コンゴ共和国(首都ブラザビル)に在住16年の萩原幹子と申します。
もともとマルミミゾウ(サバンナより小型の森林にすむゾウ)の畑荒らし問題調査でコンゴに来て以来住み着いて、メディアの取材や政府系プロジェクトのコーディネートなどもしています。
個人的に知り合った映画製作チームがろくに機材も製作費も無いなかがんばっているのを見て、こういうアフリカの文化支援のクラウドファンディングもあっていいのではないかと挑戦しました。映画のテーマが面白いので、映画祭に出品できるぐらいのレベルを目指してほしいと思っています。
ぜひ日本の皆さんのご支援をいただきたく、よろしくお願いいたします。
製作をご支援いただきたい映画「遺体泥棒」
皆さまのご支援によって性能の良い機材、より良い撮影・編集環境によって製作したい作品:『遺体泥棒』(約45分)
ストーリー
田舎から都会に出て来た4人の若者は、ある金持ちに出会う。彼は人骨を収集して売っている男だった。遺体を掘り出して頭や体の骨を呪術に使う人に売るのだ。
男に雇われて若者たちは、土葬された死人の遺体を墓から掘り出す遺体泥棒をはたらく。警察にあるとき目撃されてもみ合いになり、二人は死んでしまい、二人は田舎に逃げ去った。村で一人は更生してキリスト教会で真面目に祈っていたのだが。。。
実はこの作品は2018年に一度撮影をほぼ終えていたのですが、映像を保存していたパソコン、ハードディスクを盗まれてしまい、一部の予告編を除いてすべてが水の泡になってしまったのです。
アフリカでも欧米のスタイルを真似た、スタイリッシュなハードボイルド映画やきれいな恋愛映画が多くなっているところ、こういった アフリカ人にしか作れない、アフリカ的な題材の映画を私はぜひもっとがんばって作ってほしいと思っています。
最後までお読みくださって、ありがとうございます。皆さんのご支援を製作チームは心待ちにしています。
そしてアフリカ映画の質向上に貢献できることに私もワクワクしております。どうぞよろしくお願いいたします。