【アフリカリレー①】タケダノリヒロさん×ALL ABOUT AFRICA

 

ALL ABOUT AFRICA

【新企画】

アフリカ好き100人

バトンリレー!

 

新企画アフリカリレー開始!

 

こんにちは管理人マサヤ(@masayainagawa)です!

 

 

アフリカ好きの友達って

大体アフリカ好きでしょ。

 

 

てことで始まりました、新企画アフリカリレー!ドキワクです。

 

企画の経緯や内容はこちらをチェック☟

簡単に企画の概要をおさらい。

アフリカ好き100人バトンリレー
[概要]
僕がアフリカ好き、もしくはアフリカ活動家、もしくはアフリカに関心がある方々とバトンリレー形式でお会いしていき、記事にします。ただし100人達成するまで。

 

《ルール説明》
①マンツーマンで最低1時間会わせてください。
②アフリカに何かしら関わっている方(これから挑戦する方)のみ。
③お話させていただいた方は、次のアフリカ好きを紹介してください。
④バトンは一つじゃありません。
⑤100人達成するまで終わりません。※イベント、交流会は一切カウントしません。

スタートを切るのは、タケダノリヒロさん!

 

はい、ということで始まりましたこの企画。

 

記念すべき最初のランナーは、ルワンダノオト代表であり、タケダノリヒロ.comでおなじみタケダノリヒロさんです!!

 

これは対談でもなく、イベントでもないので、完全にリラックスした状態のプライベートトークです!

 

つまり、対談やトークイベントよりある意味ぶっちゃけトークになっていると思います。

 

初回から濃いお話をさせていただきました。

 

記事というより、トーク感をそのまま表してみました。

 

それではご覧ください。

 

ランナー① タケダノリヒロ

タケダノリヒロ
日本とルワンダをつなぐメディア「ルワンダノオト」代表。ルワンダの歴史と文化とビジネスを学ぶ、スタディツアープログラム「START」準備中(18年夏~)。元青年海外協力隊。ブログ月16万PV。『海外ZINE』ライター。

 

アフリカリレー① START!

 

 

管理人マサヤ
はじめまして、マサヤと申します!
(汗だく)

 

タケダさん
始めまして、宜しくお願いします。
(爽やか)

 

管理人マサヤ
いきなりですが、僕もバスケ部キャプテンだったんです!あと早稲田も同じです!(いきなりすぎ)

 

タケダさん
調べてくれてますね(笑)

 

 

管理人マサヤ
勉強させていただいてます。さっそく色々お話したくて、、というかお会い出来て光栄です。ありがとうございますお忙しいのに。

 

タケダさん
いえいえ、何でも聞いてください!

 

最初はアンチでした、、。

 

管理人マサヤ
アフリカ発信の先輩なので、色々アドバイスをいただきたくて、、今ALL ABOUT AFRICAというアフリカ情報を発信するウェブメディアをやってまして、、

 

 

タケダさん
知ってますよ、あれ、最初はアンチというか、なんか新しいのが出てきたなーと思っていたんです(苦笑)

 

管理人マサヤ
アンチ、うう、苦しい、、(泣)先人たちにそう思われるだろうな、とは思ってました特にメディア系の人には、(泣)

 

タケダさん
いや、そしたら、毎日更新してるし2ヶ月で100記事ですか?なんかもう見過ごせない存在になっていると思います。すごいです。

 

管理人マサヤ
あ〜嬉しい、光栄です、、(泣)

 

 

タケダさん
あれ1人でやってるんですよね?

 

 

管理人マサヤ
そうなんです。ライターさんが40人くらい協力してくれていて、その他の運営は1人でやってます。

 

タケダさん
SEOとかも1人でやってるんですよね?仲間募集の記事見て、よく勉強してるなぁと思いまして。

 

こちら☟

 

管理人マサヤ
そうなんです。seoとかサイト運営もライティングも編集も全て3ヶ月前から勉強してるんです。毎日AAAのことを考えています。ほんと最近になるまでは、朝起きてパソコン開いて、15時間くらい作業して、また寝るみたいな。ほんとにニート生活だったんです。だからアフリカニートなんです(汗)

 

タケダさん
本当に大変ですね、分かります(笑)ライターさんはどうやって集めたのですか?

 

管理人マサヤ
DM祭りです(笑)アフリカ系のtwitterアカウントとか、アフリカ系ブログを検索してGoogle10ページくらいまで徹底的に調べ倒して書いて欲しい人に直接メールしました。だからタケダさんのブログもがっつり読み込んでるんです。

 

アフリカクエストがありますよね?

