こんにちは!齋川英明(@Afs_hide0209)です!
現在、東アフリカのケニアにあるアメリカ国際大学(USIU-Africa)に長期留学に来ています。
前回の記事では、「アメリカ国際大学の特徴」について書かせて頂きました。
(▼以前の記事はこちら▼)
そして、第3弾の今回は、「施設紹介」です。
写真をたくさん使いながら、ツアーのような形でアメリカ国際大学の「施設紹介」をしていきたいと思います!
・多様な価値観/文化に触れたい
・長期留学を考えている
・留学先で勉強もしたい
・世界中に友人を作りたい
と考えている方に少しでも、有益な情報が届けられればと思います。
さて、それでは、今回の目次です。
①ホステル
②図書館
③授業教室
④食堂
⑤Student Center
写真で巡る施設紹介
今回は主要5施設、①学内ホステル、②図書館、③授業教室、④食堂、⑤Student Centerをご紹介します!
それでは行ってみましょう!
入口のセキュリティチェックを終えると、木々のトンネルが迎えてくれます。
そこを抜けると、まず最初に見えてくるのは、こちらの看板。
キャンパスにある施設が一覧できます。
➀学内ホステル
もう少し先に進むと、僕が今住んでいるホステルが見えてきました。
それでは中を少し覗いてみましょう!
中心に大きな柱があり、それを囲むように部屋が並んでいます。僕が住むホステルは、二人部屋が約180室あり、合計で320人が共に暮らしています!扉を開けて中に入ってみましょう!
厚さ15㎝のマットレスがベッドです。かなりの厚みなので、腰痛持ちの僕でも快適に眠る事ができます。笑、上部には、本などが収容できる2段の小棚があります。僕の部屋はたまたま窓が小さいのが唯一残念なのですが、その他は比較的快適に過ごせます!(*備え付けの冷蔵庫、電子レンジ、クーラー等はありません)
クローゼットは入口の扉より大きく、持ってきた荷物を収納するには十分過ぎる程の大きさです。
そして、このホステルの大きな特徴は共有スペースです。
まるでカフェのような綺麗さで、とてもお気に入りのスペースです。
全4階のこのホステルは、1階を除く各階に共有スペースがあります。
テレビルームでは、特に多くの学生が、集まり夜な夜なサッカーを観戦しています。トーナメントの決勝戦の日は、深夜1時を過ぎてももう誰にも止められないくらい大盛り上がりです!笑
さて次は、花道を通って図書館に向かいます。
②図書館
さあ見えてきました!図書館!
改めて近くでみると中々の迫力です。この図書館は、2004年にケニアの事業家Manu Chandariaから約100万USドル(約1.1億円)の出資を経て創られたと言われます。
中に入ってすぐ見えてきたのは、本ではなく、なんと木々。笑、図書館の中も生い茂っています。奥にグリーンの壁紙が見えるので行ってみましょう!
近くにいくと、ある一人の大きな肖像画がありました。グリーンベルト運動を通じて、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性ワンガリ・マータイさんです。
最上階の3階まで、階段を登っていくとこのような景色になります。
教科書は図書館利用料に含まれており、全授業分貸出となっています。なので、個人的に買うといったことはありません。
例えば、今期の僕の場合、このように教科書を借りることができます。
2階へ登ると、ネルソン・マンデラ元大統領の画があります。27年間の投獄の末、南アフリカのアパルトヘイト(1991年まで続いていた人種隔離政策)を全廃させた偉人として知られています。
彼の有名な言葉に以下のようなものがあります。
教育とは、世界を変えるために用いることができる、最も強力な武器である。
それでは、外に出て、教室に向かいましょう!
