アフリカの副読書を作る女子大生!スパイスアイランド秘境ザンジバル

 

こんにちは!大学4年の山下です!

 

大学3年次にアメリカ留学をして現在は就活延期のため半期休学しています。

 

他のライターさんと同様私もアフリカ渡航経験があります。去年の9月にタンザニアにあるアフリカ随一と言われるリゾート地、ザンジバルに2週間ほど滞在しました。

 

普段アフリカに2週間いたと言うと驚かれますがこのメンバーだとむしろ短い方ですね()

 

さて、なぜ私がザンジバルに向かったかをまずはご説明します。

 

私はアフリカゼミに所属しています。代々、ゼミのメンバーはほとんどアフリカ渡航者となっています。私の代は4人しか居ませんが、全員で9月に行ってきました。

明治大学アフリカゼミのメンバー

私たちは4年生になってから本格的に研究活動をすることになりました。何をテーマにするかは決まってなかったのですが、

 

高校生や若い世代がアフリカについて学べる、知れる機会って少ないよね

 

それってもしかして世界史の教科書は西洋中心だし、日本史の教科書も日本と西洋のつながりばっかり書くからじゃないかな?”


という疑問が沸き起こり、教科書を調査してみるとアフリカについてのページは6ページほどしかありませんでした。

 

どうしたらもっと知ってもらえるか?教科書にアフリカについてもっと載せてもらう交渉をするのはちょっと無謀すぎるか…と悩んだ私たちは、教科書のサブとして使えるようなアフリカについて書かれた副読書を作成することにしました!

 

みなさんも多分、いくつかの授業で資料集だったり、教科書以外の教材を使ったと思うのですが、そんなイメージです。

 

現在作成中ですがクラスの全員に配ることは難しいので、クラスに一つ置いてもらう程度にはなってしまうかもしれないのですが…アフリカにもいろんな歴史、産業がある。


無知でいるにはもったいない場所だと、高校生が感じてくれるような物になればと思って作っています。

 ザンジバルの景色

 

渡航先をなぜザンジバルにしたかというと、単純に行きたかったからです!笑


何について本を書くかまだ決まっていなかった時、とりあえず行きたいところについて調べてみたらザンジバルのこの絶景にメンバー全員心が奪われてしまいました。

 

調べてみると、リゾート地である他に、スパイスアイランンドという別名をもっていることがわかりました。

 

スパイスはインドや東南アジア、中国が有名で、生産量の1〜4位はだいたいその国々なのに、クローブというスパイスに関しては神奈川県ほどの面積のザンジバルが世界で第3位の生産量を誇っている…。

 

この秘密を暴きたい!そしてスパイスについてなら、なんだか本が書けそうなきがする!

 

と、単純な私たちは盛り上がり渡航先をザンジバル、本のテーマをアフリカのスパイス産業とすることを勢いで決めました。

 

でも、勢いでしたがこの判断は英断だったなと、今現在研究していて思います。研究していて楽しいし、将来性を感じるから。

 

以上が、私がスパイス産業を知るためにザンジバルに飛んだきっかけでした。

 

さて、次回は滞在編のパート1についてお話ししたいと思います!

 

 

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