【創大パンアフ】大学生15名がケニアボランティア研修に参加!

いつも行事などの記事をお送りさせていただいていましたが、今回は創価大学パンアフリカン友好会メンバーのケニアボランティア研修の体験記をお送りいたします!!

 

ケニアボランティア研修はUSIU(アメリカ国際大学アフリカ校)に滞在しながら付近の老人ホーム・孤児院・病院で約10日間ボランティア活動をしました。創価大学生15名が参加し、その中にパンアフリカン友好会メンバーが二人参加しました!(ちなみにボランティア先の写真は著作権などの問題からあまり掲載できないです・・・想像にお任せします)

 

<USIU/アメリカ国際大学>

まず、滞在先であるUSIUはナイロビ大学に次ぐ有名大学です。私立という事もあって大学内も寮もはめちゃくちゃきれいで、日本とほぼ変わらず安全で快適に過ごすことができました。国際色豊かな大学なのでアフリカ中、世界中から優秀な学生が集まって勉学に励んでいます。USIUは創価大学にとって数少ないアフリカ圏の提携大学先であり、ボランティア活動だけでなく交換留学も受け入れてくださっています。

 

<老人ホーム>

この老人ホームはカトリック系の教会が運営している老人ホームです。シスターの方々から仕事内容を教えていただいて活動しました。シスターの方々だけでなく、老人ホームにいる方々みなとてもやさしくて、英語を話さない人が多かったものの言語の壁をあまり感じずに活動することができました。パンアフリカン友好会で歌っているアフリカの歌を通してさらに深い交流をすることができました。

 

<病院>

産婦人科の小さな病院での活動内容は掃除などの基本的なことから出産や注射の手伝いなど、日本では体験できないあらゆる事をしました。入院している妊婦さんもいて、出産前は緊張からかピリピリしていたのですが、出産後は喜びと安堵からお母さんの顔になり、優しく赤ちゃんを抱いていたその姿はとても素敵で感動的でした。

 

<孤児院>

この孤児院は個人で運営しているもので2歳前後から18歳あたりまでの子供たちが暮しています。従業員や子供には壁がなく本当の家族のように助け合って仲良く遊んだり勉強していたりしていました。子供たちの前向きに夢を語る姿は、自分たちが孤児院の子供たちに持っていたネガティブなイメージと違っていました。その笑顔を見て「ここに来てよかった!」と心から思いました。

 

<ケニアの魅力>

休日はみんなで国立公園や地元の市場に行ってきました。国立公園は間近でライオンやキリンを見てとにかく圧倒されました。

また夕食にエチオピア料理を食べさせてもらいました。発酵された白い生地や茶色の生地で野菜やお肉を巻いて食べる料理なのですが、和食と違って味が濃く、辛めの料理です。日本人メンバーの中でも食べられる人と食べられない人で分かれました・・・・。(^^;)皆さんにも一度食べていただきたいです。(笑)

 

ケニアは発展途上国として数えられることが多いですが、暮らしていくうえでの不便さが思ったよりなく、むしろ暮らしやすいと思いました。

 

最初は、ほとんどのメンバーがケニアボランティア研修に対して楽しみの気持ち不安の気持ちが入り混じっていました・・・・・・

 

「治安大丈夫かな?」

 

「衛生問題大丈夫かな」

 

楽しみではあったものの、不安もいっぱいありました。でも実際に行ってみるとケニアの知らない部分を知ることができ、ケニアに対するイメージが大きく変わりました。

 

ケニア人は相手がどんな人であろうと快く迎え入れ相手の事を尊重します。またケニア人はつらいことを経験しても前向きにまた頑張ります。ケニア人は自分の事、相手の事を大事に思う素敵な国民性を持っています。そんな姿を見ると「自分も頑張ろう!」と思わせてくれる最高の経験になりました。

 

「これは、またケニアに行かなくちゃ!!」 メンバー全員が帰り際に言っていました。

 

今回のケニアボランティア研修ではとても貴重な異文化交流ができたと思います!興味ある方はぜひ!!

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