③授業教室
次に、見えてきたのはSchool of Businessの校舎です。
この建物は、USAID(アメリカ国際開発庁)からの出資で建てられたものです。1番大きな教室はこんな感じに席が広がっています。一列目は先生との距離がとても近いです。
次にやってきたのは、 School of Scienceの校舎です。
それでは中に入ります。
階段を登っていくと、
教室、実験室が見えてきました。
他方、僕が個人的に素晴らしいな!と思ったのがこちらの階段。
車イスの方は左のスロープを使うと階段の先に辿り着くことができます。バリアフリーな校舎なんです。
④食堂(Cafeteria)
さて、次はUSIU生の生活の根幹を支える「食堂」にやってきました!
オープン:平日土の8:00-21:30、日曜の12:00-21:30
クローズ:日曜朝、ケニアの祝日、USIUの休業日
■主な朝食:ゆで卵、マンダジ(ケニア風揚げパン)、紅茶(chai)
計100ksh(約110円)ケニアで暮らす方々は、紅茶を飲むのが大好きな方が多いようで、毎朝ほぼ皆飲んでいます。
■チャパーティ+じゃがいもと豆類の煮込み
計100ksh(110円)
また、毎昼には専属シェフが常駐しており、目の前で調理してくれます。出来たての料理を楽しめます。
作ってもらったのがこちら↓
■Chinese Chicken Rice +カチュンバリ(トマト、ピーマン、玉ねぎを使ったサラダ)
計180Ksh(約190円)
もっとガッツリ食べたい人は、こんなメニューも
■ラムチョップス+ピラウ(ケニア風ピラフ)
計220ksh (約235円)
日本円にしてみるとリーズナブルな値段にも思えますが、USIUは私立なだけあって、ケニアの中では食事にかかる費用は高い方です。
食堂は、キャンパスの中でも学生が交流する役割を担っているように思います。また、1人で食事をしていても、見知らぬ学生や職員の方と相席する事もしばしばあります。笑
⑤Student Center
最後は、Student Centerです。この建物は新築5年目で、USIUの新しいシンボルとなっています。こちらは教室ではなく、通信管理室や国際課、教務課など職員の事務所がメインとなっています。
それでは中に行ってみましょう!
このボードで施設の具体的な事が一覧できます。この施設の主な目的は「管理」です。
かなり広いです。普段は、男女関係なく早朝から皆、汗を流して自分磨きをしています。(平日:Open8:00~20:00、土日:Close)
こんな運動場もありました。
さらに、Student Centerの建物内には、Demonstration kitchenと呼ばれる調理室があります。調理の授業の際や、各種イベントに用いられています。
先日は、南スーダンの郷土料理イベントだったので、「MULAH COMBO」を試食してきました!
そして、なんと今回は僕の友人である、ソマリア出身でエチオピア育ちのスービエさん出演!祝
それにしてもホント美味しそうに食べています!笑
この食事イベントに関しては、大学内で特集が組まれていたので詳しくはこちらから。
そろそろ歩き疲れてきた頃でしょうか。疲れてきたら、こんなスペースで休憩も出来ます。これはStudent Centerのお庭です。
長々となってしまいましたが、施設紹介は以上になります!
それでは、並木道を通って出口へ向かいましょう!
さあ出口に着きました。
まとめ
写真で巡る施設紹介。いかがでしたか?
前回と合わせ、以下の事について書いてきました。
■USIU-Africaの設立背景
起源
その後の変遷
■USIUの4つの特徴
特徴①世界各国から学生が集まる
特徴②自然豊かなキャンパス
特徴③多種多様な学部学科
特徴④個人と多様性を尊重する校風
①ホステル
②図書館
③授業教室
④食堂
⑤Student Center
最後までご覧になって頂いた事、大変に嬉しく思います。本当にありがとうございます!今度はぜひ実際にキャンパスに訪れに来て下さい!
そうは言っても、なかなか叶わないかもしれません。そんな方は、USIU-AfricaのHPから、画面上での、各施設360°Virtual Tour に参加出来ます。実は、既にUSIUでのキャンパスライフを少しだけ体験できるツールがあリます!
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