おもてなしの国!?セネガル渡航記③〜フォトジェニックなセネガル観光〜

こんにちは、ゆーなです。

 

セネガル滞在も終盤、今回はダカールの観光情報をお伝えしたいと思います。

 

やっぱりゴレ島!

セネガル観光の目玉はやっぱりゴレ島でしょう。ダカールの中心、プラトーという街の港からフェリーが出ています。本数も多く、便利ですが、外国人は現地人と運賃がだいぶ違います。一人往復5200セーファ(1100円くらい)、割と高いです。()パスポートを提示して港に入り、フェリーを待ちます。フェリーが出発してから20分ほどで、ゴレ島が見えてきます。

とにかく海が綺麗!!大陸側とは透明度が違います。島の東側の港周辺は小さなビーチになっています。島全体も大きくなく、半日で充分歩いて回ることができます。

どこを歩いても、ダカールの街並みとは違った、欧風の街並みが絵になります。大変フォトジニックな島です。()

食事は観光地なだけに少々高めですが、海を眺めながらのランチタイムは贅沢です。

 

奴隷貿易の拠点、負の遺産として語り継がれてきたゴレ島、現在の優雅な時間の流れの中にも、アメリカ大陸に向けて実際に奴隷を移送していたという帰らずの門ではその一角だけ当時のまま時間が止まっているような感覚を覚えました。かけがえのない歴史と美しい時間の流れを持つゴレ島は、私たちを強く惹きつける世界遺産でした。

セネガルの良さ

ゴレ島に限らず、セネガルでは時間がゆったりと流れています。

ダカールの海はサーフスポットとしても人気で、ビーチではセネガル人も多く海水浴をしています。わたしも北部のンゴールで、15000セーファ(3000円くらい)で初サーフィン、先生付きでみっちり指導してもらってきました!正直めちゃくちゃ疲れました()

 

一人で散策していると、必ず元気?と声を掛けてくれます。()魚市場に行った時は、魚のさばき方をおばちゃんたちが教えてくれました()豊かな国民性はセネガルの大きな魅力の1つです。

 

市内西部にはアフリカ大陸最西端の岬もあり、その近辺から見る夕日は絶景です。そしておしゃれなカフェもダカールには意外と多いんです。

ワッカムからタクシーで10分ほどの、海沿いのLULUカフェです。外観、内装、料理まで、もはや表参道。()

お値段は欧米人向けで、日本のカフェの相場ほどです。私はクスクスのシチューを頼みました。美味しくないわけがない。たまには贅沢も必要です♡

 

 

ダカール観光

他にも、謎の遊園地、マジックランドはなかなかカオスな雰囲気でした()

 

3000セーファ(1000円くらい)10枚のチケットが貰えて、乗り物ごとに必要なチケット数が決まっています。ジェットコースターやお化け屋敷、係のおじちゃんと仲良くなればおまけもして貰えるし、10枚で充分満喫できます。()是非一度、訪れてみてください。()

また、ダカールはアーティスティックな街です。街中では、アフリカンなアーティストたちの絵画やガラス絵、お面や壺を売っている小売商をよく見かけます。

写真はダカールの博物館の一角です。

 

博物館ではセネガルの民族や伝統を知ることができます。独立広場の近くにあるので、アクセスも抜群です。

 

時間の過ごし方は無限大

 

わたしは今回の滞在中、ダカール以外にもケベメルという地方都市の村を訪れました。確かに田舎ですが、何もない地平線と広い空、夜には満天の星空が当たり前の生活では、各々が思い思いの時間を過ごしています。

 

ダカールの観光地はもちろんですが、観光地に行かずとも何気ない会話から共に充実した時間を過ごすことを、セネガルの豊かな国民性が可能にしています。

 

英語は通じませんし、わたしはフランス語も、現地語のウォロフ語ももちろん話せません。それでも一生懸命、いろんなことを、いろんな人が、わたしに教えてくれました。正直ちょっと放っておいて欲しい時も、いつも誰かが隣にいたような気がします。()

 

そんなセネガルのあったかさそのものが、私たちにとっては一番の観光資源なのかもしれません。

 

 

 

 

 

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