僕が見たシエラレオネ。-無理に好きになる必要はないんだ-

こんにちは!キヨシです!AAAでの2本目の記事になります!

 

前回の記事はこちらから👇

 

今回は、シエラレオネで感じたことを赤裸々に書いていきたいと思います!!

 

ついに到着シエラレオネ

日本の成田空港から友達に見送られ、6/11ついに人生初の海外に出航

 

飛行機の乗り方すらも不安で、機内のCAさんはさっそく英語で...いろんな思いを馳せながら初の機内食を美味い美味いと思いながら食べて。

 

飛行機に10数時間乗った後、ついにアフリカ大陸が見えました!

 

 

赤褐色の土色と緑が混ざった、日本とは全く違う風景。エチオピア空港のでかさにびびったり、ガーナのアクラ(ガーナの首都)でガーナ人空港スタッフがなんか威圧感があって怖かったり。笑

 

着く前までも自分の中ではすでに大冒険でしたが、シエラレオネに着いた時のあの感覚は今でも忘れられません

 

空港から出ると、シエラレオネの人たちがうじゃうじゃいて、

あ、やっべ。ほんとにきちゃった。

 

なんて思いながら、手配したフェリーの案内人をビビりながら探し。笑
(シエラレオネの空港は「世界で一番不便な空港」と言われ、空港と都市が海で隔たれているのです!)

 

「ヘイ!」と言われ案内人と合流し、「大丈夫だ。安心しろ」みたいな感じのことを言われたけど安心なんてできるはずもなく。笑

 

300ドルくらいを、現地の通過「レオン」に両替しました。レオンは最大紙幣が10000レオンなのですが、10000レオン≒100円≒1ドル。だから両替をすると大量のレオン札を手に入れ、なんか闇取引みたいだななんて思いながら笑

わい、大金持ちや!!!

 

海を渡って無事にホストマザーと合流し、ケケで移動する際も、見える景色は案の定日本と全く違い、まるで映画の世界に来たようでした!

 

そんなこんなで僕のシエラレオネ生活は始まったのです!

 

なぜ、あなたたちは米を食べる!?

シエラレオネの主食は米。これは行く前から知っていました!

 

いざご飯でお米を出され、見てみると、米の形は日本米そっくり!粘り気は無くポロポロしているものの、機内食で出た細長いインディカ米よりもよっぽど日本米に似ていて食べやすいんです!

ライスの上にキャッサバリーフ。ソウルフード。

 

だけど、主食が米なのにその米はなんと、90%が輸入米で、中国などのアジア圏からのものだそう。普通に「なんで?」ってなりますよね?

 

米の代わりに、キャッサバは大量に採れるんだから、そっちを主食にすればいいのにって。
でも答えは至ってシンプルでした。

 

シエラレオネでは昔からずっと米を食べていましたが、1970年代後半辺りを境目に、米の収穫ができなくなったそうです。しかし、国民たちはずっと米を食べて育ってきたため、収穫ができなくなってからも、輸入をしてまでも米を好み続けてきたそうです。

 

僕は、食文化というのはそれほどまでに人々の生活に無くてはならないものなんだと学びました。

 

しかし!!そんなシエラレオネの風向きが変わる!!

 

地元農家さんに話しを聞いたところ、シエラレオネ政府は将来、90%の米の輸入をしている現在から、それを止め、逆に輸出を行なっていく指針があるそう!

 

今、JICAによる稲作指導も入ってきていて、都市の中の畑にはいくつかの小さな稲が植えられていて、今後米の自国生産にも力が入っていくと予想します!

  

それだけではなく、2年前に就任した新大統領は政策もすごく積極的で国民からの支持も厚く、今後がとても楽しみです!

 

感じた劣等感

僕はシエラレオネに行く前に、何か彼らが困っていることを見つけ、いきなり仕事を見つけられないかな、と思っていました。 

 

しかし、彼らは当たり前のように現場を僕よりも知っていて、体も強くて、そもそも英語でのコミュニケーションに慣れていなかった僕は、とても劣等感を覚えました

 

そして、ある1つのショッキングな出来事が起こりました。それは物乞いです。途上国に行ったことのある方なら一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

 

「世界でたくさんの人をお腹いっぱいにすること」が夢の僕に対し、「I want to eat」と声をかけてくる彼らに対し、どうすればいいのか分からなかった。

 

3人の子どもから声をかけられた時に、現地の孤児院に連れて行ってみようと思いましたが、なかなか彼らとコミュニケーションもとれず、周りに人が集まってきてパニックになり、彼らは悲しそうな顔をしてどこかに行ってしまいました。

 

夢は持っているものの、彼らを助ける力が無かった。コミュニケーションもろくにとれない。シエラレオネに来て誰かを助けよう。その想いがどれだけ軽いものなのかを知りました。

 

また、農作業を手伝うにしても、彼らはずっと前からマニュアル作業。

 

一緒に作業をしていても、逆に心配される立場に。体のしっかりとした彼らのペースに合わせることもできませんでした。

 

そこで僕は学びました。

 

本当に彼らを支援したいなら、知識も、スキルも、体力も、何もかもが足りなすぎる、と。

 

何か1つでも武器になるものがないと、逆に擁護されることになるんだと知りました。

 

無理に好きになる必要はない

僕が行ったバンダジュマという村では、4分の3人くらいは英語を話しますが、あとはメンデ語という現地語しか話せません。

 

それでも、彼らはメンデ語でいつもとても元気に話しかけてきます!しかし、当然のことながら、僕は何を言ってるかさっぱり分かりません。

 

だけど、彼らが話しかけてきて、僕が「ん?」みたいに理解に苦しんでいると、「だーかーら!!」みたいな感じで向こうがイライラしてくるわけです。笑

 

いや分かるわけねーだろ!!笑笑

 

そんなこんなでいつもよく分からないけど愛想笑いをして済ませていました。でも、やっぱり愛想笑いってすごくストレスが溜まりますよね。

 

 なんでそんな愛想笑いをして、1人でストレス溜めているのか。ある日答えが分かりました。それは、僕が彼らを無理に好きになろうとしていたからです。

 

心のどこかで、「彼らは貧しいんだから好きになってあげないとな」みたいな想いがありました。でも、そんなの全然対等の立場で接しているとは言えない。

 

彼らにもフラットな目線で接し、ムカついたことはムカついたと伝える。こういうコミュニケーションの仕方が大切なんじゃないかなって思いました。

 

 

他にも書きたいことはたくさんありますが、次回の、ラスト第3本目にてまとめとしてお伝えできればと思います!

 

今回も読んでいただきありがとうございました!

 

それでは!マロウェ👋(シエラレオネの現地語、メンデ語で「バイバイ」)

 

コラム

僕の大好きなご飯、「ババミ」。ただ白米に、茹でた唐辛子に塩を振ったやつを乗せただけ。いや、これが美味いんです。彼らと1つのボウルに入ったものをわしわしとつつきながら食べるのが最高です👍🏻