日本人初のザンジバルリーガー。スカウトマンは意外な人!?

こんにちは。コジマです!

 

私は、タンザニアにあるザンジバル島での留学中に、現地のサッカーチームに所属し、ゴールキーパーとしてプレーしていました!!

 

▼過去の記事はこちら▼

 

 

今回はただの日本人留学生が、どういう経緯で日本人初のザンジバルリーガーになることができたのか、詳しく説明していきます!

.なぜザンジバルリーガーに?

ザンジバルには美しい芝生のグラウンドがいくつもあります。

 

 

私がタンザニア・ザンジバルでサッカーをしようと思った最大の理由は、

ズバリ。。。「サッカー選手になりたかった」からです!(笑)

 

 

そうです!小学生の時にほとんどの男子が、将来の夢に掲げたあの「スポーツ選手になりたい」を実現しようとしたのです!!

 

 

私は小学校から現在までサッカーをしていますが、技術は人並みで日本でプロサッカー選手になれるはずもありませんでした。

 

 

しかし、留学先のタンザニアFIFAランキングは137位/211カ国(ザンジバルに至ってはFIFA非加盟)。

 

 

これならサッカー選手も夢じゃない!と留学前に失礼すぎる考えに至ったわけです。

 

※実際はタンザニアにも欧州で活躍する選手が少なからず存在し、将来有望な国であることに違いないです。このことについては別記事で取り上げてみようと思います!

 

 

しかし、留学前に日本から現地のサッカーチームにコンタクトを取るのは困難でした。

 

 

そのため、私はスパイクゴールキーパーグローブを荷物に詰め、なんのコネもないまま、ザンジバルに留学に行くのでした。

 

. ザンジバル最強チームに入団!?

無事タンザニアのザンジバルに到着し、語学学校に通い始めた私でしたが、もちろんサッカー選手になる方法はまだ知りませんでした。

 

 

そこで考えた作戦は「人に言いまくる作戦」です!

 

おれはサッカーがやりたいんだ!

チームに登録させてくれ!

 

と知り合ったザンジバル人に手当たり次第言いまくったのです。

 

 

しかしこんな作戦が成功することもなく...

 

と言いたいところですが、なんと!近所に住んでいたサッカー選手に誘われ、ザンジバルの大人気チームの練習への参加が認められました。

 

 

http://kisanduzenj.blogspot.comより

 

 

そのチームとは画像のTaifa ya Jang’ombeというザンジバルプレミアリーグに所属するザンジバル最強との呼び声高いチームです!

 

 

 

ちなみにザンジバルのサッカーリーグは、上図のように分かれています。私が練習に参加したTaifa ya Jang’ombeはプレミアリーグに位置する、つまり、ザンジバルサッカーでトップレベルのサッカーチームであることが分かります。

 

 

練習参加から入団という形を思い描いていた私でしたが、チームのレベルは高く、全くいいところを見せることができなかったためこのチームには入団することはできませんでした...

 

. スカウトマンは学校の守衛

ザンジバルのトップチームへの入団が叶わなかった私ですが、まだまだ「人に言いまくる作戦」をやめません。(笑)

 

 

そんなある日、語学学校の守衛に声をかけられました。

 

お前、サッカーしたいのか?うちのチームに来い!

 

突然のスカウトからトントン拍子、すぐに練習に参加し、今度は入団が決まりました!!

 

 

今回のチームは、地域ごとに分けられたリーグ(地域リーグ)の2部に属するChemchem FC という郊外のチームです!

プレミアリーグから数えると実質4部リーグとなります。

 

 

つまり、守衛が私をこのチームにスカウトしたのは、彼がチームの関係者であったからです!

 

 

というのも、ザンジバルの郊外のチームの多くは地元住民がお金を出し合いスポンサーとなり、備品の購入、コーチの手配、給与の支払い等のチーム運営をしているのです。

 

 

そのため、学校の守衛であるスカウトマンはチームを運営する立場であったという訳です。

 

 

Chemchem FCのメンバー

 

 

このように奇想天外な方法で、日本人初のザンジバルリーガーは誕生したのです。

 

人とのつながりでリーグ選手になれるザンジバル。

ザンジバルで「人に言いまくる作戦」が功を奏したのですが、これは単なる偶然ではなく、実はザンジバルではよくある方法なのです。

 

 

サッカーチームに入るにも知り合いを経由して練習に参加するのが常套手段であり、サッカーだけでなく仕事や学校の紹介に関してもこのような方法がとられています。

 

 

このような方法は、ザンジバルの社会では人々が密に関わり合っていることを意味しているのではないでしょうか。