この記事の目次
エチオピアの基本情報
引用:外務省2018年4月24日閲覧
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ethiopia/data.html#section1
エチオピアの歴史
エチオピアと言えば人類とコーヒーの発祥地です。
1991年、エチオピアからの独立を目指すエリトリアの勢力のうちの最大勢力、エリトリア人民解放戦線 (EPLF) は、ティグレ人民解放戦線(TPLF)等と共に首都アディスアベバに突入、エチオピアに政変を起こし当時の指導者メンギスツ政権を倒し、同年5月29日、独立宣言を行いました。
この時の合意によりTPLFを中心とした反政府勢力連合エチオピア人民革命民主戦線 (EPRDF)によるエチオピア新体制の確立となりました。
1993年5月24日にエリトリアの独立が承認されました。また、エチオピアでもEPRDFにより暫定政権が樹立され、EPRDFのメレス・ゼナウィ書記長が暫定大統領に就任しました。
1995年8月には新憲法が制定され、ネガソ・ギダダ情報相が正式大統領、メレスは新憲法下で事実上の最高指導者となる首相に就任し、国名をエチオピア連邦民主共和国と改称しました。
引用:Wikipedia2018年4月24日閲覧
https://www.weblio.jp/wkpja/content/エチオピア_歴史
エチオピアの有名観光地
エチオピアは9つの世界遺産を有し、特徴的な少数民族が暮らす国でも有名です。
自然が沢山あるエチオピアの観光地をご紹介します。思い出深い素敵な場所です。
ダナギル砂漠
ダナギル砂漠と言えば「世界一過酷なツアー」というキャッチコピーが有名です。
夏は気温50度以上、冬でも40度を越える世界で最も過酷な場所のひとつとされています。
ダナキル砂漠の見どころといえばまずは活火山であるエルタ・アレ火山です。ダナキル砂漠には30以上の火山があり、アフリカの火山の約4分の1がこのエチオピア北部とエリトリアに存在しています。
その中で最も活発な活動を続けていて、観光客が溶岩の流れる火口を見学できるのがエルタ・アレ火山です。
ベストシーズンは11月〜3月です。最高気温は35〜40℃
ダナギル砂漠は個人で行くのは不可能。
事前にツアー会社に予約する必要があります。現地にもツアー会社は多くある為、前日予約でも可能です。
料金:450ドル前後(約45,000円)3泊4日の場合(料金はツアー会社&人数で変動します)
シミエン国立公園/エチオピア北部
エチオピアに行ったらスケジュールプランに絶対入れたいのはシミエン国立公園です。
この国立公園では、トレッキングをしながら自然の景色や動物を見るというのが一般的なプランです。
シミエン国立公園は、1978年に世界遺産に登録されました。
エチオピア北部のゴンダール州にあり、同国最高峰のラス・ダシェン山(標高4,620m)を中心とする国立公園。
およそ2,500万年前の地殻変動と火山活動、その後の降雨の浸食により形成された高山、深い渓谷、1,000mもの断崖絶壁が連なるそこは、昼と夜の寒暖差が夏と冬ほどもある過酷な山岳地帯です。
その厳しい自然環境に適応し、独自に進化を遂げた、霊長類のゲラダヒヒ、高地ヤギのワリアアイベックス、イヌ科のシミエンフォックスなど、多くの固有種が生息しています。
シミエン国立公園への行き方
首都アディスアベバからゴンタール空港まで、飛行機で約1時間。ゴンタール空港から町まで約21km。町から車で約3時間。
ラリベラの岩窟教会群
ラリベラの岩窟教会は、エチオピアの世界遺産の一つ。その名の通り、石を刳り貫いて作り上げたエチオピア正教会の教会堂群で、世界の石造建築史から見ても非常に重要な建造物です。
正確な建造年代は不明ですが、サグウェ朝のラリベラ王が君臨していた12世紀から13世紀にかけての時期に建造されたと推測されています。
引用:Wikipedia2018年4月24日閲覧https://ja.wikipedia.org/wiki/ラリベラの岩窟教会群
11ヶ所の教会があり、それぞれ由来がある為、観光ガイドを連れて行くことをお勧めします。
岩窟教会群は第1グループと第2グループと別れており、第1グループは街の中心の近くにありますが、第2グループは少し離れている為、車での移動をお勧めします。全ての教会を観光するには少なくても2日間の日程が必要です。
ベストシーズンは10月〜2月です。最高気温20〜30℃
料金:入場料$50
ラリベラの岩窟教会群行き方
アジスアベバ空港行から国内線でラリベラ空港へ(所要時間:1時間)
ラリベラ空港からラリベラの岩窟教会群まで車で30分。
エチオピアまでの行き方
日本からエチオピア航空が直行便を出ています。(香港経由)成田国際空港や関西国際空港から全日空、エミレーツ航空などが、乗り継ぎでアディスアベバへ着く便を運航している。総飛行時間は約15時間50分程。
エチオピアビザ
日本人がエチオピアに入国するにはビザが必要です。
入国前に必ず取得しましょう。
ビザの取得方法
- エチオピア連邦民主共和国大使館(東京)で取得すことができます。
シングル・観光ビザ:有効期限 1ヶ月 料金:¥5,000
シングル・観光ビザ:有効期限 3ヶ月料金:¥7,000
最大滞在可能期間 90日
パスポート残存期間:最低6ヶ月必要
引用:エチオピア大使館2018年4月24日閲覧
http://www.ethiopia-emb.or.jp/front/consular/
- 空港でビザを取得する
日本人国籍の一般パスポートの場合、ボレ国際空港(アディスアベバ)で観光ビザの取得可能です。
料金は$50
*深夜に着く便の場合、イミグレーションのビザセクションが閉まっていることもあるので、日本で取得することをお勧めします。
空港で取得する場合1時間以上待つ場合があります。
この制度は予告なく変更または廃止される可能性があります。出発前に、エチオピア大使館にご確認ください。
予防接種
現在のところ,エチオピア入国の際,黄熱病の予防接種証明書(イエローカード)の確認はしていませんが、お受けになられる事をお勧めします。
スタッフによってはイエローカードの提示を求めてくる場合もあります。(アディスアベバの場合)
治安
アディスアベバの中心地では強盗が多い為、夜は出歩かないほうがいいです。
費用概算
日本から行く個人旅行の場合
行く時期、旅行のタイプ、一緒に行く人数によって変わります。
飛行機代 10万代〜
ホテル代 $20〜
私はアフリカ大陸を旅しています。
エチオピアの人は親切でバスの中で、見知らぬ私にお菓子を配るほどフレンドリーの人ばかりでした。
最高に楽しい思い出が作れる国だと思います。