西アフリカ、セネガルで見つけた大切なもの。バオバブが持つ可能性!

はじめまして、たこやきマンです!まず簡単に自己紹介させて頂きます。

 

私は中学生の頃に漠然と「大人になったら途上国の子ども達の為に何かしたい」思っていました。

 

ただ、その何かが分からずに、日本で社会人になり悶々と過ごしていました。いつしか自分の目で現場を見たいと思い、カンボジアへ。

カンボジアの子供たちと


それから東南アジアをバックパックでまわり孤児院や小学校でボランティアしたのですが「何かを見つけることは出来ませんでした。

 

むしろ、何かしたいと思ってるのにも関わらず何の力にもなれず、逆に助けられてばかりいる自分に無力さばかり感じていました。

 

そんな中でも続けていたボランティア。

カンボジアでのボランティア


ある時、バリ島での孤児院で、こんな出来事がありました。

 

すごく懐いてくれていた双子の2歳くらいの男の子に、手を引っ張られたので、どこに行くのかな?とついていくと、そこには大きなバケツの中に泥水のように濁った水が入っていました。

 

それは飲み水で、喉が渇いたので取ってと言っていたんですね。自分の手でこの汚い水を飲ませてしまう罪悪感、その水を取ることしか出来ない自分の無力さ。しかし取ってあげると、この笑顔。

 

水を飲むカンボジアの子供

この出来事をキッカケに様々なことを感じ、そこから貧困を改善するためのビジネスに興味を持つようになりました。

 

そこで、以前から興味のあったアフリカへ行きたいと思い、セネガルでのビジネスインターンシップに参加。

アフリカでのビジネスインターン

 

そしてバオバブジュースに出会いました。

 

バオバブジュース

 

バオバブは主にアフリカに生存している巨大な木で、その形からアップサイドダウンツリー(上下さかさまの木)とも言われています。

 

他の植物が育たない乾燥した地域でも生きる神秘的な力や、食料などを与えてくれる木として古くから現地の人たちに崇められています。

 

バオバブの木

 

バオバブの木には実がなります。

 

バオバブの実

 

この木の実には、抗酸化物質や、ビタミンCが豊富に含まれていて、ビタミンCはオレンジの6倍にもなるそうです。他にもカルシウム、ビタミンA、B、ポタシウム、マグネシウム、鉄も豊富。

 

更に、消化酵素が多く、食物繊維が豊富な為、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境の改善や、便秘解消、ダイエット効果も期待出来るといいます。

 

抗酸化力が高く、肌に必要なビタミンやミネラルが豊富で、美肌やダイエットをサポートする食物繊維も高いと、美容効果も高く評価されているんですね。

 

バオバブは知っていたんですが、美容や健康にも良いとは知らなかったので、それを知った時に、祖母に飲ませたいなと思ったんです。

 

私の祖母は80歳になりますが、今でも化粧品にこだわって化粧をしています。そんな祖母を見てると、女性は何歳になっても綺麗でいたいんだなと思いますし、それが生きる活力になってるようにも感じます。

 

そして祖母にいつまでも元気で幸せでいて欲しいと思ってる私のように、誰にでも大事に想う人がいて、誰もが誰かに大事に想われてる。

 

そんな人たちに寄り添えるようなモノを提供していきたいと思い、このバオバブには、生産者も消費者もハッピーに出来る力があると強く惹かれました。

 

惹かれたのは成分だけではありません。

 

バオバブの佇まいにも惹かれました。アフリカの過酷な環境の中で、太くまっすぐ、そして現地の人たちにも貢献してるバオバブは、まさに私が目指してる生き方とリンクしたんです。

 

バオバブの木2

 

現地の良さも発信出来て、現地の人と一緒に作りあげていきたい!と思っていた私は、このバオバブでなら自分もやりたい!

 

このバオバブをもっともっといろんな人に広めたいと思いました。

 

セネガルから帰国後、「アフリカから世界中の人々を美しく、健康に」をビジョンに掲げ、AFRICA is BEAUTIFULを立ち上げ、バオバブ関連商品の販売を開始。

 

■今後はアフリカで、たこやきマンとしても活動予定■

 

さぁ、ライターネームにもさせて頂いた、たこやきマンですが…たこやきマンとは??

 

たこやきマンTシャツ

 

楽しい時間と思い出の共有、そして異文化に触れるということを目的に現地の子ども達と一緒にタコパを開催します。

 

■私が発信する理由と、なぜたこ焼きなのか?■

 

以前まで私は発信することは苦手でした。どちらかというと人に知られたくないし、目立ちたくないタイプなので。それが昨年からblogも始め、発信するということを少しづつ始めています。

 

そこにはこんな背景があります。


私は小学生時代に、同居していたおじがうつ病で毎日のように暴れていた為に、極度のストレスで抜毛症という精神的な病気になってしまったり、共働きの両親との関係も希薄だった為に、家族の愛情を感じていませんでした。

 

その経験こそが、私が小学生の頃に思っていた「大人になったら虐待されてる子ども達を助けたい」中学生の頃に思っていた「途上国の子ども達の為に何かしたい」という原体験となっています。

 

その原体験が、たこやきマンの活動をしようと思ったキッカケの1つでもあります。


たこやきは、ただおいしいというだけではなく、みんなで作り食べて、楽しいという時間を共有することが出来ると思っています。

 

現地の子ども達に、そんな楽しい時間を共有する喜びと、違う世界、異文化と触れ合うことで、選択肢を増やしてあげるキッカケになったら嬉しいです。

 

そして私自身は高卒でフリーターだった過去があったりと、国際協力に携わってる人には珍しく?低学歴で秀でた才能もありません(笑)

 

それでも自分が人生をかけてでも成し遂げたいと思ったことに対して諦める気はありません。

 

過去の経験も今ではすごく感謝していますし、発信するのは、同じような境遇の人や、何かに迷ったり躓いてる人へ、こういう人もいるよ、こういう人生もあるよって1つの人生を、1人の人間を知ってもらうキッカケになったらいいなと思っています。

 

■人種や国籍、宗教など、様々な背景を持った人たちが、共存していける世界を目指して■

 

アフリカでの子供の笑顔

 

アフリカは日本から遠いです。でもだからこそ私は興味を持ちました。

 

何事も知ることから全ては始まります。アフリカのことも、まだまだ知らない人たちに少しでも知ってもらうキッカケになるよう活動していきます。

 

そして、バオバブのように強く生きていきたいです。

 

バオバブの木3

 

次回→フランス語力0で挑んだ、フランス語圏、セネガルでのビジネス

 

インターンシップの結果…


やっぱり語学は大事なのか?を書いていきたいと思いま
す。

 

 

■blog      http://tabidaisuki.biz/

 

 

 

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