「こんな団体聞いたことない」。
見出しを見てそう思われた方がほとんどだと思います…
皆さんはじめまして!
上智大学アフリカ文化の会
(通称:SACC Sophia African Culture Club) です!
この度、ALL ABOUT AFRICAにて連載を始めさせていただくことになりました。
と、言いましても創設されてまだ約5ヶ月のサークルなので第一回目は本サークルの紹介からさせていただきますね!
それではまずは創設経緯から…
上智大学アフリカ文化の会(SACC:Sophia African Culture Club)とは
上智大学の実践型プログラム
「アフリカに学ぶ」
に参加したメンバーで立ち上げた
アフリカの文化系サークルです。
このプログラムを通じて2018年2月から3月にかけての約2週間、南アフリカ共和国へ渡航しました。
渡航前の私たちはというと、アフリカ=貧困…?といったマイナスのイメージを持ってしまっていました。
しかしアフリカで直接自分たちの目で現状を見て現地の方々と交流するうちに、そのようなイメージは私たちが勝手に抱いてしまっていたものだったと気付かされました。
また私たちがサークル立ち上げに至ったきっかけの一つにケープタウンで見たアフリカンダンスと太鼓の演奏があります。
この時のことはまた次回以降詳しく書けたらと思っているのですが、とにかくパワフルで見ているだけで元気をもらえる、そんなパフォーマンスに心を打たれたと同時に、今まで持っていたアフリカに対するマイナスのイメージについて深く考えさせられました。
アフリカ=貧困って違うんじゃないか…と。
そしてアフリカの明るく楽しい文化を日本で伝えていきたい!という思いがふつふつとこみ上げてきました。
「でもやるなら大きいスケールでやったほうが発信力があるのでは。それならみんなでアフリカの文化系サークルを作ればいいんだ!」
こうして、日本に帰ったらアフリカの文化系サークルを立ち上げようと現地で決心して現在に至ります。
↑南アフリカにて、辺り一面にジャンベが!
創設経緯が少し長くなってしまいましたが…
アフリカに対するイメージを変えたい
という思いを大切にしているのがこのサークルです。
一体どんなことをするの?
上智大学アフリカ文化の会(通称SACC: Sophia African Culture Club)の主な活動内容としてはアフリカ料理を食べに行き、アフリカについて語り合おう!というものです。
アフリカに関する授業を受けているメンバーも多いので、そこで得たアフリカに関する情報を共有したり、その日に食べる料理について調べて知識を増やしたりなど、各々が心ゆくまでアフリカについて語り、アフリカの文化に触れられる最高の場となっております!
その後、SNSで料理の説明をしていきます。
他にもアフリカンダンスやジャンベ(西アフリカ起源の太鼓)を体験したり、見に行ったりというように食だけではなく芸術面もとことん楽しみます。
アフリカに対する明るいイメージを広め、
もっとアフリカが身近に
感じられるようにしたい。
アフリカの文化を体験することでそんな思いを実現していくのがこのサークルです。
これからも日本で感じられるアフリカの文化を皆さんに発信していければと思っています。
↑エチオピア料理
日本でアフリカを満喫中~♪
↑こちらは上智大学で毎年5月に行われるアフリカウィークの際に食堂で限定メニューを本サークルが考案し、食べに行った時の模様です。
大好評でした!
以上がサークルの紹介です。
本サークルではInstagram・Twitterともに更新中ですのでそちらもぜひ注目していただければと思っております。
Instagram→https://www.instagram.com/sophia_africa18/
Twitter→https://mobile.twitter.com/Sophia_Africa18
ちなみに本サークルのロゴはこちらです!
本サークルの目的が、「アフリカのポジティブな面を伝える」ということで、明るさをイメージしてオレンジを選びました。
また、この日の丸をイメージした丸い形には本サークルがアフリカと日本の架け橋になるように、という思いが込められています。
団体代表
申し遅れましたが、今回記事を書かせていただいたのは本サークル代表、大学3年生の伊藤優莉奈です。
私は大学2年生の春休みに人生で初めてアフリカに渡航しました。
大学ではフランス語学科に所属しておりフランス語を専門に勉強をしているのでアフリカに関する知識は少ないですが、フランス語圏アフリカに関する授業を選択していました。
また大学2年生の夏休みに1ヶ月間フランスにホームステイをし、現地の語学学校で仲良くなったアルジェリア人の友人からアフリカがどのようなところなのかを教えてもらっていました。
そうするうちにアフリカへの興味がどんどん湧いてきたのです。
こうした経験がきっかけでアフリカの現状を自分の目で見たいと思うようになり、プログラムに参加するに至りました。
フランス語学科なのにアフリカ?と言われることがあります。
確かに私自身こんなにアフリカに惹かれて、ましてやサークルまで作るなんて渡航前は考えてもいませんでした。
まだまだアフリカに関して知らないことだらけですが日々アフリカに触れ、またアフリカに行って多様な文化を見て体験して日本で発信していくというのが今の私の目標です。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
↑南アフリカのサファリにて
最後になりましたがALL ABOUT AFRICAの管理人であるマサヤさん、この度は連載をさせていただきありがとうございます!
これから連載が続いていきます。
次回もお楽しみに!