いつも以上に、歯に衣着せずに語ります。そして皆様にお願いがあるのです。
少しばかりお時間いただけると嬉しいです。
世界の逼迫した状況に、なんだろう・・・ライターとしてこんなこと言うのも変ですが、いろんな想いが入り交じってずっとモヤモヤが止まらなかった。
そんな中で、とんでもない勢いで世界が分断されて、AAAに素敵な記事をたくさん届けてくれていた協力隊の方や現地に住まれていた方たちが帰国を余儀なくされる姿を見て、モヤモヤだけでなく、今度は悔しさが出てきました。
"私に出来ることは何だろう?"
今日まで、ずっと問い続けてきました。私に出来ること、私だけじゃなく、AAAとして、メディアとして出来ることは何だろう。
今でも答えが出たわけではありません。それでも「やりたい!」と思うこの気持ちだけは変わらなかったから・・・。
大好きな人達のために「発信を続ける」
AAAは、どんな時だって、いつでも”想いを一番伝えられる場所”として存在していたい。
「コロナの、COVID-19の情報を伝えることだけがメディアの仕事じゃない。」当たり前のことなのに、なんだろう、何かを見失っていたのかもしれない。
暗いニュースが多い、差別も増えた、偏見も多い。
そう叫びたい気持ちを持っているのは、きっと大勢いるはず。
大好きだけど、ほんのり、いやもしかしたら大好きと同じくらい嫌いな、それでも愛する場所がある。
現地で生きてきた、暮らしてきたからこそ募る気持ち、どこにも行き場のない想い、自分でも上手く整理のつかない言葉たち。
渡航直前で、渡航直後でその活動を留学を止められてしまった人達も実際に顔が浮かぶくらい何人も知っています。
新協力隊員の皆様は早く現場に行きたい、現役隊員の皆様は現場に残り活動を続けたい、そんな声もよく耳にします。
急遽明日の午前中、日本へ緊急一時帰国することとなりました。何もわからない、こんな悔しいことはあるのかと涙に濡れながら急いで孤児院へ向かっています。ナショナルのメンバーや同僚達には会えないままさよなら。悔しい、悔しすぎる。 pic.twitter.com/3cWqv4FnDs
— うじいえ (@ijg4510) 2020年3月18日
命を守るためとはいえ、その判断が本当に正しいかは誰にもわかりませんが、計り知れない想いがきっとそこにはあることと思います。
現地に残る選択をした、もしくは残らなければならない人達も大勢います。
スーダンで死ぬ
— リヤード齊木/スーダン在住 (@TaroWilling) 2020年3月19日
そんな覚悟で戻ってきた
この地で結婚し、家族を作ろうとしてるから国境が封鎖されても何も怖くない。
というわけでもない。
改めて、お願いします。そんなあなたにしか出来ないことだから。私には出来ないことだから。
今こそ、その正直な想いを、発信してくださいませんか?
#つづく空に想いを飛ばせ
こんなハッシュタグを作ってみました。
無理なお願いかもしれません、きっとまだまだ難しいことも多いと思います。もしかしたら痛みを伴うものになるのかもしれません。
でも、世界が分断されようとしている今、この世界の人達を繋げられるのは「想いを言葉という形にして発信すること」だと思うのです。
外出自粛で家で長い時間を過ごす今だからこそ、改めてメディアとしてウェブ上で多くの人の元に、あなたの想いが、活動が、現地の情報が広く伝わっていく機会になればと、願っています。
飛行機は飛ばないからといって、国境が閉ざされたからといって、これまで築いてきたものまでもが絶たれるわけではありません。
空はどこまでも続いているのです。見上げれば誰かとの繋がりを信じられるように。
言葉は、想いは、そして愛はどこまでも届けられるものだと、当たり前の事だけど今だからこそ力を込めて叫びたい。
だから、願いを祈りを、そして愛を込めて、皆さんの想いを空に向かって飛ばして欲しいのです。
ぐちゃぐちゃで良いんです。まとまりなんて必要ありません。
いつだって”想いを一番伝えられる場所”として、改めてAAAとして皆様の言葉を残していきたいのです。
なので、少しでも書いてみたい、やってみようと言う人はご連絡ください!
お待ちしております!!!