです。
これまた独特な苦味があって美味。
第3位:ポワソンブレゼ
【コスパ】
【味】
【見た目】
不動の人気のポワソンブレゼ。
先日、仲間内で取った「好きなカメルーン料理」のアンケートでは堂々の第1位。
味に癖が無いので日本人も食べやすい!!
皮はパリッと焼かれており、お好みで唐辛子やニンニクのソースをかけていただきます。
奥に写っているのが「バトンマニョック」。芋を発酵させて作ったもので、これまた癖になる絶妙なお味。
お米やバナナに代わる主食としてカメルーンでは食べられています。
めっちゃ美味しいんですけど、カメルーン料理感がちょっと弱めなのでこのランキングをつけました(笑)
第2位:ソースアラシード
【コスパ】
【味】
【見た目】
ソースアラシードはフランス語で「ピーナッツソース」のことです。
見た目はあんまりよろしく無いですがこれがめっちゃ上手いんです!
ごはんにかけて食べることが多くて、担々麺の濃度の高いスープを思い浮かべてもらえれば味の想像がつくかなと思います。
僕は辛いのが好きなんで、唐辛子ソースを投入し汗かきながらビールと一緒に食べたりします。
至福のひとときです。
第1位:ンドレ
【コスパ】
【味】
【見た目】
ンドレとよばれる葉っぱをメインに作られるんですが、癖になる苦味がたまらなくウマい絶品です。
魚や鳥肉を入れて、バナナや芋(キャッサバ等)と一緒に食べることが多いです。
作る人によって全然味が違って、苦味が強めだったり、ちょっとまろやかだったりするんですが個人的には苦味が強いのが好きです。
僕はリアルに週2〜3の頻度でこのンドレを食べています。
よく行くレストランのおばちゃんから、
とわざわざ電話がかかってくるほど。
僕のンドレ好きはご近所には知れ渡っております。(笑)
以上が、「コレだけは食べたい!!美味しいカメルーン料理ベスト5」でした。
異論、反論おおいに受け付けております(笑)
僕がカメルーンにいる間にお越し下されば、美味しいカメルーン料理屋をご紹介しますのでぜひご一報下さい。
皆様のカメルーンへのお越しを、心よりお待ちしております。
それでは、À bientôt !!