キーンコーンカーンコーン

本日より、コジマ先生のアフリカ大陸制覇のための「特別授業」がはじまります!

コジマ先生ってだぁれ?
コジマ ヒデヒサ (@k0jima3 )
1986年生まれの32歳神奈川県横浜市出身。
2009小学校の先生としての生活がスタート。
2015年から2年間、青年海外協力隊としてナミビアへ。
20193月、先生として成長するために先生を辞める。
20194月からアフリカ54ヶ国訪問の旅をスタート。

 

2019年4月から、アフリカ54ヶ国訪問の旅をスタートさせたコジマ先生。2019415日~615日までの約2ヶ月をかけて、まずは西アフリカから旅をスタート!

 

ビザが取りにくかったり、情報が少ない「西アフリカ」について、これから数回にわけてガッツリと授業をしていただくことになりました。

 

それではコジマ先生、どうぞよろしくお願いします!

コジマ先生
はい!よろしくお願いします。今回は「カーボベルデ」という国についてお話します。

 

名前を聞いたこともないという人が多いのではないかと思います。が、実はこの国は知る人ぞ知るアフリカの中の隠れた観光大国なんです。

 

今日の授業では、隠れた観光大国であるカーボベルデを、基本情報、行き方、ビザの取り方から各島の巡り方まで、徹底的に伝えていきます!

1時間目、カーボベルデってそもそもどこ?

コジマ先生
まずは地図で場所を確認したいと思います。

 

「カーボベルデ」見つけられますか?地図をみてようやく知った、という人も多いと思いまずが、カーボベルデはアフリカにある国の名前です。

 

freemap.jp

 

ヒントは西の方です。大陸の左の方に見つけられましたか?

 

モーリタニアやセネガルの先にある海に浮かぶ...

 

はい、実はこの国、アフリカ大陸54ヶ国中5つ存在する島国の中の1つなんです。

 

アフリカ大陸の中で最も西に位置する国であるセネガル。その中でも最西端に位置する岬「カーボベルデ(和名:ヴェルデ岬)」

 

島に一番近い岬の名前を国名にしたという面白い国です。

freemap.jp

 

カーボベルデを拡大した地図がこちらです。

 

カーボベルデの国土は10の主要な島から構成されています。

 

その様子はまるでゲームの世界の冒険の地図。「10の島でできた国」というのがカーボベルデの特徴です。

 

freesozai.jp

 

国旗の中にも星が10個描かれています。

 

 

 

そして10の島それぞれに独自の魅力があるのがカーボベルデです。

 

国も観光業にかなり力を入れていて

  • 街中にわかりやすい案内表示を配置
  • 無料のガイドブックや地図を配布

したりしています。

 

そのどれもに見られるのが、10の島を宝石に見立てたオシャレなデザインです。

 

10個全部集めたい(行ってみたい)!思わずそんな気持ちにさせられます。

2時間目、カーボベルデの基本情報

コジマ先生
地図で場所のイメージをつかんだところで、カーボベルデの基本情報を学んでいきましょう。
【明日から使える】カーボベルデ豆知識

正式名:カーボベルデ共和国 (Republic of Cabo Verde)この「カーボベルデ 」という表記になったのは20194月から。以前は「カーボヴェルデ」でした。

発音:ケェイプヴァードゥ「カーボベルデ 」では伝わりません!

面積:4,033㎢長崎県の面積(4,093 km²)と同じくらい!意外な島繋がり

人口:54.6万人(2017年,世銀) ※東京都杉並区の住民数と同じくらい。

首都:プライア(Praia)

民族:ポルトガル人とアフリカ人の混血が約70

言語:ポルトガル語(公用語),クレオール語

宗教:キリスト教(カトリック)

独立記念日:1975年7月5日(ポルトガルより独立)

在留邦人数:0(2017年10月現在) ※カーボベルデには日本国大使館がありません。セネガルの日本国大使館が兼轄しています。

通貨:カーボベルデ・エスクード(CVE) ※1エクスードが約1円なのでわかりやすいです。通貨写真

参照:外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/capeverde/data.html
英語の発音インフォ https://en.hatsuon.info/word/Cape+Verde
ウィキペディア https://ja.m.wikipedia.org/wiki/カーボベルデ)

3時間目、カーボベルデの島々を観光する

10の島からなるカーボベルデ、今回はその中から先生が実際に訪れてきた5つの島の魅力を紹介します。

 

巡ってきたのは色のついた5つの島

  • サンティアゴ島
  • マイオ島
  • フォゴ島
  • サントアンタン島
  • サンヴィセンテ島

島と島の移動手段は、フェリーか飛行機

10の島からなるカーボベルデ。島同士の移動手段は当然ながら、フェリーか飛行機になります。

 

カーボベルデのフェリー会社はFast Ferry

 

フェリーはその日ごとに運航している区間が決められていて、毎日必ず出ているわけではありません!

