【ギャップイヤー最終章】南アフリカで学んだことを、これから未来へ繋げていく

こんにちは!ギャップイヤーで南アフリカに行っていた内田光咲です。

 

これまで3回に渡り綴ってきたギャップイヤーシリーズも、今回が最後の記事になります。

第1弾の記事はこちらから

 

さて、最後の記事では、合格発表から約10ヶ月間のギャップイヤーを過ごしてみた感想と、これからのビジョンについてお話ししたいと思います。

 

南アフリカを訪れて

 

偶然出会った南アフリカ。当初はネットの記事情報から、「犯罪」「殺人」「貧困」などネガティブなイメージに覆い尽くされていました。私が南アフリカを活動地に選んだ一つの理由も、貧富の差でした。私の母親もネットの情報を見て、とても心配をしていました。

 

しかし、実際に訪れてみると、温かい人々、多種多様な人種、日本よりも発達しているような近未来都市、根強く残る文化、大切に語り継がれる歴史、息を呑むような絶景。

 

 

数え上げたらキリがないほどたくさんの暖かい思い出ができました。

 

 

もちろん楽しいことばかりではありませんでした。アジア人としてなかなか受け入れてもらえなかったり、時間のルーズさなどの文化の違いにイライラすることもありました。

 

また、1人で街を歩けなかったり、常に用心をしていなくちゃいけなかったり、治安の悪さもあったことは事実です。しかし、それを上回る魅力が南アフリカにはたくさんありました。

 

私が南アフリカを訪れて一番学んだことは、「実際に行かなくちゃわからないことがたくさんある」ということです。

 

「国際支援に関わりたい」「社会貢献したい」というような思いからアフリカに興味を持つ人が、特に学生に多いと思います。私もその1人でした。

 

ネットの情報から、「南アフリカは支援が必要」という勝手なイメージが植え付けられていました。しかし実際にいってみると、人々は生き生きしていて、人生楽しそうで、自分に自信を持っていて。

 

 

ギャップイヤー計画を立てる時点では、国や社会問題ばかりに目を向けて、「世界を変えれるようなことをしたい」「貧富の差をなくしたい」と心に抱いていましたが、それよりも「今、目の前にいる人を幸せにしたい」と強く思いました。

 

実際に行ってみることで、自分の見ていた世界と実際の世界との差に気づき、物事の本質に目を向けることができました。

 

国際協力について改めて考えたこと

 

インターンの期間も、ボランティアの期間も、国際協力について考えさせられる機会がたくさんありました。

インターン先では、対等な関係でお互いに利益を生み出すことの重要性と、その際に生じる価値観の違いをすり合わせることの大変さを学びました。

 

しかし南アフリカでは、少し疑問に感じることもありました。ジャーナリズムインターンで、タウンシップにあるプレスクールに行った時のことです。

 

私は園長さんに、「今一番必要なことは何ですか?」と聞きました。

 

園長さんは、

一番欲しいのは、6ヶ月以上の長期のボランティアと長期の寄付です。短期のボランティアでは仕事を覚えた頃に帰ってしまうからです。それにこの施設は寄贈されたもので成り立っています。

と答えました。

 

また別の日に、同じタウンシップにあるNGOの現地の責任者に同じ質問をしました。

 

責任者の方は、

やる気のある長期のボランティアが欲しい。

と同じように答えました。

 

このインタビューを通して、感じたのは、支援されることが当たり前になっているという現状です。

 

もちろん支援は成長や自立のために必要なことです。しかし、ボランティア団体に100万円近くのお金を払い、半年以上も無償でボランティアをできる人はなかなかいないでしょう。それにもかかわらず、そんな人物が一番求められているという現状があったのです。

 

ボランティア団体が多く存在する地域では、支援の蔓延化が進み、支えられて生きることが当たり前になってしまっているところもあるのです。

 

資本のない地域での自立は困難がたくさんありますが、今の状況では、「これは国際協力なのか…?」と疑問に残りました。

 

これからの私

 

半年間のギャップイヤー生活を終え、何事もなかったかのように大学生活が始まり、新しい環境で新しい友達と毎日刺激のある生活を送っています。

大学生活では、引き続きメディア関係の勉強をしつつ、アフリカ地域と日本を近づけられる活動をしたいと考えています。

 

その入り口として、国際教養大学にアフリカ地域から来ている留学生にインタビューを行い、AAAでシェアしていきたいと思います!

 

第1弾として、ブルンジから来たクラスメイトに、ブルンジのいいところや観光スポット、現地の文化や環境などなどインタビューしたいと思っています!

 

最後に、ギャップイヤーシリーズを通して、ギャップイヤーを過ごしてみたい!南アフリカ行ってみたい!ボランティアやインターンシップがしたい!国際協力についてもっと考えたい!と思ってもらえた人が1人でもいれば幸いです。

 

不定期の投稿になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!