「ようこそ、革命シネマへ」映画祭で受賞多数!ストーリーと口コミ

 

ー映画を取り戻したいー

 

そんな彼らの反骨精神と覚悟を目の当たりにした私は、この映画を撮らなけれないけないと思ったのです。

 

監督 スハイブ・ガスメルバリ

 

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本作品受賞歴
  • ベルリン国際映画祭 ドキュメンタリー賞・観客賞
  • イスタンブール国際映画祭 審査員特別賞・FIPRESCI賞
  • エルグーナ国際映画祭 最優秀長編ドキュメンタリー賞
  • アテネ国際映画祭 スペシャルメンション賞
  • ハンプトン国際映画祭 最優秀長編ドキュメンタリー賞
  • ムンバイ映画祭 審査員大賞

日本初上映後も口コミで絶賛

2019年10月山形国際ドキュメンタリー映画祭にて、Talking about trees(”革命シネマへ、ようこそ”の原題)が日本初上映されました。

その際の口コミ(レビューやTwitter)をいくつか紹介!

Filmarksレビュー

山形の超掘り出し物。
スーダンでかつて映画監督であったシネフィルじいさん4人がダラダラ映画館を作り直す最高のドキュメンタリー。イスラム教なのでお祈りの時間になるとモスクから大音量で放送がは いり映画が聞こえないのに観客大爆笑、と見どころ沢山なのにラストの切なさは余韻満点。何歳になっても夢を持つ頑張る人は素晴らしい、、
Filmarksレビュー①
映画不毛の地スーダンでの映画館復興を目指す様が描かれる。
ラストショットは映画史のはじまりを念頭に置いた有名なショットを別の小道具で代用することでスーダン映画史のはじまりを高らかに宣言する。
Filmarksレビュー②
紛れもない傑作。これは上映されるべき。
そこには光を求め続ける人々が確かに存在した。 映画を求め続けるその姿勢に何度も泣いた。
Filmarksレビュー③

 

Twitterレビュー

「木々について語ること」、最高だった。
映画を観せたくても国からの許可が下りないスーダンで、それでも皆んなに映画を観せようと奮闘する老監督たち。 冒頭、停電が4日続いた家で給電再開の催促をするところから既に傑作。光を求め続ける男たちの映画だ!と、その時点で叫びたかった。
Twitterレビュー①
ラストカットが終わって、エンドロールが始まると共に拍手が起きていた。
映画を作りたい、観せたい人たちが映画になり、大勢に観られ、拍手を起こす。 拍手と共に流れるエンドロールを見ている際に、ラストシーンを思い出して号泣した。 エンドロールが終わった時に再度拍手が起きて、また泣いた。
Twitterレビュー②

 

ワクワクと準備するおじいちゃん。
古びた映写機にブロワーをかけ、舞い上がる埃に画面が覆われてしまうカット、ラクダを連れてきて劇場を案内するカット、次の作品の構想を語るカット、どれも美しく素晴らしかった。
Twitterレビュー③

 

映画の背景:イントロダクション

 

1956年の独立以来、常に国内に紛争を抱えてきたスーダン。クーデターにより政権は幾度となく変わり、1989年 にはイスラム急進派による軍事政権が成立、長期にわたる独裁的な支配を続けていた。その間にも史上最悪と言われるダルフール紛争を始め、内戦や南スーダン独立(2011年)が続き、難民や避難民となったスーダンの人々は数十万人にのぼるとも言われている。

 

独立直後の1960〜70年代に海外で映画を学び、スーダンで映画作家となった人物たちがいる。イブラヒム、スレイマン、エルタイブ、マナルの4人だ。彼らの作品は海外で高く評価され、母国スーダンに映画という豊かな文化を 根づかせようと切磋琢磨しあう仲間たちだった。1989年、映画製作集団「スーダン・フィルム・グループ」を設立するが、同じ年に軍事独裁政権が誕生し、言論の自由をはじめ様々な表現の自由が奪われる。かつて彼らが作った映画も発禁処分にあい、彼らは思想犯として拘禁されたり、国外への亡命を余儀なくされていた。

