こんにちは管理人マサヤ(@masaya)です!
いや今回は東京アフリカコレクションの稲川雅也としてお話するべきですね。
今までTokyo Africa Collectionとして2016年より活動してきましたが、この度株式会社東京アフリカコレクションとして法人登記致しました。名前が変わったというよりは(株)東京アフリカコレクションの事業の一つがTokyo Africa Collectionということになります。
今だ未熟な私たちですが変わらず暖かく応援してくださると嬉しいです。
私とTACとの出会い
始まりは3年前、当時20歳で初めてのアフリカ渡航から帰国したばかりの私の目に飛び込んだ「魅力的なアフリカをファッションショーで伝えたい」という現代表(菅生)らの呼びかけ。正直ドキッとしました。
大学に性が合わず、その鬱憤をどこか他人のせいにして生きてた学生時代。そんな私を根底からひっくり返してくれたのが初アフリカで感じた現地の魅力でした。しかしいざ帰国してみると「アフリカは貧しい」「怖い」「狩猟採集してきたの?」ーがっかりでした。
そんな中、私に飛び込んできたのが「アフリカの魅力を徹底して若者に伝える」Tokyo Africa Collectionの立ち上げ話。それからというもの、私の学生生活を全て捧げ(正確には破棄し)TACでの活動に全力を注いで参りました。
100人しか入らない小さな渋谷の会場での公演を皮切りに、原宿、六本木、浅草と少しづつその規模、クオリティ共に向上して参りました。
Tokyo Africa Collectionはまさに私の青春。腐ってた私に本気で打ち込めるものを与えてくれました。
なぜ法人化(株式会社に)したのか?
3年間ショーを続けていく中で、どうしても「任意団体だから出来ないこと」というものが出てきました。
それはアフリカ各国政府とのやり取りであったり、公的な機関や民間からの出資契約であったり。簡単に言うと、やりたいことに我々の器が対応できなくなってきたからです。
なぜ「株式会社」なのか(他にも色んな法人格があります)というのも、とても悩んだ末の決断なので書きたいのですが長くなりそうなのでまたの機会に筆を取ろうと思います。
簡単すぎましたが法人化した理由はこんなところです。ただ法人化した途端に美味しい話が入ってくる、なんてことはなくやることは変わりません(汗)ですが実は法人化して一番変わることがあるのです。
法人化なんてただの覚悟
法人化したことによって一番大きく変わったことは、私の覚悟です。
なんだ、精神論か。はいそうですm(__)m
法人登記するにあたって、書類を揃えたり、役所に通ったり、口座や印鑑を作ったり、法人化とは「人を作る」感覚でした。そのような動きをする中で、曖昧にしていたことにしっかりと目を向け、そしてさらに大きな未来に想いを馳せるようになります。
私はこの人(会社)と共に社会に責任を果たしながら、大きく進んでいきたいと心から思いました。
そしてもう一つ伝えておきたいのは、「法人化なんて簡単だ」ということです。
バイトして少しのお金とやりたいことがあれば(別になくても)会社は作れます。本当です。(調べればわかります)
なので今回の法人化なんて大したことではなく、「覚悟を決めました」を伝えるきっかけに過ぎないと思っております。
今まで応援してくださった皆様に魅せなきゃいけない姿は、未来の私たちだと思っております。
先輩、仲間、後輩たちへ
まず何より伝えたいのは、日頃応援してくださる皆様への感謝の想いです。私は不安定な生き方をしている分、多くの人に助けられて生きております。いつも本当にありがとうございます。
そして同期や仲間たちへ。
私はTAC以外にもこのウェブメディアやボランティア団体などいくつかの組織を運営してきました。何故かいつも私は仲間に恵まれており、有難いことだ、と痛感しております。そして私は今の仲間たち、そして未来の仲間たちと、本気で新しい未来を創っていきたい、そう思っております。どうかこれからも至らないことだらけの私をよろしくお願いします。
最後に後輩たちやこれから挑戦する方々へ。
何か挑戦したいことがある人にまだ挑戦中の私から一番伝えたいことは「声を上げること」です。
やりたいと思ってることや、やりたくないと思ってること、挑戦したいことや、辞めたいこと。声を上げてください。それはSNSかも知れないし、周りの誰かかも知れないし、組織を作ることかもしれないし、法人化することも大きな意味では同じです。
今の時代、声を上げると仲間や情報が近づいてきてコトが動きます。私自身根拠のない意思表示に何度も助けられてきました。
少し勇気のいる「声を上げること」があなたの人生を豊かにします。私もこれからどんどんあなたに届くくらい声を上げていくので、見ていてください。
やっぱり怖いな、、なんて人は私にこっそり声を上げてください。お力になれるかもしれません。
それでは長くなりましたが、読んで頂きありがとうございます。
何か思うところがある方はメッセージやコメントください。
これから世界に向けて舵を切って参ります。
応援よろしくお願い致します。
株式会社東京アフリカコレクション
取締役副社長 稲川雅也
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