何の取り柄もない私が、未知のトーゴへ行ってみた。

 

皆さんはじめまして!大学 2 年生の Yuriko です。

私は先日トーゴへ行ってきました。

 

トーゴってどんな国?と思った方はGoogle 先生お聞きくださいね(笑)

 

もし一言で言うならば、

西アフリカにあるガーナとベナンに挟まれた、フランス語圏の小さな国

 

といったところでしょうか。

皆さんのイメージでも、西には小さな国がギュッと集まっているというイメージがあるかもしれませんが、まさにトーゴはその中の一つです。

(アフリカの国々の場所と名前を覚えたかったころ、無料白地図をダウンロードして書いた地図です。ご参考までに。トーゴ、見つかりましたか?)

 

初めての記事ということで今回はそもそもなぜトーゴに行ったのか

そして実際に行ってみてどうだったのか、お伝えします

私がアフリカに興味を持った二つのきっかけ

「どうしてアフリカに興味あるの?」

アフリカに行ったことのある方には、おなじみの質問だと思います。

 

私のひとつめのきっかけは、1枚の写真でした。

 

小さいころに、なんとなく見かけたアフリカの子どもたちの写真。

その写真をみて、彼らはどんな風に生活しているのかな、と思ったのを覚えています。

 

ただ、その時はあまりにも遠い存在のような気がしていました。

(きっかけとなった写真ではありませんが、今回私が撮ってきたもので再現してみました。)

 

それから何年か経った、中学生のころ。

わたしをアフリカに引き寄せる、ふたつめのきっかけがありました。

 

私の数学の先生として着任したのが、

青年海外協力隊の活動を終えて帰ってきたばかりの女性だった、ということです。

彼女は、

アフリカにあるルワンダという国に行っていたの。
理科の授業をやるにしても実験器具がないから、現地にあるもので器具を作る方法を提案したりしていたんだよ。

と普通に言うのです。

私は「えっ!?」と驚きました。

 

それまで、遠くて行くことなんて想像もできなかった世界に実際に行って活動してきている人がここにいる。

「すごいな。」

素直にそう思いました。

そして、彼女が行っているのだから自分ももしかしたら行けるのかもしれない、と密かに思ったのです。

 

以上が、私のきっかけです。

何だかありがちですが、何となく見た写真とたまたま出会った先生という二つの偶然(もしかしたら必然)によって

私の「アフリカに行ってみたい!」という思いが強くなっていったのでした。

 

それでは、なぜ小さな西アフリカの一国、トーゴに行くことに決めたのか。そのきっかけは…

“Why Togo?”

お隣のガーナと比べても、トーゴは日本人になじみのない国のようで “Why Togo?” とよく聞かれます。

 

特別な理由があるのかと思いきや、それが

特にない

んですよね…(面白くなくてごめんなさい。)

 

実は私は、トーゴがアフリカ上陸2回目です。

1回目は 2018 3 月にスタディーツアーで 、8 日ほどタンザニアに行っていました。

その時、タンザニアの人たちはフレンドリーで、

とても自然豊かでご飯もおいしくて、「なんて良い国なのだろう!」と思いました。

 

でもそれは短期間で、しかもスタディーツアーという名目で行っていたからそう感じたのかな、

とも思いました。そして今回は、

「東アフリカに行ったけれど西アフリカはどうなのだろう」

という興味も持つようになりました。

 

タンザニアに行ったということをきっかけに、自分の中でのアフリカに対する想いと興味が高まり、

夏休みの計画を立てるときに思いついたのが「西アフリカに行く」ということでした。

 

私は大学でフランス語を学んでいるので、

  • まずフランス語圏を選びたい。
  • そして子どもに興味があるから子どもにかかわる活動をしたい。

そんなことを念頭に置きながら検索していたら、

トーゴという国を見つけて、調べていくうちにいつの間にかトーゴに行くことを決めていました。

言ってしまえば直感ですね(笑)

 

というわけで今年(2018年)の 9 月にトーゴの首都、ロメで 3 週間過ごしてきました。

ロメに行ってみてどうだった?

笑顔が印象的なとても温かな国。

 

これが、私が生活してみて思ったことです。

 

比べるのは好きではありませんが、

仮に日本を「便利で豊かな国」とするならば、トーゴは私にとって「居心地の良い国」でした。

 

アフリカというと、しばしばカルチャーショックを受けなかったか聞かれるのですが、

私は多少驚くことはあってもカルチャーショックだと思う前に

いつの間にかそれを受け入れているところがあります。

 

だって現地に行ってみないとその国の雰囲気はわからないと思うのです。

だからこんな国かな、と想像しないようにしています。

 

トーゴも想像していなかったからこそ、見えるものも会う人も空気も新鮮で、

ショックというよりは学びの連続

はじめの 3 日くらいは、新しい文化を学び続けることに必死だったような気がします。

 

少し慣れてきたころ、私は自分が日本にいた頃よりも笑っているいうことに気が付きました。

それが上記の「居心地の良さ」につながっているのかと思います。

トーゴが「笑顔の国」と呼ばれていることを実感させられるほど、

すれ違うとみんな笑顔で挨拶やアイコンタクトをするし、ふとした瞬間に笑顔になる。

それにつられて私も自然と笑っているんですよね。

 

反対によく意見がすれ違って怒ったりもするのですが、

でもそれはよく話すということでもあります。

知らない人と話すことが当たり前のようなその雰囲気が、私は好きでした。

その居心地の良い雰囲気の中で様々なことを学び、考え、生活できたことはすごく幸せでした。

最後に…

絶賛トーゴロスの私ですが、また行ける日を心待ちにしながら

今は日本でやるべきことをやっていこうと思います!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は MY AFRICA STORY として私がアフリカに興味を持ったきっかけ、トーゴへ行って感じたことを書いてみました。

 

次回は、「3週間滞在してみて私がトーゴを嫌いになった瞬間」をお届けします。

ぜひそちらもお読みください☻

 

写真をもっと見たい!という方はよろしければこちらもぜひ。

https://www.instagram.com/yuripluslife/

 

 

 

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