【連載1】
コンゴ民に一目惚れ💛
JKだってカラフルな世界へ飛び込みます!

 

「コンゴ民主共和国ってどこ…?」

 

私は卒業間近の高校3年生です!
まだ17歳ですが、結構カワリモノの女子高校生です。「人間」と「アフリカ」が大好きです!

 

そんな私が2017年の夏にアフリカ大陸の中央部に位置するコンゴ民主共和国へ渡航してきました!

 

…え、コンゴ民主共和国ってどこ…?

 

大きい国なのに…結構知らない高校生多いのです。私も自分が渡航して魅了されるまで、国の存在も場所も知りませんでしたし、興味もありませんでした。

 

しかし今では、私の人生に絶対欠かせなかった体験となって心に刻まれています。

 

このコラムでは、約3回に分けて書いていきたいと思います。
まずは、私がコンゴ民主共和国で覚えた肌感覚の出来事や、渡航してからの思いなどをお伝えします!

 

「スキ」が溢れ出して恋をしました

 

多くの人々はいわゆる発展途上国へ訪れると、現地の様子に胸を打たれて、人々の暮らしを改善したい、または貢献したいという気持ちが芽生る事が多いと思います。

 

しかし私の場合は違いました。

 

コンゴ民主共和国へ行って、私は恋をしました。
恋人が出来たとかそういう事では無いのです笑。
ただその国の人々や雰囲気、時間の流れ方、、、全てが大好きなのです。

 

コンゴの子供たち




 

 

コンゴ民=な社会

 

コンゴ民が大好きになった1番の理由は、コンゴ民はものすごくカラフルな社会だからです。

 

「カラフル」という言葉は、コンゴ民主共和国を最も鮮彩に表現できる言葉です。人間、雰囲気、街並みなど全てがカラフル。子どもの心をくすぐる玩具の色がカラフルであるように、カラフルで色鮮やかなモノは人をワクワクさせる力があるのです。

 

このコンゴ民が醸し出すカラフルな色は日本では感じられません。
だからこそ新鮮な環境がワクワクを生み出し、私はコンゴ民に魅了されました。

 

感情が生み出す彩り

 

カラフルな社会を生み出しているのはやっぱり人間です。

 

渡航中、現地の人が同行して市場を歩く機会がありました。
が、街には私達以外アジア人の姿など決して見ませんでした。

 

道行く人々は私達を珍しそうに睨んでいる…
喉がかれるくらい大きな声で私達を罵る…
モノを投げられる…
怒って指を指して「シノワ(フランス語で中国人を意味する)!」と叫ばれる…

 

それらの行動は、まるでアフリカ大陸の国々と中国の関係性を顕著に表すようでした。
しかしそれよりも驚いた大きな発見がありました。

 

私達が「シノワ!」と指を差され叫ばれるのがあまりにも嫌で、「シノアテジャポネ(中国人ではなく日本人だ!という意味)」と叫び返した時。

 

すると…
日本人だとわかると一気に人々の態度が変わり、気軽に優しく挨拶をしてくるようになったのです。

 

感情1つで行動が一瞬で変わる人々の姿に驚き言葉を失いました。

 

…オモシロイ!!!!!

 

あえて日本と比較するのであれば…

 

日本:常識・建前>感情・本音
表面上では皆全く同じ行動をし、同じ仮面を被って生活をしている。

 

コンゴ民:常識・建前<感情・本音
自分の感情に軸を置き、その人の価値観によって行動が変わる。

 

ある意味人間らしい。
そして遠慮なく躍動の中で生きる姿。

 

様々な種類の感情を持った人々が集まる社会には、何億種類の色が混ざり合い、日本では感じたことのない色のハーモニーを体験することが出来たのはまさに奇跡でした。

 

これがコンゴ民のカラフルな社会なのです。

 

郁文館高校の生徒とコンゴの生徒

 

「現在という瞬間」がめちゃくちゃ濃い色〜

 

コンゴ民の人々は「一瞬」をめちゃくちゃ大切にします!

 

例えば…
渡航中一緒に共同生活をしてくれた現地の人や大学生。
全ての自分のスケジュールをなくし、彼らの時間を私達のためだけに費やしてくれました。

 

また小学校でワークショップを開催した時のこと。
夏休み中で学校に来る必要がないのにも関わらず、80人以上の子ども達や先生方が参加してくれました。

 

日本人である私達にこれができるでしょうか?

 

答えはNOでしょう。
私も何度か留学生を受け入れた時には自分のスケジュールを中心にして、空いた時間を留学生のために費やしていただけでした。

 

また「今」という瞬間にチャンスが転がっていても、ぼぅっと見過ごしている人はたくさんいます。

 

しかし
彼らの生き方は、一瞬を大切にしているからとても濃度が濃いのです。
全てに120%くらいのインクを使っていて…
絵の具だったら、水分は少なめで、何色もの色を混ぜ合わせた感じ…

 

その瞬間を全力で生き、決して戻ってくる時間は無いことを知っているのです。
そして「縁」を無意識的にも大事にしているように感じました。

 

だからそれだけ使う色の種類が増えていくのです。
だから社会が濃度の濃いカラフルな色ばかりで塗られていくのです。
だからコンゴ民って魅力的なのです。

 

そんな人間の生き方。
私が今まで見たことのないような新しい人間の姿。
でもどこかで親近感が湧いてくる人々の暖かさ。

 

すごくスキなのです。
私が知らなかった世界の色だから。だから私はコンゴ民に一目惚れしたのです。

 

郁文館高校の生徒とコンゴの生徒の集合写真

コンゴ民の醍醐味を、あなたにも

 

コンゴ民主共和国。本当に素敵な国です。憧れな国です。

 

確かに、問題はたくさんあります。
状態は不安定ですし、いいところばかりではありません。

 

そして私もまだまだコンゴ民もアフリカも勉強中です。
知らないことの方が多いです。

 

しかし確実に言えることは、コンゴ民に行ってから新しい素敵な出会いが増えたという事です。
国に関わらず、面白い人や尊敬できる人と出会える機会が広がっていったのです。
「スキ」の枠もどんどん広がっていきました。

 

なぜか。それは…
コンゴ民のカラフルな社会で過ごす中で、私自身が何色の絵の具を持っているのかを探すようになり、また私色のカラフルな社会を創りたいと思うようになったからです。

 

だから、これを読んで下さった方々にも、自分色を見つけてほしいのです。
そして様々な種類のカラフルな社会を一緒に築いていきたいと願っています。

 

コンゴ民のように。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

次回は、私がコンゴ民への渡航中に行った活動内容やワークショップについてのコラムです!
ぜひご覧ください!

 

 

コンゴのカラフルな子供たち

郁文館グローバル高等学校 佐藤楓

MAIL: kaedenzjpxx@gmail.com

Facebook: http://www.facebook.com/kaede.sato214

 

▼次のコラムはこちら▼