ALL ABOUT AFRICAをご覧の皆さん、こんにちは！
現在、東京都の教員（現職参加）として西アフリカのベナン共和国で青年海外協力隊として活動している高田裕行です。
「教科書を超えた教材になる」「教室から世界を変える」をモットーに、日々の教育活動に励んでおります。
ベナン生活も残り1ヵ月となりました。
来月、日本に帰ります👌
今回は長友ドリームの様子をお伝えしたいと思います！
運命を変えたTweetから6ヶ月。
ついに、長友ドリームが完結しました。
長友ドリームとは、自身のTwitter上で公募をしたプロジェクトで、「夢を追いかける100人を対象に、1年に100万円ずつ3年に渡って支援する」というもの。第一弾として10人の募集が行われました。
100万円を3年間支援で、1人300万円。
今後100人を応援、総額3億円サポートしたいです！まずは第1弾として僕個人のお金3000万円で10人の夢を応援します！この投稿をフォロー&リツイートをした人の中から僕が夢を応援する人を決めます。#長友ドリーム をつけて夢への想いなどをツイートしてください！ pic.twitter.com/Novj0ATemw— Yuto Nagatomo | 長友佑都 (@YutoNagatomo5) June 20, 2019
長友ドリームを掴んだ経緯の詳細については下記の記事をご覧下さい👇
この記事の目次
ボコボコのグラウンド整備！
(写真では伝わらない悔しさ)
長友ドリームが決まり、初めに取りかかったのはグラウンド整備でした。
実はベナンの学校は、日本の学校のようにグラウンドが整備されてるわけではなく、草はボーボー、土はボコボコなんです。
「ボールはあるのに、サッカーする場所がない」では話になりません。笑
「やるしかない！」
そう覚悟を決めて、普段の算数の授業に加えてグラウンド整備をする日々が始まりました。
(腰がやられました)
(子ども達も手伝ってくれました！)
約3ヶ月かかり、ようやく完成！
長い長い道のりでした･･･。
(いい感じですね！)
(長友ドリームのために、校長がお偉いさんに頼み込んで中古のゴール🥅を持ってきてくれました！)
掲示板の設置！
(彼のあだ名は、おにぎり君🍙)
次に「長友ドリームの目的」を正しく理解してもらうために掲示板を作成しました。
(しっかり理解してくれたと思います)
(効果抜群でした！)
- 夢をもつことの大切さ
- 長友選手の生い立ちや想い
- 多くの人達の中から選ばれたこと
などを、ただの支援ではなく「意味ある取り組み」にしたい。
そう思い、何回も何回も子ども達とプリントを読み合わせをしました。
本番前にまずは「イメトレ」！
そして、いよいよ本番当日です！
最初に長友ドリームの主旨をもう一度説明しました。
(ほぼ全員がユウトナガトモと答えられました👌)
(指を指すのは、日本で言うところの手を挙げる行為と同じです🤞)
動画を見て、プレーのイメージを広げます。笑
(長友選手がボールを持つとユウト、ユウトと声を上げる子ども達🧒🏽)
(すげーって顔してました)
更なるサプライズを披露！
その後「実は練習着もある」とサプライズ！
子ども達は大興奮でした。
(嬉しそうに服を受け取る子ども達🧒🏽)
(迫力ある。笑)
(強そう。笑)
(身体能力めちゃくちゃ高いです。笑)
ついに試合開始！
そしていよいよ、サッカー⚽️試合です！
試合は大盛り上がり！
木で作ったサッカーゴールと手作りのサッカーコートの上を子ども達は裸足で元気に駆け回りサッカーを楽しんでいました！
(男子はガチ試合でした！)
(ゴール前の混戦のクセが強い、)
(真剣に応援しています📣)
(得点シーンに歓喜！)
長友選手からの「夢のバトン」を！
そして、試合終了後はセレモニー。
いよいよ長友選手からの「夢のバトン」であるサッカーボール⚽️を受け取ります。
(校長先生にマーカーとビプスを贈呈！体育で使ってほしい)
(子ども達にサッカーボール⚽️がプレゼント)
もちろん子ども達は大興奮。
ボールを大切に抱きしめる子どももいました。
(歓喜に溢れていました)
最後にみんなで写真撮影！
(いい感じですよ！)
ご協力いただいた日本人のボランティアのみなさんにも感謝です。
(ご協力ありがとうございました！)
「長友選手みたいになる！」
翌日、改めて学校に行きました。
2019年6月に、サッカーをしたことがないのに「サッカー選手になる」と意気込んでいたあの少年は、翌日には「佑都みたいになる！」とプロへチャレンジすることを決めたそうです。
長友選手にもらった「夢」というバトンを胸に、もしかしたら、近い将来W杯で長友JAPANと戦う日が来るかもしれません。
未来に「夢」のバトン繋ぎました。
本当にありがとうございました。長友佑都選手⚽️
長友ドリーム in ベナン🇧🇯 完
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