【マラウイ編】5分で読めるアフリカの全て。観光から歴史、行き方まで!

マラウィの基本情報

・国名
マラウィ
・正式国名
マラウィ共和国
・首都 
リロングウェ
・面積 
11.8万km2(日本の約1/3)
・人口 
 1,916万人(2018年)
・通貨
マラウィクワチャ(MWK)
・為替レート
100 MWK=約15.3 円(2018年5月現在)1 $=723 MWK   (固定レート)
・言語 
チェワ語、英語
・宗教
キリスト教(約75%),イスラム教(約13%),無宗教(約4%) ,伝統宗教(約3%)

 

引用:外務省 (最終閲覧日:2018年5月20日)




 

マラウィの歴史

 

100万年以上昔のヒト化の化石がマラウィで発見されました。

 

約6万年前にマラウィ湖周辺に人類が住んでいたことも判明しています。

 

15世紀末、バントゥー系民族のマラビ族が、現在のマラウィ共和国の名前の由来となったマラビ帝国を建国。

 

現在のモザンビークやザンビアの一部を含む程に成長しました。しかし18世紀に入り、首長同士の争いと奴隷貿易の影響により衰退。

 

19世紀、イギリス中央アフリカ保護領を設立。20世紀に入り、ニヤサランドに改名されます。

 

第一次世界大戦中は、連合国側として戦い、多くの犠牲を出しました。

 

そこでチレンブウェが立ち上がり、独立運動の先駆けとなる反乱を起こしますが、射殺され失敗に終わります。しかしこのチレンブウェの動きがこの後、マラウィを独立させる原動力となるのです。

 

1964年7月、イギリス連邦内の英連保王国として独立。

 

1966年、共和制を採用し、現在の国名マラウィ共和国となりました。

 

引用:Wikipedia (最終閲覧日:2018年5月20日)

https://ja.wikipedia.org/wiki/マラウィの歴史

マラウィの3大観光地

マラウィと言えば、まず思い浮かぶのが国土の1/4を占めるマラウィ湖

『Heart of Africa』と言われる程の穏やかな人々。

ピックアップトラックから見た緑美しい田園風景。

素朴で美しいそんなマラウィの観光地をご紹介します。

マラウィ湖国立公園

 

 

キラキラと光る太陽を照り返す水面。海の様に広く美しいマラウィ湖。

 

マラウィ湖のダイビングとシュノーケリングはまさに竜宮城!海で見られないようなカラフルな魚を見る事が出来ます。

 

しかし、当時ビビリの私は、湖に生息している住血吸虫が怖く潜りませんでした。今でも悔やむ後悔のひとつです。

 

湖の北側はまだ住血吸虫に侵されてないと言われています。情報を収集して潜りましょう。

 

マラウィ湖国立公園への行き方

マラウィ湖へアクセスできる街は湖畔にたくさんあります。

リロングウェ市内から湖畔の町カタベイまでバスで9時間。

センガベイ

 

カタベイ郊外、湖岸の町センガベイ。マラウィのリゾート地です。

 

センガベイの湖岸から昇る朝日は格別で今でも忘れられません。当初、1泊の予定を2泊延長して湖畔で本を読みつつ贅沢な時間を過ごしました。

 

リゾート地と言っても、町に通る一本道は赤土の未舗装道路。その道を歩いているだけで、あったかハートと言われるマラウィ人が集まってきます。

 

子どもたちは目をキラキラさせて、撮った写真を見せるだけで喜んでくれます。

 

ここが『Heart of Africa』の中の『Heart of Malawi』です。

 

センガベイの行き方

リロングウェからミニバスで2時間のサリマを経由し、マトーラ(ピックアップトラックの荷台)で1時間。

 

 聖ミカエル及諸天使教会 St Michael and All Angels Church

 

ブランタイヤにある最古の教会の一つ、聖ミカエル及諸天使教会。

キリスト教徒が7割を超えるマラウィ。今でも現役で使われている教会です。

 

正直に言うと、私はブランタイヤ自体行っていません。インターネット上の写真が美しく、一目惚れしたので加えさせていただきました。

 

次にマラウィを訪れる時には、行ってみたい場所の一つです。

 

余談ですが、同じ聖ミカエル及諸天使教会は長野県上田市にもあります。

 

名前は同じですが外観は全く違います。

 

聖ミカエル及諸天使教会への行き方

ブランタイヤ中心地から約2km。

ミニバスを乗り継いで行けます。




 

 

マラウィの行き方

日本から空路で

日本からの直行便はありません。

エチオピア経由で、23時間以上かかります。

私は、隣国ザンビアから陸路で入国し、タンザニアへ出国しました。

 

マラウィビザ

 

日本人がマラウィを旅行するにはビザが必要です。(2015年10月より)

入国前に必ず取得しましょう。

 

 ビザの取り方1:駐日マラウィ共和国大使館で事前に取る

 

シングル観光ビザ

 

 必要書類

・パスポート原本(残存期間が入国時に6ヶ月以上あるもの)

・申請書 (駐日マラウィ共和国大使館HPからダウンロード可能)

・証明写真2枚

・航空券コピー

・申請費用  11,600円

郵送受取可能です(郵送費 510円)

 

引用:駐日マラウィ共和国大使館 (最終閲覧日:2018年5月20日)
http://www.malawiembassy.org/jp/visa-requirements

 

ビザの取り方2:空港でアライバルビザを取る

空港のビザ発行カウンターで申請書、申請費用US75$とパスポートを提出し取得出来ます。

便によっては1時間以上待つ事も有ります。

こちらも国の情勢や空港の状況によって確実に取れるという保証はありません。

 

 

予防接種

日本からマラウィに直接行く場合は、入国時に必要な予防接種はありません。

しかし、感染する危険がある国を経由し入国する場合、イエローカード提示を求められる事があります。

最新の情報を確認してください。

規則が突然変わる事がある為、行く前に必ず確認しましょう。

 

引用:駐日マラウィ共和国大使館 (最終閲覧日:2018年5月20日)

http://www.malawiembassy.org/jp/visa-requirements

費用概算

 

日本から行く個人手配旅行の場合

行く時期、旅行のタイプ、一緒に行く人数によって変わります。

 

飛行機代 約17万~

宿代 約20$~

マラウィ湖ダイビング 40$~

 

 日本から行くツアー旅行の場合

マラウィーツアー(サファリ付) 5泊8日 43万~

 


 

マラウィは、自然豊かで美しい風景が見られる国です。アフリカ一番の『あったかハート』と言われるハートフルな人々とぜひ触れ合ってください。

 

観光客が少ないマラウィでは、道を歩いているだけでキラキラした目をした子どもたちに囲まれることでしょう。

 

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