こんにちは!
ASANTE PROJECTの広報を担当している上田玲菜(レナ)です。
私は昨年と今年の春、合わせて2回のタンザニア渡航経験があります。
ちなみに、私の“Rena”という名前は聞き取りにくかったのか発音しにくいのかわからないのですが、ホームステイ先のパパには“Ena”(エナ)や“Dena”(デナ)と呼ばれていました。
パパ、さすがにデナはないでしょ...(笑) と心の中で思っていましたが(苦笑)
さて、そんな話は置いといて、
私が今回ご紹介させていただくは「タンザニアのお買いものスポット」です!
というのも、この記事を書こうと思ったのはある出来事がきっかけで…。
今年の春期渡航の前日、荷造りをしていた私に母が聞きました。
「そういえば、タンザニアにコンビニってあるの?」
…たしかに、タンザニアにコンビニってあったっけ?
それらしきものはあったような気がするけど。
ていうか、お買い物はどこでしてたっけなあ…?
と母の言葉をきっかけにタンザニアのお買い物事情が気になった私は、渡航中の経験を思い出してまとめてみることにしました。
ということで、今回はタンザニアの大都市ダル・エス・サラーム(といってもほんの一部)の、超個人的なおススメスポットを3カ所ご紹介したいと思います!
この記事の目次
① 暑くて喉が乾いたら…“タンザニアのコンビニ”?!
年間を通して20度~30度近いダル・エス・サラームでは、あっつい太陽の下で少し活動するだけで汗ダラダラ…水分補給は必須です。
あ~何か飲みたいな~
そんなときにおすすめなのが、タンザニアのコンビニ!(とか言ってみましたが、厳密には商店って言うんでしょうか…笑)
道を歩いてると、このようなお店を頻繁に見かけます。
キンキンに冷えたおいしいソーダ(350ml)や1Lのお水が約35~50円と、本当に何もかも安いんです!
ただ、日本と同じ頻度で商品が補充されるわけではないので、同じ店に通い過ぎるとどんどん商品が無くなっていきます。(笑)
また、店員さんは暑いためか店内におらず、お客さんが入ってきたら現れるスタイルです。
急に現れてビックリ。今までどこにいたの、って感じです(笑)
こういうゆる~いところもタンザニアンらしくて好きでした。
このような商店には、さすがにコンビニのように何でも売られているわけではないですが、飲み物、お菓子、調味料、歯磨き粉などの最低限のモノは手に入ります。
私も、滞在中は飲み物を買いに毎日通っていました!
たまにですが、お店の前でキャッサバやサモサなどを売っているところも見かけます。
とってもいい匂い...。でも、さすがに屋台メシ(屋台おやつ?)にトライする勇気は出ませんでした。(汗)
②地元の人が集う!超カオスな“バガラ”
地元の商店じゃ物足りない!どこか刺激的な場所へ行ってみたい…という方におススメなのがバガラ。地元民が行く中心的な市場ですね。
(※スリ・盗難が多いのでくれぐれも気を付けてください!)
ここはかなり大規模な市場なので、たくさんの人が集まります。
洋服や靴などの衣料品から、スパイス・野菜・魚などの食料品、そしてなぜかDVDまで…とにかく何もかもがいい値段で手に入ります。
現地の人たちは、こういう所でいろんなモノを調達しているのか~
と、タンザニア人の生活を垣間見れるレアなスポットです。
中にはこんな光景も。
いやいや、フリマですか?!と一瞬目を疑いました。
そんなにたくさん、それも地べたに並べなくても…
それに、ナ〇キとかSu〇rimeとか普通にあるけど、おじさん一体どこから仕入れてるの…?(笑)
こんなに服とか靴とか何でも売ってたら、お土産もここで買えるかな?と思ったりもしましたが、本当に地元の人たちが買うようなものしか売ってませんでした...残念。(笑)
日本の生活が恋しくなってしまった…そんなときは“ショッピングモール”
ここまではカオスなスポットばかりでしたが、最後にご紹介するのは「ショッピングモール」!
え!タンザニアにショッピングモールあるの!と思った方もいるのでは?
正直のところ、私も行くまでは想像できませんでしたが、とても立派なショッピングモールがあるんです。
こちらのモール内には、KFCからアップルストア、そして映画館まで多くのお店が入っており、日本と変わらないくらいの充実度。
また、周りを見渡すと、お買い物をしているのは有名なブランドバックや派手なドレスを身に付けた、いかにも上流階級の奥様方。もしくは、私たちのような外国人。
一瞬タンザニアにいることを忘れてしまいます...。
モール内のスーパーも、かなりの品ぞろえ。
ただ、その分セキュリティ面がとても厳しく、大きなカバンを持ったまま中に入れなかったり、レシートに記載されている商品と買い物袋の中のモノが一致しないと外に出してもらえなかったり...
ちょっと買い物するだけなのに、一苦労でした。(苦笑)
と、少し苦い経験もしましたが、フロアもトイレもとってもキレイで色々なお店が入っているショッピングモールは、“滞在中に日本の生活が恋しくなってしまった…”そんな人におススメのスポットです。
ちなみに、ホストファミリーもここにはあまり来ないそうなので、地元の人々にとっては、まだまだ馴染みの薄い場所のようです。
まとめ
どうでしたか?
タンザニアにはこんなお買い物スポットがあるのか!そう思っていただけたら幸いです。
最後にご紹介したショッピングモールに代表されるように、近年タンザニアの経済発展は目覚ましいものとなっています。
ですが、都心では高いビルがどんどん建てられる一方で、一本中の通りに入ると地元の人々ののんびりとした生活が残っているのがタンザニア。そこもこの国の面白さだと思います。
今度また訪れたときには、街の景色は変化しているんだろうな~と思ったら、なんだか嬉しいような寂しいような…そんな気持ちになりました。
次は、アサンテで1番の(天才的)リアクション芸人、広報担当みのりちゃん。
彼女からどんなエピソードを聞くことができるのでしょうか?お楽しみに~!
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