十人十色のアフリカ大陸。今、私が気になる国5選!

初めまして!

北九州市立大学外国語学部国際関係学科の山口礼子と申します。

 

突然ですが、“アフリカ”と聞いたらどのようなイメージを浮かべますか?危なそう、暑そう、砂漠広がってそう…などでしょうか?

 

実際は、アフリカと一括りに言っても国によって様々です。

 

All About Africaの記事を読まれている方は、既にご存知かもしれませんが、アフリカには様々なバックグラウンドや環境を持った国が存在します!想像してみてください、あんなに大きな大陸が一つの文化環境である方がちょっと不気味ですよね。

 

そこで、今回は私が知っているアフリカの国々についてお伝えします。アフリカは多様性がある、ということを知っていただけたら嬉しく思います。

 

とは言いつつ、実際に訪問したアフリカの国は2か国だけなので、調べたり、行きたいと思っていたりする国についてもふれていきます。

1.レソト‐アフリカに興味を持った経緯

 

まず、「なぜ私がアフリカに興味を持ったのか」です。

私は大学で国際関係学科に所属しているわけですが、そこでの授業を通してアフリカに興味を持ち始めました。

発展途上国や貧困、国連について学んでいくうちに

 

アフリカについて全然知らないなぁ~

という思いが。

アフリカは高校ではほとんど取り上げられず、大学でもアフリカ専門の授業はありませんでした。そんな未知なところに惹かれました。

 

アフリカに絶対に行くと決意した出来事は、模擬国連への参加です。模擬国連とは、国連の疑似体験をするイベントで、参加者一人ひとりが国の代表になり議論し合う場のこと。

そこで私は、レソトという国の代表を務めました。

 

レソトは南アフリカの中に位置しており、標高が高く、九州より小さい国です。

イメージとしては、“山の中の田舎”です。レソトの人々は職を求めて、南アフリカへ出稼ぎに行くことも多いようです。

 

その分レソトの景色、自然といったら見事!「アフリカのスイス」とも言われているようで、自然が豊かで、緑が美しい場所や滝、星空を見る観光地もあります。

 

模擬国連を終えて、私はカナダへワーキングホリデーとして行きましたが、カナダ滞在中もアフリカへの思いは消えることなく、いつどうやってアフリカへ行くか、考えていました。

2.ルワンダ‐タイガーモブプログラム参加

カナダにいても、アフリカへ思いを馳せていた私。そこで私は、タイガーモブのルワンダでのプログラム参加を決めました。

 

まず、ルワンダに着いて驚いたことは暑くないことです。

さほど暑くないと聞いてはいましたが、信じることはできず、太陽がギンギンに照らしていて、皮膚が痛くなるのではと心配していました。実際は、その時期の日本より快適に過ごすことができる程でした。

 

ルワンダ人の人柄は控えめな印象を受けました。街の雰囲気はゆったりとしており、夜は比較的静か。道路は舗装されており、バスやバイクで移動中の揺れがひどいといったこともなく、過ごしやすかったです。一方、隣国のウガンダの人はとてもフレンドリーで、ルワンダとはまた違った雰囲気ということを聞きました。

(同プログラムに参加したメンバーとアフリカンサファリでジャンプ!)

3.南アフリカ‐一人旅

ルワンダでのプログラムの後、私は南アフリカへ1人で旅行へ行きました。

 

南アフリカ、ワールドカップで有名ですが、危険な国です。調べてみても安全とは言えない情報が出てきました。

しかし、「百聞は一見に如かず」でしょ!

レソトを囲っており、ケープタウンの観光地が魅力的だったこともあり、アフリカの南端であるケープタウンに行くことを決めました。

 

実際に行ってみた結論は…何も起こらず無事に帰国できました!

 

といえども、何か起こってもおかしくないような雰囲気は漂っていました。街にいる人々から警戒心を感じたため、私も気を付けなければと気を張っていたつもりでしたが、歩いているとすれ違ったおばさんに「気を付けなさいよ‼」と怒り気味に言われることもあり、危ない場所なんだなと思い知らされました。

 

街の雰囲気はそのような感じでしたが、観光は楽しむことができました。喜望峰、ペンギンビーチなどに行きました。どの場所も素晴らしかったです。

4.マダガスカル‐現在調べている国

カナダでのワーホリ終え、アフリカを楽しんで、現在1年ぶりに学生生活を送っているわけですが、アフリカへの興味はまだ途絶えません。

 

現在、再び模擬国連に参加するべく準備しています。

今回は、マダガスカルを担当します。今回、なんと担当国が選べたんですね。もともと行きたかったこともあり、マダガスカルを選びました。

 

まだ調べ始めたばかりなので、情報量は少ないですが、映画でも有名なように動物が多く生息します。その種類も豊富で、マダガスカル固有のものが多いようです。

 

また、マダガスカルは島国であり、自然災害も起こっているようです。国同士の争いは少ないが、資源や労働力などに欠けていたりと、日本と同じような状況が起きているのではないだろうかと勝手に想像を膨らませています。実際どうなのかはこれから調べていきます!

5.モロッコ‐今行きたい国

 

最後に、私が今行きたい国を1つ挙げるとしたら、モロッコです。

アフリカは宗教が根付いているイメージがあまりなかったのですが、モロッコはイスラム教国であり、ヨーロッパに近いことからも、西洋の文化が融合しています。

そのため、新しい世界観を感じれそうだなと、と魅力を感じています。

最後に

このように私が知っている5つの国だけでも、アフリカの国々はいろんな味を持っていることを感じられると思います。

 

まだまだ未知な部分が多いアフリカです。

 

これからもっと魅力を見つけて、またいつかアフリカに行きたいと思っています。

 

みなさんに少しでもアフリカの雰囲気が伝わっていれば嬉しいです。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました!

 

 

 

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