こんにちは。
今回より、All About Africaに記事を寄稿することになりました、タンザニアのザンジバルにあるゲストハウス、Ten to Ten Stone Town Zanzibar です。
これから、All About Africa を通し、ザンジバルの魅力やおすすめ情報を発信していこうと思います。
今回は第一弾。執筆担当は、インターンスタッフの榎本悠人です。
拓殖大学アフリカ研究愛好会という、ものすごくニッチなサークルでアフリカに出会い、アフリカに惹かれ、アフリカまで来ちゃいました。
☟拓殖大学アフリカ研究愛好会についての記事もぜひご覧下さい☟
この記事の目次
ザンジバルについて紹介
どこまでも広がる青空と青く透き通る海、ここがザンジバル島です。
ザンジバル島は東アフリカ地域 タンザニア経済の中核都市、ダルエス サラームより高速フェリーで2時間ほどのところにある、インド洋に浮かぶ島です。
日本ではあまり聞きなじみがないかもしれませんが、世界的には有名なビーチリゾートです。
海のキレイさに惹かれた世界の富豪がザンジバル島の近くの島を丸ごと購入するほど。
バカンスで訪れる欧米系の観光客の方がとても多く街を歩いています。
また、高級ホテルや高級レストランもあります。
そして、最近話題になった映画『Bohemian Rhapsody』に出てくる、フレディー マーキュリーの出身地です。
海辺にはカフェもあり、タンザニアの名峰キリマンジャロで採れるコーヒーや、新鮮なマンゴーやパッションフルーツ、パイナップルで作られるフレッシュジュースを飲みながら、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。
ここでは、スワヒリタイムといわれる非常にゆったりとした時間が流れていて、ローカルのザンジバル人も外国人観光客もスローライフを楽しんでいます。
一度、スワヒリタイムが体の中に流れると、抜け出すことはできません。(笑)
夕方になれば、きれいな夕日を見ることができます。
古くからザンジバルは、季節風を利用した貿易の拠点として栄え、東アフリカ地域とアラブ地域をつなぐ場所でした。
その面影を残す場所もいくつか残っています。その代表が、スパイスと奴隷貿易の跡です。
現在も街角にはスパイス商人のおじさんが座って、「マンボー」と声をかけてくれます。
また、東アフリカで広く使われるスワヒリ語は、ザンジバルが原点です。
ザンジバルと東アフリカ内陸部の交易の中でスワヒリ語が広まったと言われています。
旅に新たな価値を生み出す Ten to Ten Stone Town Zanzibar
私たちは、ザンジバル島の中でも一番栄えている街、ストーンタウンという場所でゲストハウスを運営しています。
Ten to Tenという名前には、点と点をつなぐというメッセージが込められています。
世界中から集まる旅人とザンジバル人・旅人と旅人・旅人とザンジバル島というように、私たちのゲストハウスから新たなつながりが生まれ、旅がもっと充実したものになってほしいという願いをのせています。
日本人オーナーの元、現地人マネージャーと現地人スタッフ約10名で、世界中から集まるゲストを迎えています。
私たちは、アフリカの地で雇用を生み出すことも目標の一つにしています。
Ten to Tenでは、世界各地にゲストハウスを持ち、札幌やベトナム、ダナン、そして近々メキシコにもオープン予定です。
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ホームステイプログラムも展開
私たちは、多くの人の旅や人生に新たな価値を生み出すお手伝いをするため、ザンジバル島でのホームステイプログラムをこの夏にスタートさせる予定です。
ローカルの家庭にホームステイをして、一つの家族になれるプログラムです。
子どもたちとサッカーをして遊んだり、お母さんと料理を作ったりという経験は、日本では味わえないものではないでしょうか?
満点の星空の下で、ゆっくりと人生について考える時間もあるでしょう。
まずは、日本の高校生・大学生に。将来的には、世界中の若者をターゲットにしていきたいと考えています。
次の旅の目的地はザンジバルへ
ザンジバルは、
アフリカのイメージを大きく覆す
と言われています。
アフリカには、紛争や貧困といった多くの人が持つマイナスなイメージがあり、それは事実です。
しかし、それだけではアフリカは語れない。
豊富な観光資源があるザンジバルは、今までに想像できなかった、出会ったことのないアフリカの一面、を見せてくれます。
このコラムでは、これからザンジバルの魅力やザンジバルに来た時に役に立つ情報を届けていきたいと思います。
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