アフリカはワクチン実験の場ではない:WHOが人種差別主義者の仏人医師を非難

こんにちは!!ヒトミです!

今日もざっくり1分でわかるアフリカニュースをお届けします。

今日のニュースはWHOから。

アフリカはワクチン実験の場ではない:WHOが人種差別主義者の仏人医師を非難

ざっくり説明

フランスの2人の科学者による新型コロナウイルスのワクチンは最初にアフリカでテストされるべきだというコメントに対し、世界保健機関事務局長のテドロス・アダノムは「21世紀の間に科学者からそのような発言を聞くのは恐ろしいことだ。私たちはこれを可能な限り強い言葉で非難する。」と声明を発表した。

 

問題の発言があったのは、フランスの放送局LCIの番組での討論。保健衛生の研究所インセルムの研究責任者カミーユ・ロクト氏が、欧州やオーストラリアでのワクチン治験を話題にした。

 

また、サッカーの元コートジボワール代表ディディエ・ドログバ氏は、「あまりの人種差別だ」と批判。「アフリカの人々を人間モルモットとして扱うな! まったく腹立たしい」と述べた。

 

さらに詳しい内容はこちら↓

世界中の団結が求められる時に、この仏人医師らの発言はあまりにも悲しい。WHOのトップとして声明を発表してくれたことに敬意を表します。
以上、ヒトミでした!

 

フォローで応援しよう!