今週のアフリカNEWSまとめ-渋谷にザンビアの女の子達を支援できる自販機が登場

 

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サイトでは1週間のニュースをまとめてお届けします!

【医療】アフリカ、「新型コロナのコントロール」が軌道に WHO専門家

ざっくり説明

世界保健機関のアフリカ地域事務局のマシディソ・モエティ局長は、アフリカ各国は新型コロナウイルスやその変異株に対するコントロールが軌道に乗りつつあるとの見方を示した。

 

アフリカ諸国は新型コロナウイルスの感染が2020年2月に始まって以来、ロックダウン(都市封鎖)による経済活動や生活に対する影響や、ワクチン入手の不平等などの困難に直面していた。しかし、アフリカ疾病予防管理センターのデータによれば、同大陸では感染や死亡率は比較的少なめで、世界的な報告件数と比較して回復の数が多いという。

 

アフリカでの新型コロナウイルスの感染件数は1100万件近くで世界全体の報告数の3%に相当する。死者数は約24万2000人で世界全体の報告数の4.2%。成人人口に占めるワクチン接種完了者の割合は11%と世界の他の地域に大きく後れを取っている。

引用:https://www.cnn.co.jp/world/35183461.html

【スポーツ】妻と子を残してアフリカへ 「歯を食いしばって」31歳は走る

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福田穣(じょう)、31歳。マラソンで世界最強を誇るケニアを練習拠点とするNNランニングチームに、2020年12月からアジア選手として初めて加入した。プロランナーとして24年パリ・オリンピック出場を目指している。

標高約2500~2800メートルの高地が拠点のトレーニングについて、「先頭を引っ張る選手によってペースが変わる。好調な選手がそのたび先頭に出るから、毎回速いんですよ。歯を食いしばって走っていました」という。レースまで逆算してメニューを組む日本と違い、NNではトラック練習や長距離走を毎週決まった曜日に行い、本番に突入する。デコボコな悪路での練習と対照をなすシステマチックな計画も新鮮だった。

 

またケニアでは、日本の実業団システムは驚きを持って受け止められる。「『レースを走らなくても毎月給料が入るの?』とよく聞かれるし、『日本に行きたい』と言ってくる選手もいます」。企業の手厚い支援や、駅伝を中心に日本の長距離界が発展した事実は否定しない。ただ、福田はその「安定」が、日本選手の海外進出を鈍らせる要因と感じている。

 

引用:https://mainichi.jp/articles/20220213/k00/00m/050/060000c?fm=line

【国際協力】自動販売機でザンビアの女の子を支援できる!「ハートサポート2022」プロジェクトが始動

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大王製紙によるエリス「ハートサポート」は、2018年に“チャレンジし続ける女の子を応援する”がコンセプトの生理用品「エリス コンパクトガード」の発売とともにスタートしたプロジェクト。

 “生理が、あきらめる理由にならない世界へ。”をコンセプトに、2022年度も引き続き、ザンビアの女の子の自立につながるサポートを継続。前年に行なったSNSを通じた布ナプキン作製支援を実施するほか、今年は新たな取り組みとして、渋谷区立宮下公園で開催されるイベントに「ハートサポート」オリジナル支援販売機を設置する。

この支援販売機は、500円~2,000円の“支援”が購入できる自動販売機で、金額に応じた枚数分の布ナプキンの材料費(1枚500円)がザンビアに届けられる。渋谷に出かけたついでに、とても手軽に寄付ができるという新しい支援の体験を提案する。また、支援の御礼品としてオリジナルエコバック(限定1,000枚)も用意している。

引用:https://front-row.jp/_ct/17515931

【スポーツ】ケニアのカーリングチーム、目標は26年冬季五輪出場

ざっくり説明

アフリカ東部ケニアは、夏季五輪では陸上競技の強豪国として知られるが、冬季五輪の出場選手は過去に2人しかいない。そんなケニアでカーリングの代表チームが結成され、2026年にイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォで開催される冬季五輪への出場を目指している。

昨年2月、ケニアは世界カーリング連盟(World Curling Federation)に正式登録し、ナイジェリアに次いでアフリカで2番目の加盟国となった。ケニア・カーリング連盟のラベンター・オグタ会長(33)は、「大きな賭けですが、アフリカで2か国目ですから、2026年冬季五輪に出場できるかもしれません」と語る。

引用:https://www.afpbb.com/articles/-/3390270?act=all

【エネルギー】ルワンダの「殺人湖」 深層のメタンガスを発電源に

ざっくり説明

アフリカのルワンダとコンゴ民主共和国にまたがるキブ湖には、数千年にわたる火山活動の結果、深層堆積物には大量のメタンや二酸化炭素(CO2)が蓄積されている。万が一、そのガスが噴出すれば、途方もない破壊力を持つことになることから、「キラーレーク(殺人湖)」と呼ばれている。

 

それでも、キブ湖には可能性も秘められており、その膨大なガスを利用するという世界で類を見ないプロジェクトが進められている。ブ湖の発電所はルワンダの年間消費電力量の約30%を供給しており、さらに56メガワット規模の発電事業を計画しているという。

【国際協力】五輪の縁 これからも 豪ソフト選手をALTに 事前合宿地の太田、前橋で南スーダン選手受け入れ

ざっくり説明

東京五輪・パラリンピックのホストタウンとして事前合宿を受け入れた群馬県前橋市が交流を継続している。

 

前橋市は南スーダンの国民スポーツ大会で活躍したサッカーやバレーボールの選手らを二〇二五年三月まで毎年二人受け入れる予定だ。地元のチームの練習に参加し、技術の向上を狙う。
 計画に必要な費用を年間七百万円と見込み、ふるさと納税の寄付で賄う。市民との交流も計画中で、市の担当者は「子どもたちに南スーダンの現状を知ってもらい、将来に役立ててほしい」と話している。

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