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アフリカではサッカーの指導者、選手としてだけで生計を立てていくことは非常に難しい。

プロのチームであるならまだしも、街アカデミーでコーチをしている人にとってはどのように収入源を作るかはまさに死活問題であると言える。

今回は、未来のサッカー選手を育成するために尽力するアフリカのコーチがどのようにして収入を得ているのかを解説。

 

アフリカのアカデミーコーチはどのようにして収入を得ているの?

 

アフリカで子供たちにサッカーのコーチをしている大人たちの80%以上がしている副業。

それは、

「ボールのパンク修理」

パンクしたボールをコーチのところに持っていくと、一回(300円程度)で治してくれる。

その所要時間、なんとものの10分!!

なんという手さばき。

修理方法は自転車のパンク修理に似ている。

(パンク修理をするコーチ)

(修理に使う道具)

(著者も参戦)

(親子で)

 

具体的には、

修理の方法
1.ボールの縫い目を切り、中にあるゴムチューブを取り出す 。
2.ゴムチューブを水が入ったバケツにそのチューブを入れ、穴の場所を突き止める。
3. 穴をふさぐために当てゴムを接着剤で付ける 。
4.ボールを再び縫い合わせる。

というものだ。

 

著者がジンバブエにいた際には、このボール修理を数多くこなして週末の子供たちのアカデミー遠征費などをよく工面していたことが思い出される。

 

コーチたちはサッカー以外に本当に多くの仕事をこなしているが、このボール修理の仕事はそれなりに需要があり、貴重な収入源になっている。

 

日本ではパンクすれば、捨てられてしまうボールだが、こちらでは何度でも何度でも修理して使う。

 

そして、それが貴重な仕事になっていることが面白い。

 

PS.

エキスパートレベルになると子供たちの練習中にもボールの修理をして1か月に1万円程度稼ぎ出すコーチもいました。

 

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