こんにちは。Korinです。
実は最近、編集を担当した記事が100本を超えました。
「100の経験と想い」を真っ先に受け止めてきた経験から、良い記事の書き方を改めて考えてみました。
ここでいう良い記事とは、PV数をかせぐという意味ではなく、いかに「読者の心を動かすか」です。
そんなアナタも、この記事を読み終えた頃には(2分後くらい)
と思って貰えるような、背中をそっと押すような内容になっています。
身構えず、気軽にお読み下さい🙌✨
この記事の目次
まず、「発信欲」はみんな持っている
- アフリカを旅したり
- ボランティアやインターンに参加したり
- 協力隊として現地に住んだり
- ビジネスを始めたり
そうした自分の経験を、新しい世界を知った喜びを、誰かと共有したくなりますよね。
その気持ち、めっちゃ自然なので是非大事に持ち続けて欲しいです。
でも発信っていうのは、慣れてくると楽しいものですが、始めたばかりの頃って結構しんどいんですよね。
時間がかかるし、精神削ることもあるし、その割にはリターン(リアクション)が少ない。
どうせやるなら!と気合いをいれて、「ワードプレス」にしようものなら、設定だけで頭打ちなんてことは多々あります。
noteも簡単に始められるのに、いざ書くとなると、突然それまで溢れるような頭の中の言葉たちが消失するんです。真っ白です。
AAAはアフリカ界のアメブロ(しかも編集者付)
だからこそ、私たち、All About Africaがあるのです。
AAAはプラットフォームです。ブログが集まる場所です。なので、細かい設定なんて一切不要!
- WEB知識なんて一切いりません。
- 文章を書くのが初めての方も大歓迎です。
- そして読者は程度の差こそあれ「アフリカに興味のある人」たち
何より、AAAでは全ライター1人1人に担当編集者がつきます。
記事のテーマ設定から、執筆中のご相談、そしてタイトリングや目次設定、文字装飾など、書くこと以外全てやります。
あなたはただ、思いのままに、書きたい衝動のままに、楽しく書くだけ。
答えはどこまでもシンプルです
そうですよね。勿体ぶるつもりはないんです。
スラスラ書けて、そして不思議と「誰かの心を動かす記事」になる魔法の言葉をお教えします。
それでは経験別に、具体例を挙げていきたいと思います。
アフリカ旅行経験者なら
アフリカ旅行に行った人なら、行く前に不安だったことに対する答えから書いてみて下さい。
- 飛行機のチケットの取り方
- 宿の探し方
- ホテルまでの道のり
- 旅中に食べたもの、訪れた場所
- 現地の人との会話
- アフリカのイメージ
ほら、いくらでも思いつきません?
なんであのときもっと「このこと書いててくれなかったんだよ💢」
そんなあなたの怒りが、その後の旅人を救うことになるかもしれません。
ボランティア・インターンなら
心が動いたことに全力集中で書いて下さい。
期間が短いとか、何も成し遂げてないとか、そんなことは関係ありません。
「学生が行っただけで何がわかる」
私たちは、わかるものがあると信じています。現地に足を運んだからこそ得たことに、知識量も経験数も滞在日数も関係ありません。
記事は履歴書ではありません。誰からのジャッジもありません。
ただただ、あなたが心動かされたこと、自然と考え込んでしまったこと、それを皆にシェアして下さい。
もしあなたが行く前に読んだ誰かの「成功体験」がしんどかったなら、ありのままのあなたの経験を書いて下さい。
「何も成し遂げられなかったけど、あの時食べたご飯は美味しかった」
その言葉で、同じ場所に足を運ぶ人だっているのですから。本当の話です。
アフリカ在住者なら(協力隊・ビジネス等)
在住歴が長くなると、最初に色々と驚いていたこともだんだんと日常と化してきますよね。
でも、あなたにとっての日常は全力で非日常・ネタの宝庫です。
何気ない1日の過ごし方を是非、担当編集者に話してみてください。おそらくそこから3記事くらい書けます。
そして、自分が何故「アフリカ」という地にたどり着いたのか、シンプルに振り返ってみて下さい。
その道のりは、誰かの人生を変えるきっかけになるかもしれません。
一度は「アフリカ」を諦めた過去の自分に
特に、AAAはアフリカに興味のある学生達がたくさん読んでくれています。(ありがとうございます)
国際協力を学び、アフリカに渡ってきた学生たちが直面する壁
それが「卒業」と「就活」です。
もし、あなたが社会人経験を経て今の場所にたどり着いたのなら、その経験を語って下さい。
(語弊があるかもしれませんが)回り道をして、思わぬ形でたどり着いたのなら、その経緯を教えて下さい。
一度は諦めて、就いた職の経験が、今アフリカでやっていることに結果的に繋がっていた。
今目の前の選択肢だけではない、少しばかり遠いかもしれないけど「起こり得る未来」の可能性。
それは、過去の自分だけでなく、同じような悩みをもつ誰かの希望の光になるかもしれません。
「世界」は変えられなくても、「誰かの世界」は変えられる
世界を変えることは難しいです。
世界を変えるために戦っている人たち、不条理と向き合っている人たち、すべての人たちを尊敬しています。
それは私には出来ないことだから。
でももしかしたら、AAAに載った記事を読んで誰かが行動を起こすかもしれない。
AAAでの「あなたの書いた記事」が誰かの世界を変えるかもしれない。
それがいつか大きく世界を変える力になるのかもしれない。
私は、その可能性にトキメイているのです。だからこの仕事が楽しくて仕方がないのです。
そして読んできた100本の記事、それは全て、嘘偽り・誇張もなくその「きっかけ」なんです。
「不安だった自分」に対する答え、それは全て誰かに繋がる「良い記事」なんです。
難しいことは考えないで、テクニックなんていりません。
楽しい気持ちを
時には苦しい気持ちを思いだしながら
ただ想いの溢れるままに
衝動のままに書いて下さい。
必ず誰かのもとに、私達がお届けしますから。