以下、CAMPFIREで現在プロジェクト実施中のゼリ→ 『 CAPE OF GOOD HOPE 』PROJECTの転載です。
ゼリ→ は解散から11年の時が経過した昨年2019年の10月から、2020年の年末までの1年間期間限定で活動を再開しています。
再開をした理由はいくつかあるのですが、やはり突然の解散だったので、「やり残したことがある」という想いがとてもあって、この1年間は通常はなかったはずの時間を頂いている気持ちで悔いのないように活動したいと思っています。
そのやり残した夢の中の一つにこの「南アフリカでLIVEをしてCAPE OF GOOD HOPEに辿り着きたい」というものがありました。
『CAPE OF GOOD HOPE』は、2006年4月5日に発売したゼリ→の6thアルバムのタイトルです。
バンドの活動をずっと航海に例えてきた僕らは、昔の航海士たちが喜望峰を目指して思い描いたストーリーに思いを馳せては、いつかは『CAPE OF GOOD HOPEに辿り着きLIVEをしてみたい』という夢を描いていました。
もし今回願いが叶うのであればurbancohesionのメンバーにサポートしてもらって南アフリカでLIVEを行い、
なかなか日本から観に来てもらうのは難しいと思うので、支援してくれたみんなにその模様を生中継したいと思っています。
伝説のロックバンド:ゼリ→
1999年、「おもちゃのピストル」でメジャーデビュー。情熱的な楽曲と過激なパフォーマンスを武器に多くのロックファンの心を掴み、瞬く間にチャート上位に上り詰め全国ツアーも各地SOLD OUT。
2002年、人気絶頂期に日比谷野外音楽堂でのライヴでボーカルのYAFUMIがステージから落下し両足複雑骨折、活動休止を余儀なくされる。
2003年、メジャーシーンに戻り多くのファンを再び熱狂させるも2008年に解散。
2019年、メジャーデビューから20年の時を経てボーカルYAFUMI(現LAID BACK OCEAN)の単独プロジェクトとして2020年の年末までの1年間、期間限定で待望の復活中!
経緯と理由
昨年末にtwitterで、
と呟いた所
たくさんのLIVE HOUSE関係の方々から連絡をいただいて、突然の相談なのにも関わらず20周年にあたるデビュー日の2019年11月10日にLIVEをすることができました。
そしてそんな流れの中で「アフリカでもライブをやりませんか?」という冗談みたいな誘いがあったのです。
それが今回 一緒にPROJECTを作ってくれているurbancohesionというアフリカのストリートアート集団でした。
fa-twitter-squarehttps://twitter.com/urban_cohesion
fa-youtubehttp://urx2.nu/PSkR
fa-instagramhttp://instagram.com/urbancohesion/
はじめは「まぁ難しいよな」と受け流そうと思ったんですが、ふと「あれっなぜ無理だとはじめから決めてしまってるんだろう」という気持ちが立ち上がりました。
思えばこの20年間、進むべきか止まるべきなのか、そんな岐路に立たされることが数知れずありました。
今回の1人での活動再開もそうでした。
通常に考えたらそうはならないこと、そんなものを「世の中の基準を言い訳にして自分のあり方を決めてしまいたくない」という思いが弱い僕をずっと突き動かしてきた気がします。
そこでurbancohesionのみんなに「もしやる事ができるなら本気でやってみたい」と協力を依頼しました。
どのような規模になるかはまだわかりませんがCAPE OF GOOD HOPEの時期の曲を中心に、南アフリカで演奏できたらいいなと思っています。
そしてその空気感をそのままゼリ→の新曲にして南アフリカでRECORDINGをして、憧れのCAPE OF GOOD HOPEに辿り着く瞬間を映像に収めて見てもらうことができたなら、こんなにドキドキして、突拍子もなくて、素敵なことはないと思っています。
この企画は金銭面も含めて僕だけの想いでは到底成り立たせることはできません。そしてそれはきっとこの1年間のゼリ→の活動もそうなんだと思います。
みんなでこのPROJECTを楽しめるように作っていけたら本当に心強いです!是非ご協力をよろしくお願い致します!!!
こんな機会がもっと増えてほしいです!!