RICCI EVERYDAY ウガンダのシングルマザーが届ける芸術的商品たち

RICCI EVERYDAY(リッチエブリデイ)は、カラフルでプレイフルなアフリカンプリントを使用したバッグやトラベルアイテムを取扱うブランドとして、2015年に創業。

 

ウガンダのシングルマザー達に「職人」として生きる誇りを、日本の女性に「自分らしく生きる」誇りを、国を超え、世界中の女性が自らのポテンシャルに気づき、意志と誇りをもって生きる世界を実現することを目指している。

 

アフリカンプリントの布地は、どれも個性的でひとつひとつデザインが異なることが特徴

 

その布地を使って作るRICCI EVERYDAYのバッグも同様に、同じ柄の製品は世界に数点ずつしか存在しない

 

自分の感性に合った柄のバッグを選んで、そして自ら選んだバッグを自信をもって身に着けてもらいたい。

 

そのような思いを込め、一つ一つのバッグを、個性的な芸術作品を作り上げるような気持ちで、日々制作している。

 

ウガンダの魅力を「世界」へ。

 

ウガンダ共和国は、アフリカ大陸の真ん中より少し東側に位置し、ビクトリア湖に面した内陸国。周囲をケニアや南スーダン等、日本でも話題性の高い国々に囲まれている。

 

中でもウガンダは、実は暮らすには最適なイチオシの場所

 

砂漠だらけ?暑苦しくないの?そんな声も聞こえてきそうだが、ウガンダは違う。


湖に面していることから水資源が豊富で、緑が多く農作物もよく育つ。赤道直下だが、首都カンパラは標高が1,200メートルの所にあるため、気温も上がり過ぎず下がり過ぎず、実は年中「初夏の軽井沢」と呼ばれるほど過ごしやすい気候なのだ。

 

そしてウガンダの魅力はそういった気候や環境だけではない。

 

ウガンダの魅力。それは、人々が色とりどりの布をまとい生き生きと暮らしていること、テーラーに自分の好きなデザインの服を作ってもらえること、ナニーを雇って女性が子育てと仕事を両立していること、ものを必要な分だけ余すことなく使うことなど。

 

遠いアフリカ大陸の真ん中に位置する小さな国だが、そこで営まれている人々の暮らしから学べることは、実は多い。そんな魅力溢れるウガンダで、RICCI EVERYDAYは誕生した。

代表 仲本千津(なかもと・ちづ)さん

仲本千津(なかもとちづ)さん
1984年静岡県生まれ。一橋大学大学院卒業後、邦銀で法人営業を経験。その後国際農業NGOに参画し、ウガンダの首都カンパラに駐在。その時に出会った女性たちと日本に暮らす母と共に、カラフルでプレイフルなアフリカ布を使用したバッグやトラベルグッズを企画・製造・販売する「RICCI EVERYDAY」を創業。2015年に日本法人、2016年に現地法人及び直営店舗をカンパラ市にオープン。

 

休日の楽しみが「ビジネス」に。

2014年6月に仲本さんは、国際農業NGOの仕事でウガンダ共和国に駐在することに。

 

ウガンダは、国民の8割以上が農業関連従事者で、その大半が小規模農家。仲本さんが関わるNGOでは、小規模農家の農業生産性と収入向上を目指したトレーニングを実施していた。

 

平日は、農家を回ってウガンダ全土を訪問したり、農業省高官と会議をしたり、忙しく過ごしていたという。そんな日々の唯一の楽しみは、現地の人たちが忙しく行き交うローカルマーケットで、鮮やかな色彩と独特の柄を有したアフリカン・プリント(布)を探し回ること。

 

柄のモチーフは、動物やお金、農作物など、日々の生活に馴染みのあるものから、何の柄なのか想像もつかない幾何学模様など、様々。お店の天井まで積み重ねられたたくさんの布の中から、やっとの思いでお気に入りの柄を見つけた時の達成感やワクワク感は、何とも言えない瞬間だそう。

 

そして購入した布を持って仕立屋に行き、自分好みのデザインで洋服やバッグを仕立ててもらう。自分だけの、世界で一つのワンピースやバッグを。

 

週末の度に作っていたため、すぐに仲本さんのコレクションは膨大なものとなった。そしてある時、「この布を使った製品を日本で販売したら、女性たちに好まれるだろうな」と直感的に感じたのが、仲本さんのビジネスの、RICCI EVERYDAYの始まりだった。

シングルマザー達に誇りを。

RICCI EVERYDAYの製品はすべて、ウガンダの女性たちの手で、一つ一つ丁寧に作られている。

 

ウガンダは、大学を出た人でも就職が難しいと言われるほど、失業率が高い国。

 

そんな状況下で、ろくに教育を受けていない女性たちが、子どもを抱えながら働ける場所は、無いに等しい。
追い込まれた彼女たちは、生活を支えるために売春婦になることも厭わないという。

 

女性たちに、安心して、誇りを持って働ける場所を提供しなくては。。。そう思い立ち、アフリカ布を使ったバッグのデザインが始まった。

 

RICCI EVERYDAYでは現地の女性たちに雇用を提供するとともに、途上国でよく見掛ける「安かろう・悪かろう」な製品を作るのではなく、せっかく作るのであれば、良いものを、お客さまに喜んでもらえるものを作れるよう、技術提供が行われている。

使い勝手バツグンな4WAYバッグ

RICCI EVERYDAYのアイコンである、Akello Bag 4WAYシリーズは、カラフルなアフリカン・プリントを使用し、トート・ショルダー・クラッチ・ハンドバッグと4通りで使えるデザインを実現!

 

日常の様々なシーンで活躍する、ヘビロテバッグ。

 

仕事の時はトート、女子会にはクラッチ、買い物のエコバッグとしてならハンドバッグで。

 

折り畳めるので、旅行に出掛ける際スーツケースにしのばせて、旅先でサブ・バッグとして使うのもGood!!ポーチはバッグinバッグとしても活用できるすぐれもの。

 

 

持ち手部分の革は、職人さんが一つ一つ手で縫い付けている。

 

大きさも活用シーンに合わせてドドーンと4サイズ!

 

 

オンラインストアでは、150を超える種類の柄が!

 

RICCI EVERYDAY店舗情報

ONLINE STORE

直営店 / FLAGSHIP STORE

RICCI EVERYDAY The Hill

住  所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町24-1 ROOB2 2階C
電話番号:03-6455-2446
営業時間:11:00〜19:00 *毎日オープン

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