タケダさん
でもアフリカクエストがすでにありますよね。

 

管理人マサヤ
それ、確かによく言われます。僕自身よく見てますし勉強させてもらっています。でも僕の中では、方向性というか色がまったく違うと思っていて、ALL ABOUT AFRICAは『ブログの集まる場所』にしたいんです。

 

タケダさん
なるほど、アフリカクエストはどっちかというとビジネス寄りですね。

 

管理人マサヤ
はい。僕が初めてアフリカに行くときに欲しかった情報て同世代の体験記だったり、おもしろエピソードとか、旅行情報だったり、もっと『身近なアフリカ』が欲しかったんです。まだアフリカについて何も知らない時に立派な方々の記事を見てるとどうも『遠い国のすごい人』に感じてしまって。

 

タケダさん
なるほど。

 

 

管理人マサヤ
あと、協力隊の方や渡航者が書いてるアフリカ系ブログが本当に面白くて、でも検索に埋もれてしまっていて、これがもっと色々な方の目に止まる場所を造りたい。そういう意味での『ブログの集まる場所』なんです!

 

 

タケダさん
いいですね。記事はどのように寄稿してもらってるんですか?

 

 

管理人マサヤ
好きなように送ってもらってます。寄稿するハードルも徹底的に下げたいので、というのもライターさんのほとんどは素人さんで中には協力隊やアフリカに滞在していて、ネット環境が劣悪だったり電気が止まることが多いじゃないですか?なので、人によってはメッセンジャーやラインなどで文章ズラーッみたいに送ってくださる方もいます。それを編集して、段落つけて、写真もらって、アイキャッチから説明しています!

 

 

タケダさん
それは相当大変ですね(苦笑)

 

 

管理人マサヤ
それくらい徹底的に寄稿のハードルを下げてあらゆるジャンルの方の記事を集めたいんです。時間はある、というか作れるんです、アフリカニートなので(笑)

 

 

タケダさん
そのアフリカニートて名前、うーん(苦笑)私はそういうのあまり、、。最近社会的にはネガティブなワードをキャッチコピーにする人増えてきましたが、プロ奢られヤーとかプロ無職とか、そういうものにアレルギーがある人もいると思いますよ、インパクトはありますが。

 

管理人マサヤ
改めて考えます(汗)

 

 

タケダさん
でも本当にすごい、私も見習わないといけないですね。

 

管理人マサヤ
いやとんでもないです(汗)SNSでは尖って、裏ではめちゃバタバタしてるんです(笑)あと毎日触ってないと不安なんですよね、いつ飽きられるか分からないので(汗)

 

タケダさん
実は結構みんなそうですよね(笑)

 

 

管理人マサヤ
今日聞きたいこと、めちゃメモしてきてて、スマホ見てもいいですか?

 

タケダさん
どうぞ!

 

二足の草鞋の発信者

 

管理人マサヤ
はい、あの、まず僕がタケダさんすごいなと思うのは、メディアを2つ平行して操っている所なんですよ。タケダノリヒロ.comルワンダノオト。僕はできないな、と思いました。

 

タケダさん
ありがとうございます。最初は協力隊時代に書いていたルワンダノオトという一つのブログだったんです。そこではルワンダの情報と、雑記、例えば音楽とか書籍の紹介を一緒にしていたんです。でもターゲットが違うな、と思ったんです。ルワンダ情報欲しい人って別に私の好きな音楽とか興味ないじゃないですか(爆笑)

 

管理人マサヤ
そうですね(爆笑)

 

タケダさん
そこで2つを独立させたんです。大変ではありますが、個人ブログがあると吐き出し口になるんですよ。

 

管理人マサヤ
(ふむふむ)

 

 

タケダさん
そういう意味ではAAAは少し無機質な気がします。マサヤくんの努力とか想いとかを書いた記事がもっとあると、ファンも増えると思いますよ、弱みも見せると言うとちょっとやらしいですが(笑)

 

管理人マサヤ
なるほど、、弱み見せるの苦手なんですよね、勉強になります(苦笑)

 

 

ファーストキャリアはお菓子メーカー

 

管理人マサヤ
タケダさんて某大手お菓子メーカーに勤めてらっしゃったじゃないですか、協力隊に参加したきっかけてあるんですか?

 

タケダさん
きっかけは色々ありまして、、
まず大学時代にタイの山岳民族支援のNGOでボランティアをしたのがきっかけで国際協力に興味を持ったんです。

 

 

管理人マサヤ
では何故お菓子メーカーに、、

 

 

タケダさん
『世界の子どもたちに貢献する』というビジョンに共感して、そのお菓子メーカーに入社したんです。
それが2011年の震災直後だったので東北配属を希望して仙台で働いていました。
そこで『お菓子の家教室』というイベントを企画して、地元の子どもたちにお菓子作りを教えていたのですが、途中で帰りたがる子どもたちを見て、これは本当に求められてる事なのか、と疑問を抱いたんです。子どもが好きで、喜んでもらえると思っていたのですが、『手触り感』が無かったんです。

 

 

管理人マサヤ
手触り感、なるほど、しっくりきます。

 

タケダさん
手触り感、つまりしっかり現地に赴いて、密着した活動がしたいと思い青年海外協力隊に参加したんです。

 

管理人マサヤ
協力隊としてルワンダに赴いたとのことですが、任務地は選べるんですか?