 

つまりカーボベルデの旅に関しては行き当たりばったりで「ここ行こ!」ということができないということです。

コジマ先生
カーボベルデに着いたら、真っ先に時刻表を確認して、計画的に島を周ることをおススメします。

 

カーボベルデの国内線はBinterという航空会社が一手に引き受けています。

 

本当は飛行機は高いのでフェリーで全て回りたいところですが、先生が行きたい北のほうの島に行くフェリーは月に2本だけと聞いたため、飛行機を選択しました。

 

飛行機は現地のツアー会社で手配をしてくれます。

首都プライアが位置する最も大きな島 サンティアゴ島

最初に紹介するのは、10の島の移動の起点となる島です。カーボベルデに2つある国際空港の内の1つであるネルソンマンデラ国際空港があるカーボベルデの空の玄関口、サンティアゴ島。

カーボベルデの首都プライアがある島になります。

 

全人口の半数以上(約 28 万人)が居住し、首都プライアには全人口の約四分の一(約 16 万人)が集中している大都市でもあります。

 

ポルトガル語で「浜辺」を意味するプライアという名前がつけられたこの街には、海水浴客でにぎわうビーチがあります。

 

 

少し高い場所に位置するプライアの街には美しい青い海が一望できる場所も。

 

 

 

10の島の中でも最も大きな島であるサンティアゴ島。

 

他の島と比べると人が多く、中心街はとてもにぎやかです。

 

中でもプライアの市場は地元の人たちの活気にあふれています。

 

 

そして、ポルトガルの文化を受けたカラフルできれいな街並みも印象的です。

 

プライアにはオシャレなカフェがたくさんあり、歩いているだけで気分が楽しくなります。

海に浮かぶ巨大な火山 フォゴ島


 

プライアから向かうのはフォゴ島という西に100kmほどはなれたところにある島です。

 

所要時間はフェリーで約4時間、チケット代は約3800円でした。

 

 

船内はとてもきれいで映画の上映まであるのですが、このフェリーでの移動、メチャメチャゆれます!

 

もうすんごいグワングワン!!横にゆれるバイキング的な感じです。

 

これが楽しめる人には最高のアトラクションですが、乗り物酔いをする可能性があるという方はまずこのフェリーはオススメできません。せめて酔い止めを持っておきましょう!

 


「フォゴ」はポルトガル語で「火」を意味する言葉です。

 

その名の通り、この島は島そのものが一つの大きな火山なんです。他の島々にもたくさんの火山は存在しますが、島一つが火山というのはこのフォゴ島だけです。

 

さらに、この火山は今もなお活動を続けています。

 


山をどんどん登っていく道はひたすらクネクネカーブの連続です。

 

乗り物に酔いやすい人は要注意です。

 

火山のドライブはスリル満点でそれだけも楽しいのですが、その車窓からの景色もまた絶景の連続です。

 


山の上の方に登ってくると、この島が本当に海に浮かぶ一つの巨大な山であることがよくわかります。

 


これは実はブドウなんです!火山のまわりに地面からたくさん生えるこちらのブドウたち。

 

ワインやコーヒーの産地としても有名なフォゴ島。 

 

一見岩肌のように見える火山地帯の中にあって、雨が多く降るこの島では、ブドウやコーヒーなどをはじめ、植物がよく育つそうです。

ゆったりとした時間が流れる美しい海を臨む島 マイオ島

サンティアゴ島からフェリーで2時間半ほど東に進んだところに浮かぶのがマイオ島です。

 

今回はサンティアゴ島から日帰りで行ってきました。

 

この島は、観光の国カーボベルデの中にあって、観光に力を入れていない島です。

 

そこが逆に魅力的であり、一人静かにゆったりとした時間を楽しむことのできるのが、このマイオ島。

 


この島も非常にきれいな海が印象的です。

 

人も少ないので、ビーチでゆっくりするのもいいかもしれません。

 


近海の海ではマグロがとれるらしく、釣りの観光客には人気の島になっています。

 

島にある数少ないレストランではおいしい魚料理を食べることができます。

 

夏になるとウミガメが来るエリアもあるそうなのですが、良い意味で観光地化していないマイオ島。


シュノーケリングセットのレンタルも販売しているお店もないので、持参をおススメします。

山に囲まれた美しい街と大きな港のある島 サンヴィセンテ島

ここまで紹介してきた3つの島は南に位置しましたが、今度は北に位置する島になります。

 

今回は初めての国内線飛行機を利用しました。サンティアゴ島からの所要時間はわずか45分。ちなみにフェリーだと11時間ほどかかるそうです。

 

首都プライアに次いで2番目に人口の多い街ミンデロを有するサンヴィセンテ島です。

 

この島も非常にきれいな海が魅力的で、観光客もたくさん集まりますが、人が多すぎないことでゆったりとしたリゾートの雰囲気があります。

 


この島の中心はやはりこの港です。

 

大きな船も寄港できる入り江のあるサンヴィセンテ島は昔から港町として栄えてきました。

 


そしてこの街もやはりカラフルな街並みが美しいです。

 


小高い山を少し登るとこの島の様子が一望できます。

 

街と港、パステルカラーと海の青、街並みと夕日。全てが融合して創り上げられた日常なのに非日常を感じさせる絵画のような世界でした。

 

