アフリカ・トーゴ共和国でのコミュニティ再建プロジェクト!

アフリカドッグスという会社を、京都とアフリカのトーゴ共和国で営んでいる中須俊治(なかすとしはる)さん。

2018年に創業して、それぞれの地域の職人さんの仕事を未来につなげるチャレンジをされています。地元の金融機関を退職してから、日本とアフリカ大陸を往復しながら奮闘してきて、2020年には京都・西陣に常設のお店をオープンされました!

 

今回、中須さんがフィールドにするトーゴ共和国で、コロナの影響を受けたコミュニティの再建プロジェクトに取り組まれます。職を失い、それに伴って家や教育の機会を失ってしまった人たちの受け皿となる施設をつくるのに必要な資金を集めています。

 

素敵なリターンもご用意されていますので、是非とも応援よろしくおねがいします!

 

アフリカドックスHP

このプロジェクトについて

概要

トーゴ共和国クロト県パリメ地域では、コロナの感染対策として、良くも悪くも警察権力が大きくなっています。とくに飲食店で衛生管理についての厳しい条件が課せられたこともあり、レストランやカフェを経営していた人を中心に、職を失った人たちが出始めています。家賃を払えずに家を失った人もいれば、仕事の手伝いで学校に行けなくなった子どもたちもいるなかで、そうした人たちをカバーする施設や仕組みを構築しようとしています。

 

その施設では、教育を提供するだけでなく、新たな仕事にチャレンジしていく環境をつくります前職時代に培った創業支援の経験や、今まさに会社を経営している経験を活かして、現地の起業家を育成したり、少額の融資スキームを組成します。そうした仕組みをつうじて、いろんな人の背中を押そうとしています。

 

現地との協力体制

現地での活動はトーゴのNGOである「ASTOVOT(Association Togolaise des Volontaires au Travail)」と連携しておこないます。

 

ASTOVOTは1957年に設立され、トーゴでも最初に組織されたNGOです。クロト県やアグー県で、地域開発のプロジェクトや、農村コミュニティでの支援活動、リーダーシップを醸成するプログラムの運営などを手掛けています。

 

このプロジェクトは、ASTOVOTとアフリカドッグスの共同でおこないます。建設予定地はASTOVOTが既に取得していて、現在は更地の状態です。資金については、基礎工事にかかる約50万円のうち、アフリカドッグスは約30万円(今回のクラウドファンディングで募集している金額)を拠出します
※施設本体の建設費用は約200万円を見込んでいますが、そのうち約100万円は別途、現地の金融機関から調達する予定です。(「基礎工事の完成」が現地金融機関の審査にかかるエビデンスとなります。)

リターンについて

3,000円〜10,000円のリターンをご用意しています。トーゴ現地からのお届けものを多くラインナップしています。この機会にぜひ、味わってみてください!

【3,000円】


・トーゴのマルシェからお好きなアフリカンプリントを2ヤードお届けします!
・トーゴからオンラインでつないで活動報告会を実施します!

【5,000円】


・トーゴの社会企業家のお店からアフリカンバティック(ろうけつ染め)を2ヤードお届けします!
・アフリカンプリントのデザインTシャツをお届けします!

【10,000円】


・トーゴのマルシェからお好きなアフリカンプリントを選んでもらい、トーゴ出身の仕立て職人によってショートパンツorスカートにしてお届けします!

 

 

最後に

ぼくはこれまで大きな決断を2回しました。1回目は、学生時代に就職活動を辞めてトーゴへ行ったこと。2回目は、金融機関を辞めて今の会社をつくったこと。決断すると、人生は大きく動き出すということを肌で感じています。そして挑戦することが、人生を豊かにしてくれるということも感じたりします。

 

挑戦していてよかったと思うことのひとつは、がんばっている人の気持ちが痛いほどわかることです。前職時代に、この気持ちになれたなら、担当させてもらっていたお客さんにかける言葉も変わっていただろうなと思います。だからこそ今、現地でもがいている人たちにどんな声をかけて、なにをしたらいいのかを考えています。このプロジェクトが正解かはわかりませんが、ぼくたちが考えられるベストの取り組みであることは確かです。

 

これからつくっていく未来が、このプロジェクトを正解にしてくれるように、一生懸命やりますので何卒よろしくお願い致します!

 

プロフィール紹介

中須 俊治(なかす としはる)
1990年、京都生まれ。滋賀大学経済学部卒業。大学在学中に単身アフリカへ渡航し、ラジオ局のジャーナリストとして番組制作に携わる。大卒後、京都信用金庫に入社。嵐山地域で営業を担当した後、2018年に独立・起業。日本とトーゴ共和国を往復し「みんなが笑って過ごせる世界をつくる」ために、体験型のファッション事業やアフリカ進出をめざす人たちの伴走支援をしている。2020年には京都・西陣で初の常設店舗をオープン。アフリカ布や京友禅をつかい、トーゴ出身の仕立て職人と一緒にオーダーメイドの服を仕立てる店舗を運営している。著書に『Go to Togo 一着の服を旅してつくる』(烽火書房)

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