アフリカには多くの言葉があります。All About Africaでもコーナーがあるように、東アフリカでは、スワヒリ語話者が多いですが、もちろんスワヒリ語が通じない地域もたくさんあります。
南アフリカの英語
現在私が滞在している南アフリカのには公用語が7つあるのですが、ほぼどこでも英語が通じます。お店なんかでの会話はほぼ英語。多くの人が、英語を母語と同じように使います。
でも、結構人によって英語の雰囲気やアクセントが違うんですよね。
気になってGoogleしてみたところ、南アフリカの英語といっても、地域や母語、文化・コミュニティ(ヨーロッパ系、アフリカ系、インド系など)の違いによって、それぞれ特徴があるようです。
参考:South African English - Wikipedia
実際にヨハネスブルグで過ごしてみて、白人の人がものすごく英国風のアクセントで話しているのをよく聞きますが、アフリカ系の人は母語のアクセントの影響を強く受けているように感じられます。
そんな多様な南アフリカ英語ですが、南アフリカ人が共通して使う独特の英語表現の一部を紹介します!
南アフリカ英語(基本編)
挨拶編
- Eita!:Hi! What's up?的な意味
- Ora:(eitaと同じように使われる)
- Sharp/ sharp sharp:Good/ Good bye(How are you?の答えにsharpと答えるようになったら、あなたは南ア人)
表現編
- Now now:もうすぐ(”すぐ”がどのくらい先を指すかは、TPOや人によってだいぶ差があります)
- Eish!:まじで?やばい!Cool!みたいな時に使います
- Yoh!:Eishに近い感じで使われているイメージ。Yoh yoh yoh!でおいおいおい、すごいな(やばいな)みたいなニュアンスでも使われます
- Ne:日本語の文末に付ける「ね」に似た感じで使われます
【名詞編】
- Boss:男性の店員さんを呼ぶときとかによく使われる
- Sisi:女性を呼ぶときとかによく使われる
- Braai:南ア流バーベキューの意味(南アの一般的な家には、Braaiスタンドが付いています。スーパーでもBraaiコーナーが充実しています)
- Swipe: カード払いのこと。ヨハネスブルグやケープタウンなどの都心であれば、ほとんどの場所でカードが使えます。カードで支払うときは、Swipe please.あるいはMachine pleaseでOK!
- Robot: 信号のことをなぜかRobotと言います。南アフリカ人に道を尋ねたときは要注意!「そこのRobotを右に曲がって・・・」なんて言われても混乱しないように
- Garage: ガソリンスタンドのこと。他の英語圏ではgas stationを呼ばれることが多いです。
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いかがでしょうか?
かなり独特な南アフリカ英語。これを使いこなせば、現地の人と仲良くなれるかも!?
(参考記事:South African Slang)