スワヒリ語って何?
どこで話されているの?
Jambo!!! ALL ABOUT AFRICA スワヒリ語編集部です!
「スワヒリ語学習コンテンツ」では実際に使えるスワヒリ語を紹介していきます。
今回はスワヒリ語を深く知れる、そんなお話です!
そもそもスワヒリ語って?
スワヒリ語ってどこの言葉?そう思った方もおられると思います。スワヒリ語はタンザニアやケニアを中心として、東アフリカで話されている言語です。
ところで、アフリカに言語がいくつあるか知っていますか?
現在、アフリカには約2000もの言語があるとされています。スワヒリ語が公用語であるタンザニアにおいても120近くの言語が話されているんですよ!
スワヒリ語の成り立ち
スワヒリ語は東アフリカのインド洋沿岸で話されている言語で、北はケニア北部のラムあたりから、南はマダガスカル近くのコモロ諸島まで、広い地域で話されていて、数多くの方言に分かれています。
私たちが学習する標準スワヒリ語は、タンザニアのザンジバル方言がもとになっています。
東アフリカは古くから、アラブ人やペルシャ人、インド人とのインド洋交易が盛んで、スワヒリ語もその影響を受け、アラビア語などからの借用語が多く入っています。
ザンジバルは19世紀、アラビア半島のオマーンの支配下にあり、インド洋交易の中心となりました。
ザンジバルから内陸のタンガニーカ湖やウガンダ方面への交易が拡大するにつれて、スワヒリ語も内陸に広がり、東アフリカ全域で広く使われるようになりました。
現在では、タンザニア、ケニア、ウガンダの公用語とされています。特にタンザニアでは100%通じる言語です。
ケニアのスワヒリ語はタンザニアのとは少し違う感じですが、標準スワヒリ語で十分、通じます!(ウガンダでは、主に東の方で使われています)
最後に
私たちALL ABOUT AFRICA スワヒリ語編集部は、「スワヒリ語を学んでアフリカを旅行したい!」そんな想いを持つみなさんを応援、サポートしていきます!
Tuanze masomo ya Kiswahili!!