 

数十年の時を経て、4人は母国で再会する。スーダンの映画産業はすでに崩壊し、かつてあった映画館もなくなっ ていた。「映画を再びスーダンの人々のもとに取り戻したい」—— 還暦を過ぎた4人は、長年放置されていた屋外の映画館を復活させるために行動を開始する。公共の場での映画上映は、現在のスーダンでは困難を極めるものだったが、たとえ何かを犠牲にしたとしても映画への愛を貫くことに決めたのだ。

 

これまでの苛酷な人生と同様、 様々な障壁にぶつかりながらも、冗談を飛ばし、陽気に笑い合いながら、夢に向かって穏やかに力を合わせていく4人の映画人たち。彼らが失ったもの、そして作りたいと願った映像を通して、愛する国の美しさや恐怖が浮き彫りになっていく。

 

メインストーリー

 

2015 年、スーダンの首都ハルツーム近郊。ここではたびたび停電が起こり、すでに何日も電気は復旧しないままだった。とある場所に集まっていたイブラヒム、スレイマン、マナル、エルタイブの4人は、暗闇に乗じて、映画撮影の 真似事を始める。それは、アメリカ映画史に残る傑作『サンセット大通り』の名ラストシーンだった。

 

そろそろ70歳を迎えようとしている4人は、1960〜70 年代に海外で映画を学び、母国スーダンで映画作家として活躍していた45年来の友人だ。1989年に映画製作集団「スーダン・フィルム・グループ」を設立するが、同じ年、 クーデターにより独裁政権が誕生し、表現の自由も奪われてしまう。ある者は亡命し、ある者は政治犯として収監されるなど、長らく離散していた4人だったが、母国に戻り再会を果たす。しかし、すでに映画産業は崩壊し、かつてあった映画館もなくなっていた。

 

郊外の村を訪れては、細々と巡回上映を続けていた4人だったが、長らく放置されていた屋外の大きな映画館の復活を目指して動き始める。「愛する映画を再びスーダンの人々のもとに取り戻したい」————4人は映画館主や機材会社と交渉し、“映画館が復活したらどんな映画を観たいか?”と街の老若男女にアンケート調査を取るなど、着々と準備を進めていくのだが……続きは劇場へ!

 

スーダン概要

    スーダンの基本情報
    • 面積: 188万平方キロメートル(日本の約5倍)
    • 人口: 4,053万人(2017年、世銀)
    • 首都: ハルツーム
    • 人種: 主としてアラブ人、ヌビア人、ヌバ人、 フール人、ベジャ人等 (200以上の部族が混在)
    • 言語: アラビア語(公用語)、英語も通用、 その他部族語多数
    • 宗教: イスラム教、キリスト教、伝統宗教

     

    1956年の独立以来、常に国内に紛争を抱えてきたスーダン。国の西部では、2003年に始まったダルフール紛争の影響が今も残る。南部では、1983年から始まった第二次スーダン内戦(南北内戦)が2005年に終結し、2011年に「南スーダン」がスーダンから分離独立。

     

    しかし、新しい国境のスーダン側に位置する南コルドファン州では、内戦の 後遺症ともいうべき新たな紛争が勃発し、この紛争によって難民、避難民となった人々は100万人にのぼると言われている。 2018年12月、30年にわたる独裁政治を敷いた大統領の辞任を呼びかける市民によるデモ活動が起こり、19年4月ついに退陣。

     

    しかし、民主政権への移行を求め、市民は抗議活動を続けるも、6月に暫定機関が武力弾圧を行い、100名以上の市民が死亡。7月には合意にいたるが、いまも混乱は続いている

    全ての映画ファンに贈るチャーミングな物語

     

    大好きな気持ちは、奪われない。街から消えてしまった映画館を、もういちど。

     

    過酷な人生を強いられながらも、それでも陽気に笑い合いながら大好きな「映画」の再生を願って奮闘する4人のおじいさん。

     

    ーもう一度、愛する映画を、みんなで。-

     

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