目の前に広がる美しい景色に感動すること間違いないです。

言葉にできない絶景の大自然の島 サントアンタン島

最後に紹介するのは10の島の中で最も北に位置する大きな島、サントアンタン島です。

 

この島はサンヴィセンテ島からのフェリーでしか来ることができないということで非常にアクセスがよくないのですが、カーボベルデの中で特に人気の高い島です。

 


その理由はこの島に広がる大自然の絶景。

 

島の中央を走る山のてっぺんからの景色には言葉が出ません。

 


山の傾斜に沿って敷かれた道がいくつもあるこの島では、この大自然を全身で感じるトレッキングを楽しむことができます。

 


豊かな植生が見られ、サトウキビやバナナなどが育つ棚田の美しさにも心奪われます。

 

とにかく言葉にできない絶景の中を歩くという貴重な体験ができるサントアンタン島です。

4時間目、カーボベルデに行く方法

まさに十島十色、島それぞれに特徴と、感動と、自然と、美しさがあります。

 

日本ではまだまだ知られていないだけで、観光地としていかに充実しているかはもうわかっていただけたはず。

 

国の名前すら聞いたことのない人には、どうやって行くか想像もつかないかもしれませんが、実はどこの国に行くにも基本は同じ!

 

大切なのは、いつもこの2つです!

飛行機を予約する

日本からカーボベルデに行くには、国を経由して行きます。

 

代表的なのは一番近いセネガルなのですが、日本からはセネガルまで行くのにも乗り継ぎが必要です。

 

そこで、おすすめの経由国がポルトガルやブラジルです。

 

カーボベルデは旧ポルトガル領になるので、これらの国からは直行便が出ていて、さらには段も安く行くことができます。

ビザを取得する(アライバルビザも取得可能)

カーボベルデへの入国にはビザが必要ですが、日本では取得することができません。

 

しかし、ビザの取得自体はそこまで難しいものではありません!

 

方法は2つ

取得方法① セネガルの日本国大使館で取得する

6ヶ月以上の残存有効期間のあるパスポートと写真2枚が必要です。

発行手数料は1ヶ月29,350フランセーファー(セネガルの通貨)、約5400円です。

取得方法② カーボベルデ入国の際に空港で取得する(アライバルビザ)

パスポートの残存有効期間はセネガルと同様、6ヶ月以上の残存有効期間です。

それ以外に必要なものは無く、発行手数料は1ヶ月5,900エスクード、約6400円です。支払いはクレジットカード(VISA)が使用可能です。

外務省の海外安全ホームページではセネガルでの事前取得がおすすめされていますが、空港での取得で問題ありませんでした(2019515日時点)。

(参照:外務省海外安全ホームページ2019620日閲覧https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_275.html

 

※なお、イエローカード(黄熱の予防接種証明書)は不要です。

補講、コジマ先生のカーボベルデお気に入り

アフリカとポルトガルの文化も併せ持つカーボベルデには、他のアフリカ諸国とは違った文化が見られます。

 

カーボベルデの国民食といえば「カチューパ」です。

 

柔らかく煮込まれた豆とトウモロコシの素材のうまみをしっかり感じる、見た目以上に食べ応えのある一品です。

やさしい味付けに塩気の強いソーセージとやわらかい目玉焼きがマッチします。

 

コジマ先生
コジマ先生、実は滞在中にこの「カチューパ」4回食べました

 

イスラム教の国が多い西アフリカの中で非常に珍しいキリスト教の国、カーボベルデ。

 

お酒の文化もあるこの国では、自国のビール「STRELA」が非常に人気です。

 

すっきりとした飲み口でキレのあるビールなので、ついついおかわりがしたくなるこちらのビール!

お値段は一本150エスクード(約160円)です。

 

変わりどころだと、サントアンタン島にあるサトウキビを使ったお酒(ラム酒)

 

 

アルコール40%越えとガツンとくるやつですが、非常にスッキリで、甘さがほんのりと口に広がる美味しいお酒でした。

 

音楽に関しても非常に興味深いカーボベルデ独自の文化が見られます。

 

様々なジャンルの音楽が歴史の中でつくられた中で特に有名なものに「モルナ(Morna)」というものがあります。

 

カーボベルデ出身のアーティスト「セザリア・エヴォラ(Cesaria Evora)」は、モルナの歌手として活躍し、2003年にグラミー賞を受賞しました。

 

今回はアフリカの隠れた観光の島国カーボベルデについて紹介してきました。

 

島によって全く違う表情を見せるこの国には想像を超える絶景や感動がまだまだ眠っているはずです。

 

冒険心もくすぐるこの魅力あふれる10の島。

 

ぜひ全ての島に訪れてみたいものです。

 

コジマ先生
これで授業を終わります。
キーンコーンカーンコーン
今日の宿題
カーボベルデに興味が湧いたみなさんは、コジマ先生のブログ「コジマ先生アフリカへ行く」でより詳しい各島々の記事を読んでみてください!
いつかテストに出るかも…!?