 

タケダさん
一応第3希望まで出せるのですが、なかなか希望通りにはいきません(苦笑)私の第一希望はインドネシアだったんです。

 

管理人マサヤ
え、そうなんですか!?

 

 

タケダさん
それが通ってたらインドネシアノオトになってましたね(爆笑)

 

管理人マサヤ
ゴロ悪いですね(爆笑)

 

 

ぶっちゃけ協力隊ってどうですか?

管理人マサヤ
ぶっちゃけ、協力隊てどうですか?

 

 

タケダさん
私は良いと思いますよ。
ただ、青年海外協力隊の活動は「国際協力」ではなく「国際交流」だと揶揄されることがよくあって、毎年税金を投入して世界各地に人を送っているのですが、成果がなかなか見られないというのも事実ですね。

 

管理人マサヤ
でも協力隊の活動を定量的に評価するのって難しいですよね。

 

タケダさん
そうですね、私はコミュニティ開発として水、衛生環境の改善に従事してたのですが、現地のデータを使って定量的に示すことも出来たのですが、そもそもそのデータがあってるか怪しい、てこともあるので難しいですね。

 

管理人マサヤ
ではタケダさんの考える協力隊の成果とはなんですか?

 

タケダさん
ひとつは、大きな目線で見れば、日本という国が毎年国際協力隊員を世界に派遣し貢献している、という事実。国際政治的にもこの事実は重要になると思うんです。

 

管理人マサヤ
なるほど、日本のカードになりうるのですね。

 

タケダさん
もう一つは、『知らないことを知る』ということです。

 

管理人マサヤ
それは、日本人と現地の人両方にとってですか?

 

 

 

 

タケダさん
そうです。例えば、私が現地で活動していた時に『イタリア人』て言われたんですよ(爆笑)

 

 

管理人マサヤ
新しい、、(爆笑)

 

 

 

タケダさん
現地の人たちは外からの情報源がラジオとかしかないので、イタリア人とアジア人の違いも分からない。知らないことすら知らないんですよ。それは日本人にとっても同じで、知らないことを知る、無知の知ってすごい大事だと思っていて、そういう意味では協力隊は重要だと思っています。

 

 

管理人マサヤ
タケダさん、大手お菓子メーカーから国際協力の分野に進むわけですが、キャリアとして珍しいですよね。

 

 

タケダさん
そうなんです。コンプレックスでもありましたよ。

 

管理人マサヤ
そうなんですか!では、逆にお菓子メーカー勤めていて今に活きているコトはありますか?

 

タケダさん
うーん、営業スキルはありますよね。あ、あともう一つありました!

 

 

協力隊はお菓子、、!

タケダさん
協力隊はお菓子のようなものだと思ってて

 

 

管理人マサヤ
(来たタケダさん節)

 

タケダさん
お菓子って別にこの世に無くても生きていけるじゃないですか?でもそのお菓子を使って人々を笑顔にすることも出来て、必要としている人たちもいるんです。協力隊も一見必要ないという意見もあるのですが、世界に貢献している一面も必ずあるんです。

 

管理人マサヤ
なるほど、協力隊はお菓子。これは面白いですね!今、ヘッドライン(タイトル)増えましたね笑

 

 

タケダさん
頭の中で文章共有してますね(笑)

 

 

ルワンダのスタディツアー「START」

 

管理人マサヤ
ルワンダノオトのスタディーツアー事業『START』についてもお聞きしたいのですが、、

 

タケダさん
はい、ルワンダノオトの事業の1つとしてルワンダでのスタディーツアーを企画していて、今一番力を入れたい事業ですね。

 

管理人マサヤ
でもルワンダのスタツアって結構ありますよね?

 

 

タケダさん
そうなんですよ、だから最初は周りを嫌だな、て思ってたんですけど笑

 

管理人マサヤ
突然話変わるのですが、タケダさんてイメージとか評判と違って『男臭い』ですね。

 

タケダさん
そうですか?言われたことなかったなぁ。

 

 

管理人マサヤ
会う前は、温厚で物腰柔らかくて、ふわ〜としてるイメージだったのですが、実際はコンプレックス口に出すし、結構周りの人を意識していて、僕もアンチて言われたし笑、野心家な方なんだなーと思ってます。なので話してて楽しいです。

 

タケダさん
あ、でも私そうですよ!結構人と比べちゃいますね。あまり自分の勉強会とかでは言いませんけど、多分今日はいつもより話してますね。聞き上手ですね(笑)

 

管理人マサヤ
それは嬉しいお言葉、、。

 

タケダさん
例えば、同じルワンダの活動家で根本くんているのですが、、

 

管理人マサヤ
はい、知ってます!根本さん、仮想通貨×アフリカで有名ですよね。

 

タケダさん
その根本くんと同じルワンダということでよく比べられてきて、彼は本当に頭もいいしデキる男なので、悔しい思いはしてきましたよ。

 

 

管理人マサヤ
タケダさんの知らない一面見れて嬉しいです、やっぱかなり『男臭い』ですね。で、話を戻してルワンダのスタツアて他にもありますよね?

 

タケダさん
そう、最初は嫌だなって思ったのですが、今は最終的にルワンダに行く日本人が増えればいいな、と思っています。いくつもあるルワンダの事業のなかで、タケダノリヒロとして中心にいて関われたらと思っています。

 

管理人マサヤ
タケダさんのスタディーツアーの値段って聞いてもいいですか?

 

タケダさん
航空券抜きのプログラム代全部で6万円です。

 

管理人マサヤ
安いですね!それで約1週間農村ホームステイや現地企業の視察なども出来るんですよね。僕も参加したい、、。

アフリカコミュニティと若手について

 

管理人マサヤ
最近のアフリカコミュニティの主に若手つまり僕ら世代についてどう思いますか?(緊張)

 

タケダさん
いや、最近は下の世代から学ぶ事が多くて本当にすごいと思います。スマホネイティブな人たちも出てきて、発信とかがとても上手だなと。今のうちにゴマすっておかないと(爆笑)

 

管理人マサヤ
こちらのセリフですよ!(爆笑)

 

タケダさん
もう仲間だと思ってますよ。

 

 

管理人マサヤ
ありがとうございます(泣)

 

 

 

タケダノリヒロとしての展望

管理人マサヤ
今後のタケダノリヒロとしての展望を聞きたいです! 

 

タケダさん
はい、先程仲間だと言ったのですが、、

 

管理人マサヤ
(ギクっ)

 

タケダさん
一つマサヤくんと違うな、と思うところがあって、

 

管理人マサヤ
はい、、

 

タケダさん
マサヤくん、アフリカ好きですよね?

 

管理人マサヤ
はい、もう大好きです。

 

タケダさん
そこが少し私とは違うんです、私はアフリカが特段大好きなわけではないんです。もちろん思い入れとかはありますが、アフリカに拘っているわけではなくて、『今』はアフリカ、ルワンダに注力したいな、と思っています。

 

管理人マサヤ
では、今後他の国に活動を移す可能性もあるんですか?

 

タケダさん
もちろんです。他の国に魅力を感じれば常に変えていくと思います。

 

管理人マサヤ
そうなんですね!またまた意外なお話ありがとうございます。

 

 

ーーー気づけば2時間が経過ーーー

 

 

タケダさん
もうこんな時間ですね。

 

管理人マサヤ
本当にあっと今でした。

 

タケダさん
私も久々にこんなに話しました、楽しかったです。

 

管理人マサヤ
忙しい中お時間いただきありがとうございました!アフリカリレーの次の方ですが、、、

 

タケダさん
あ、そしたらあの人にお繋しますよ。

 

管理人マサヤ
ええええ、初回がタケダさんで、2回目がこの方って、もう僕パンクします(笑)本日は改めてありがとうございました!

 

 

管理人マサヤのあとがき

 

今回初めてお会いさせて頂いたタケダさん。文中でも述べましたが、イメージとは異なり「男臭さ」を感じました。悔しさやコンプレックスを言葉にできてしまう「人間味」にとても惹かれました。

 

そしてもう一つ、「言葉の扱い」がとても上手な方だな、と思いました。ブロガーとしてのスキルなのか、タケダさんの備え持つ感性なのか。おそらくその両方が相まって、心に響く言葉を丁寧に投げかけている。僕の感性と語彙がそれに追いつかず表現しきれないのが残念なところ。

 

ルワンダノオトとタケダノリヒロ.comの二足の草鞋から、さらにスタディツアー事業にまで動き出しているタケダさん。ALL ABOUT AFRICAはこれからもタケダさんを応援、いや共に未来を共創していければ幸いです。

 

この度は貴重なお時間とお話、ありがとうございました。

 

管理人マサヤ(@masayainagawa)

 


 

・タケダノリヒロ.com
http://xn--rck1ae0dua7lwa.com/

・ルワンダノオト
http://xn--rck1ae0dua7lwa.com/rwandanote/

・スタディツアー「START」
https://rwandanote.com/

 

それぞれ要チェックです!


 

▼次のランナーはこちら、、!▼

 

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