初めまして!
「認定NPO法人 Future Code 学生部BYCS」の登里祥伍です。
「BYCS」と書いて「バイクス」と読みます!
この度はアフリカに関わる学生団体として、ALL ABOUT AFRICAで連載記事を書くことになりました!
実は以前に一度、メンバーが記事を書かせていただいています!
ですが、連載は初めてなので、まずは多くの方に私たちの活動を知っていただきたいと思っています。
はじめは少し複雑な話に聞こえてしまうかもしれませんが、肩の力を抜いて読んでいただけたら嬉しいです!
「Future Code」と「BYCS」について
改めまして、団体の紹介をさせていただきます。
「Future Code」は神戸から世界中の災害・貧困地域に医療支援活動を行っている認定NPO法人です。
現地主導を重視し、現地の人々と共に教育・医療システムの構築を目指しています。
ブルキナファソでは、現地NGOの医療保健部門を担い、マラリア予防、水質問題改善、トイレの設置・啓発等の活動に取り組んでいます。
団体HPはこちらからご覧ください!
http://www.future-code.org/
「BYCS」はFuture Codeの学生部です。
関西の大学生約20人が、
Youth 若者らしくがむしゃらに
Challenge 挑戦し続け
Smile 人々に笑顔を届ける
を目標にFuture Codeのスタッフから専門的な助言を受けながら活動しています。
そして私たちBYCSは現在、西アフリカ・ブルキナファソ産のシアバターを使ったソーシャルビジネスに取り組んでいます。
ブルキナファソ、シアバター、ソーシャルビジネス!
カタカナが多くなってしまいましたが、順番に説明させていただきます!
ブルキナファソとは
ブルキナファソという国は、西アフリカに位置する内陸国です。
首都はワガドゥグー、人口は1856万人、
公用語はフランス語ですが、多くの現地語が存在します。
「高潔な人々の国」を意味する現地語が国名の由来です。
ブルキナファソは世界最貧国の一つで、10人に約1人の乳幼児が命を落としてしまい、日本の約34倍もの乳幼児死亡率となっている現実があるのです。(World Fact Book CIA 2016)
その主な死亡原因にはマラリアや下痢による脱水です。
現地の衛生状況も悪く、飲料水としての水も泥の混じった井戸水が主に使われています。
また平均日給が1.70米ドルと非常に低く、かつ農村部では現金収入を得ることが困難です。
(一日当たりの生活費1.90米ドル未満=絶対的貧困層)
ブルキナファソとシアバター
「観光地もあまりない」と旅人からも言われてしまうブルキナファソですが、実はハンドクリーム等の保湿成分として有名なシアバターの原材料、シアの実が主な産品なんです!
みなさんが使用している有名ブランドのハンドクリームの多くも、ブルキナファソ産のシアバターが使われています。
私たちが取り組んでいるプロジェクトは、
このシアバターを使ったハンドクリームを製作・日本で販売し資金調達を行い、収益を現地の支援に還元するサイクルを創り出す
というものです。
…と、ここまで書かせていただいたのですが、ここまでで少し長くなってしまったのでプロジェクトの詳細は続編に続きます!
是非読んでください!
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