はじめまして!
マラウイでインターンシップ中の樹下晴香です。今は高専の4年生で建築を勉強しています。
高専??って人のために説明すると、高校と短大がくっついた専門学校です。15歳から20歳の学生が専門について勉強しています。
私は4年生なので大学1年生と同い年の19歳です。
建築学科の私がなぜインターンシップとしてマラウイに来て、どんなことを学んでいるか・思っているか書きたいと思います。
〇なぜマラウイだったのか???
私がインターン先としてマラウイを選んだ理由は、
『とりあえずどこかアフリカに行ってみたかったから。』
小さい時から漠然と将来はアフリカに関わる仕事がしたいと思っていました。
インターンシップは仕事を知る機会 = なら私はアフリカ行かなきゃ!と思いインターン受け入れ可能なところを探しました。
それで見つけたのが建築士の方がマラウイで始めたビジネスでした。
『アフリカ×建築』
いいやん!!!
って思ったのですが…
実際やっていることは野菜の卸売りということ。
でも、これはビジネスについて学べるいい機会かも!と思いマラウイ行きを決意しました。
〇実際来てみて気づいたこと…
マラウイで私は、村に行って現地の人とキャリアについて話したり、首都リロングウェで野菜の卸売りの交渉をしたりしています。
たくさんのマラウイ人と接する中で思うのは、優しくてフレンドリーな人がほんとに多い!!!!
彼らは争いを好まない人たちで、みんなぽわぽわしています。
そんな性格がマイペースな私にあっているみたいでマラウイでの生活はとても楽しいです✨
ただ、インターンシップとしてビジネスの面でマラウイ人の性格を見ていると、争いを好まない性格が競争心の無さに繋がっている気がします。
めっちゃお金持ちになりたい!!!とかそういう感じじゃなく、今の生活が続けばいいなぁって感じで…
それもあって、マラウイにある会社はほとんどがインド人・中国人によって経営されています。そしてマラウイ人はあまり経営に興味がないように見えます。
そんなマラウイ人の特徴は高専生としてエンジニアを目指す自分と重なるところがあるんじゃないかと感じています。
『あまり経営やお金について詳しくない・興味がないため、誰か詳しい人に任せるしかない…』
私もこのまま15歳から建築だけを勉強して社会に出たら、そうなる気がします。
いえば、建築のことしか知らない、建築の目でしか物事を見られない、そんな人…
マラウイにきて、それがよくないことで自分もそうなる可能性が高いということに気づくとは思っていませんでした。
気づけただけでもマラウイにインターンシップとして来た価値があったなと思います。
こんな話をしましたが、マラウイは安全でとても楽しいところには変わりないです!私的にめっちゃおすすめです!
これからもマラウイでいろんなことに気づけそうな感じがしてワクワクします!!
残りの期間、もっともっとマラウイを楽しめたらいいなと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました!