一番嫌いだった言葉「幸せ」ケニアで気付いた本当の意味〜中卒ボーイ、アフリカへ!②~

 

こんにちは!!!!

 

中卒ボーイ第二弾へようこそ!!

 

前回、初めてブログを書いたので読んでいただけるかとか日本語大丈夫かなとか心配もあったんですけど、沢山の方に読んでいただけてとても嬉しいです!!

 

ありがとうございました!!

 

▼前回のコラムはこちら▼

 

さあ!今回の記事では、ケニアでのボランティア生活の様子を書いてきます。

 

今週もよろしくお願いします!

 

幸せ

 

まず今回のキーワードでもあるこの言葉について。

 

少し前までこの言葉が本当に嫌いでした。

 

理由は、僕のことを人生で一番叱ってくれた人がこの言葉にこだわっていたからです。

 

当時の僕には響きませんでしたが心のどこかに、この言葉が残っていました。

 

まさかその日から四年後にこの言葉について深く考えるとは思ってませんでした。

 

電気、水道、ガスのない島 ムファンガノ島

 

ケニアには1ヶ月滞在していたのですが、そのうちの三週間NPO法人NICEのボランティアプログラムに参加していました。

 

参加した理由としては旅では体験できない現地のリアルな生活を体験したかったからです。

 

↑僕が3週間お世話になったお家

 

この島での生活が結果的にステキな出会いや僕の価値観、死生観に大きな影響を与えてくれました。

 

ムファンガノ島はナイロビからバスで約10時間、ケニア、タンザニア、ウガンダに囲まれたアフリカ大陸最大の湖、ビクトリア湖の中にある島です。

 

遠いよ!!!笑

 

バスに揺られ、船に揺られこの島でのボランティアが始まりました。

孤児院スクールでの活動

 

ここの学校は片親、両親のいない子供達を受け入れている学校で創設者のジョージも元々孤児でした。

 

同じ境遇をもった子達に協力したい、ジョージのビジョンには感銘を受けました。

 

彼の人柄の良さはピカイチで、僕の尊敬している人物の一人でもあります。

 

ボランティア活動としては午前中はガーデニング作業をして午後は生徒たちと交流というような一日の日程でした。

 

ではでは、、LETS START!!!!

 

ガーデニング


 

ガーデニング作業では主に畑を耕してトマトやバナナ、穀物を植えて水まきをしました。

 

 

しかーーーーしっっっっ!!!

 

この水まきが本当に大変でした。

 

そもそも水道がないので湖まで往復役15分くらいかけてバケツを持って水をくみに行きます。

 

それをひたすら何時間も繰り返しました。

 

一時期、僕の体重はこの運動?作業?のおかげで渋谷のギャル並みに軽くなったと思います。笑

 

 

みんな器用な運び方で手伝ってくれました!!

 

水道があれば正直30分もかかりません。

 

水道があるのが当たり前の日本では無い生活なんか考えたことがありませんでした。

 

そう思うと不思議と日本での生活を当たり前と思っていた自分が恥ずかしくなりました。

 

福山メモリアルパークさん、子供の頃水出しっ放しにしてごめんなさい。笑

 

生徒たちとの交流


 

午後からは生徒たちと折り紙をしたりサッカーしたり絵を書いたりしていました。

 

 

電気はなく教室の中は暗いです。

 

ここでみんな授業を受けます。

 

 

ある男のこが、「中田!中田!」と言ってきました。

 

ごめん、世代じゃない笑

 

 

みんなめっちゃめちゃ元気、元気100倍アンパンマン!!

 

そして僕はここで異才を発見しました。

 

 

僕が書いたニワトリの絵を見よう見まねで描いてこのクオリティー、うますぎる。

 

本当にこの時感じたのが、この地球上どこに隠れた才能を持ってる子がいるかマジでわからんなと。

 

僕はその才能を伸ばせる環境もそうですが、その才能に気づける環境もすごく大事だなと思いました。

 

もしかしたらこの子は将来有名な画家になれるんじゃないか、本気でそう思いました。

 

島での生活

 

島での生活は決してバリアフリーではないですがとてもストレスフリーな環境だったと思います。

 

電気もないのでサンライズと共に動き出しサンセットと共に家に帰る。

 

生活用水は全て湖です。

 

食器洗いも洗濯、もちろんシャワーも。

 

 

湖は島のみんなの大浴場といったところ。

 

シャワーでは裸で飛び込みます。

 

湖は綺麗ではありません笑

 

頭を洗っても湖から出ると頭に海藻がひっついてたりします笑

 

まじ卍

 

大統領選の影響もありケニア国内は治安があれていましたが、島内はそんな影響も微塵もなく島民みんな優しく安全に過ごせました。

 

最後に言いたいです、ムファンガノが大好きです。

 

またいつか絶対帰りた場所です。

 

僕のアナザースカイって言いたいです。

 

そして三週間ホームステイを受け入れてくれたジョージファミリーには感謝感謝です。

 

ASANTE SANA!!(ありがとう!!)

 

タイムスリップ

 

見出しにもあるようにこの島での生活はひと昔にタイムスリップしたような感覚でした。

 

時間の流れも緩やかで落ち着いています。PolePole(スロー)

 

不便さを感じることは多々ありましたがそれと同時に発見や感じたことも沢山あった三週間でした。

 

僕が日本を出るまでは途上国と言われる国に対して貧しくて生活大変そうとかネガティヴなイメージが多かったです。

 

しかし実際現地の人と生活して思ったのが、日本人より幸せそうということです。

 

 

毎日ヒマワリのような笑顔で前を向いて生活している。

 

いい意味で楽観的。

 

比べて日本では暗い顔して歩いて将来ばっか不安視して小さく自分を丸め込む人が多い気がする。

 

僕がそうでした。

 

幸せの対義語は本当に不幸なのかなと考えた時に答えはNOでした。

 

幸せの対義語はない!!

 

何気なく過ごしている日々の全てに感謝ができれば心は豊かになると思います。

 

日本のGDPは高いのに幸福度が低いと言われるのはここに原因があるのかもしれませんね。

 

 

電気がつくこと、水が出ること、コンビニがあること、店員さんがいること、ファブリーズがある事、数え切れません。

 

そういう一つ一つ当たり前のことに感謝することで今の自分の環境がいかに幸せか実感できると思います。

 

自分が今不幸せだと感じているのならまだまだ感謝できる事があるのかもしれませんね!!

 

僕も日々感謝を忘れず生活していきます。

 


 

はい!

 

中卒ボーイ連載第二弾、長くなりましたが最後までご愛読いただきありがとうございました!!

 

次回は2カ国目、タンザニアでの冒険を書きます。

 

どうぞ次回もよろしくお願いします!!

 

▼次のコラムはこちら▼

 

 

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