豊かな自然と美しい動物、ダイナミックな南アフリカ!

 

こんにちは!上智大学アフリカ文化の会(通称SACC: Sophia African Culture Club)です!

 

前回の記事では南アフリカ共和国での短期研修で出会ったプレトリア大学の学生とのワークショップについてお話しさせて頂きました。

前回の記事はこちら↓

 

第一回の記事はこちら↓

 

南アフリカの魅力は語りつくせないほど沢山ありますが、今回は研修で体感した南アフリカの自然と動物について紹介します!

身近に自然!

研修では一週間ほどケープタウンに滞在したのですが、一番印象的だったのは身近に自然があることでした。

港町のケープタウンはヨハネスブルグに次ぐ大都市で、議会なども置かれている国の重要都市でもあります。

しかし街の周囲を見渡してみると綺麗な海や美しい山々!まさに都市と自然が共存している場所でした。

 

テーブルマウンテンから見た市内

 

観光地として有名なテーブルマウンテンは力強い印象でした。そしてテーブルと名がつくだけあって驚くほど平らでした!

 

山頂にも登りましたが本当に平坦なので上を歩き回れます。

 

テーブルマウンテン

山頂の様子

 

このような面白い地形ができるなんて不思議ですよね。

そして、研修中、私が特に魅了されたのが南アフリカのサンセットです。

 

サンセット

 

サンセットが本当に綺麗で、見ては安らいでいました。

夕日に照らされる雄大な山々、オレンジに染まる海岸……自然のネルギーを感じることができました。

サファリ!野生動物の迫力!

ピラネスバーグ国立公園のシマウマ

 

研修中、ヨハネスブルグ近郊にあるピラネスバーグ国立公園にてサファリを体験しました。

 

広大な敷地の中、野性の動植物を間近に見ることができます。

 

自然の中に身を置いたような感覚で野生をリアルに感じることができました。

 

野生の動物の立ち姿がとても美しかったです。

 

キリン

 

体の模様や引き締まった筋肉、また動作の一つ一つが凛々しくて惚れ惚れしました。

 

サファリは朝と夜に2回体験しました。特に夜は真っ暗なので、わずかな物音にも注意を払います。段々と感覚が研ぎ澄まされ、動物たちの息遣いまで聞こえるたような気がしました。

 

夜のサファリ

 

 

暖かいビーチにペンギン!?

最後に紹介したいのがこのケープペンギンです!

 

陸のペンギン

 

野生のペンギンというと氷上を歩く姿を連想しがちだと思いますが、ケープタウンのペンギンたちは暖かい陸地に生息しています。

 

私は正直この光景に慣れるまで時間がかかりました……自分の持っているイメージが良い意味で壊されました。

 

こういった発見も新しい土地に訪れる醍醐味かなと思います。

 

ペンギンの夫婦

 

とっても可愛いですよね!

 

帰国してから知ったのですが、実はこのケープペンギン年々減少していて、2010年には絶滅危惧種に指定されました。なんとこの20年でペンギンの頭数は7割も減少してしまったそう。

 

原因として気候変動、環境汚染、また車や人間の影響よる安全な繁殖地の減少などが考えられています。

まとめ

ケープタウンは大都市でありながら豊かな自然を身近に感じられる、居心地の良い素敵な場所でした。海、山、動植物など野生をダイレクトに味わうことができます。

自然、というよりも地球を感じました!

 

一方観光で人気のペンギンの減少を受けて、人間と自然の関係はどうあるべきなのか考えさせられました。

 

私が体験した南アフリカの自然は全体のほんの一部にすぎません。きっと訪れるたびに新しい発見と感動が待っているはず!

 

今回の記事で、南アフリカの豊かな自然を少しでも感じていただけたら嬉しいです。

 

それでは、次回の連載もお楽しみに……!!

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