に いびょーご!
(現地モレ語で「こんにちは!」)
今日も汗と涙と虫とヤモリと土ボコリにまみれてブルキナファソで育児に奮闘中のてんやわんやママです。
▽「はじめまして」の方は、もしよろしければ前回の記事をご覧くださいね。
初めての育児はベナン、それからブルキナファソへと移り、アフリカでの育児も4年目を迎えました。
「アフリカで育児している」
というと、だいたいの人から、
と言われます。(まあ、ブルキナファソに住んでいると言うだけで「大変だね」としょっちゅう言われるんだけど…苦笑)
アフリカ育児って、
◇実際どんな感じなの?
◇日本と何が違うの?
というところに焦点を当てながら、これまで感じた
アフリカ育児のいいところ
と
大変なところ
を勝手にランキング形式でお送りしたいと思います。
まずは大変な方から。
それでは、さっそくいきます!
この記事の目次
【てんやわんや的】アフリカ育児で大変なところトップ3
👑第3位 停電・断水頻発でインフラが不安定
発電機や貯水タンクを備えた首都での生活とはいえ、ひどい時には1日に2ケタ回数の停電が起こり、もちろん断水もよくあります。
停電があまりに多かったり、発電機使用中の電気使用量が多くなると発電機が使えなくなることもしばしば。
自分ひとりだったらなんてことないですが、夜に電気が消えると小さな子どもは怖がるし、何よりもいちばん暑い時期には45℃近くにもなるこの国でエアコンや扇風機が使えなくなると夜は眠れず、小さい子どもにとっては致命的。
貯水タンクの水がなくなってしまうほど断水が続けば、汗だくになってもお風呂にも入れないので、常に大きなバケツに水を貯めています。
このあとムスメ1号が、
という大きな勘違いをして、突然「フーッ」とろうそくの火を吹き消しそうになりました。
いやー、暗闇に怯えるちっちゃい子が2人いて、真っ暗で何も見えない中、ろうそくに火をつけるのって結構大変なんですよ…。
日本でろうそくを使うのってお誕生日ケーキの上に立てる時くらいですよね。
もしもこれから小さい子を連れてアフリカで育児をすることになったら、
おめでたい理由でついているろうそくじゃないからね、停電の時の「ろうそくフー」はやめようね
と教えてあげてくださいね。
👑第2位 公園や遊べる場所がない
1歳と3歳の遊び盛りのムスメたち。
日本に一時帰国をした時には、公園へ行ったり、ショッピングモールの屋内キッズスペースでよく遊んでいました。
首都ワガドゥーグーのタウン中心部にあるいちばん大きなスーパーには、結構充実したキッズスペースがあったのですが、昨年なくなってしまい屋内で遊べるところはほとんどなくなってしまいました。
家から歩いて行ける距離に公園はなく(そもそも公園自体ありません)、外で遊ぶというと夕方に家の前でボール遊びをして、お散歩するくらい。
特にやんちゃ盛りの3歳児は、家の中だけでは物足りず夏休み中の今は遊び場所を求めて毎日苦労しています。
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