こんにちは!
以前、アフリカのバス旅について書かせていただいたアライケンタです。
(まだお読みになっていない方いたら下記からどうぞ)
バス旅について前回は紹介させていただきましたが、今回は東アフリカ3カ国について比較しながら、それぞれの共通点と相違点について書いていきたいと思います。
まず、東アフリカ3カ国というのはウガンダ、ケニア、タンザニアです!
ウガンダは首都のカンパラ、白ナイル川の源泉があるジンジャ、農村地域のカムリに。
ケニアは滞在当時大統領選挙が開催され、ナイロビの情勢は非常に危険だったため寄らず、キリマンジャロの麓とタンザニア国境にほど近いロイトクトクに。
タンザニアはダルエスサラームとその近郊にそれぞれ2週間ほど滞在しました!
この記事の目次
共通点
①どこもビールが種類豊富!
まず言いたい。アフリカのビール美味いっす。
3カ国で売られているビールほぼ全ての種類飲みました!
輸入ビールもあるんですけど、それはわずかで、それぞれの国で生産されたビールが数多く売られていました。
1本=150円から250円
ほとんどのビールが都心部の近くの工場で生産されていました。いつか工場見学したいです。
上:左からキャッスルラガー、キリマンジャロ、セレンゲティ、サファリ(タンザニア)
右下:日本でもお馴染みのタスカービール(ケニア)左下:ナイルスペシャル(ウガンダ)
個人的にはセレンゲティとここには載っていないですが、クラブ(ウガンダ)が大好きです。
②どこにいてもめちゃくちゃ声をかけてくる
アフリカ=陽気ってイメージする人もいると思いますが、そのとおりです。
とにかく声をかけてくる。お金や商売目的の人もいれば、ただ単にラリってて話しかけてくる人もいます。日本で歩いてて、知らない誰かと話す機会なんて普通ないですよね。
③言語が英語
アフリカ旅行を考えている人にとって、現地で使われている言語って結構重要だと思います。ただ、この3カ国は首都であればほとんど英語が使える人がいます。
歴史的に簡単にいうと、イギリスが東アフリカ、フランスが西アフリカ。
といった具合に植民地支配されていました。そのこともあり、東アフリカ地域では英語を国の言語として採用しているところが多くあります。
④気候
「アフリカは暑い」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、暑い国ばかりではないんです。なんせアフリカ大陸は広いですから、暑いところもあれば、むしろ寒いくらいに感じるところもあるんです。
3カ国は赤道に近いところに位置し、いかにも暑そうですが、標高が高いため年間を通して過ごしやすい気温が続きます。15度〜25度くらい。
ただ、乾季と雨季があるため、湿度が異常に高い日は暑く感じられるかもしれません。
↑この写真は、ウガンダの赤道モニュメントです。奥に見えるのが、レストランで、赤道上に位置しています。赤道の上で食事してきました。ただ特にこのモニュメントで街が栄えているかというとそこまでなので、滞在時間は食事入れて、1時間ちょいくらい。
相違点
①お金
EU圏のユーロとは異なり、これら3カ国は東アフリカに位置し共通の組織(AU etc.)に属してはいますが、流通している紙幣や硬貨は全く異なるものです。アフリカのお札って結構カラフルなものが多く、換金するとおもちゃのように見えます。
これはウガンダのお札で、ウガンダの象徴であり、観光資源でもあるゴリラが描かれています。このお札(写真左)、ウガンダでは一番高い紙幣になります。このことからゴリラがウガンダにおいてどれほど重宝されている存在かわかる気がします。
②動物
サファリいくならアフリカ!どこの国でも動物は見れる!って思っていたら、それは間違いです。
サファリはアフリカでは有名であり、貴重な観光資源でありますが、全てのアフリカ各国でたくさんの野生動物を見れるわけではないんです。
例えば、ウガンダ。お札にもゴリラの絵が描かれていますが、野生動物はゴリラ以外ほぼいないと言われています。野生動物のイメージが強いアフリカで、檻の中に入っている動物を見ることはできます。それはそれで貴重だと思いますが、、
もし、ウガンダで動物が見たければ動物園があるので、そちらへ。。。
実際に私は行ってきました。アフリカで動物が見たかったので。。。
野生のゴリラを売りにしているだけあって、さすがに檻の中にゴリラはいなかったですw
ウガンダで野生のゴリラを見るってなると、ツアー代金10万近くするんです。(安いゴリラツアーあったら、教えてください)
そんな一方、タンザニアとケニアはサファリできます!
国立公園もいくつかあってそれぞれにツアーが組まれてて、たくさんの動物を見ることができます!
前回の記事でも書きましたが、バス移動の道中に道路脇に野生のキリンを見ました。ケニアやタンザニアではそういったチャンスたくさんあると思います。
③雰囲気
ウガンダ:うるさい、活気に満ちている
これ見れば、そう思いません?カンパラ名物のタクシーパークです。
こんなに停まっているのに、出口1つもしくは2つしかないという奇跡。さすがアフリカw
こんなんタクシーパークを出るのにどれくらいかかんだよ!って思いますよねw
たった5分ほど。
なぜかすぐに出れてしまうタクシーパークです。
ケニア(地方):穏やかで、気候も寒いくらい。
アフリカで一番高い山キリンマンジャロの麓にあるロイトクトクは、いい感じの田舎で、歩きで街を全て見れるくらいの規模感でした。
土地柄マサイ族の人々が半分以上おり、街中ではマサイの格好をしたマサイのみならず、いたって普通な服を着たマサイの人々を見かけることがありました。
タンザニア:落ち着いた雰囲気の中にアフリカっぽさ
ダルエスサラームは落ち着いた雰囲気のある街って感じでした。他の国の都市とは違って、うるさくないというか、成長しきった感じの雰囲気が感じられました。路面電車が走っているんです。
ダルエスサラームは観光で来る人はあまりいなく、ザンジバルなどへの中継地点として利用する人がほとんどです。ただ、多くの店が立ち並ぶストリートは地元民で活気に満ちていました。
今回、書かせていただいた意見は私が感じた個人的な意見です。きっと人によって感じ方違うし、行ってみることで新たな発見をすることできると思うので、ぜひ自分の肌で感じに行ってみてください。
やっぱりアフリカは行ってみることが一番!とりあえず行ってみる。
思い立ったらすぐ行ける場所ではありませんが、マジで行ってみてください。
ウガンダ、ケニア、タンザニアを訪れる際はご連絡いただければ情報交換しましょ!