理学療法士がアフリカへ②マラウイのローカルフード

Monire!(マラウイ北部の言葉で「こんにちは」)

 

こんにちは、カワカミアヤです!

 

前回の記事では自己紹介とマラウイがどんな国なのかを簡単にざっくりと説明させていただきました。

今回からはそれをより詳しく、各トピックに分けて紹介したいと思います!!

 

本日のテーマは食文化!

“マラウイのローカルフード”についてです。

 

旅をした時にはやはりローカルフードを食べたいですよね?

おすすめメニュー価格の相場などお伝えします!

 

Soul Food “シマ”

マラウイのソウルフードシマ

最初にご紹介するのはやはりこれ!

マラウイの主食であるシマです。

写真右の白い食べ物ですね!

 

「なんだかおもちみたいだな?」

 

と思ったそこのあなた!!

そうです!まさにおもちのようなんです!

 

このシマはメイズフラワー、いわゆるトウモロコシの粉と水を練って作られます。

トウモロコシといってもよく日本で見る黄色くて甘いものではなく、白くて甘くないものです。

 

熱々のものを手でちぎり、おかずと一緒に食べます。

日本では食べたことのない味ですが、食感はおもちのよう。

嫌なクセもなく何にでも合います!!

 

マラウイ人はほんとにシマが大好き

「シマを食べないと食事した気にならない」

という人も!

まさにマラウイのSoul Foodですね!

 

地元の人と仲良くなるためにも、マラウイに来た際にはぜひとも挑戦してみて下さい。

 

 ローカル定食

次にマラウイの定食について紹介します。

マラウイのローカルで食べられる定食はこんな感じ。

マラウイの定職

【主食】シマorライスorチップス(フライドポテト)
【メイン】チキンorビーフ

 

から組み合わせを選びます。

写真はライスとチキンの組み合わせ

ついてくる副食は主食によって違っていて、

 

シマ・ライス→野菜や豆の煮物

チップス→野菜サラダ

 

という風になります。

 

チキン、ビーフともに炭火焼き煮込んだものかを選べます。

おすすめは、チキンは炭火焼き、ビーフは煮込んだものです!!

 

日本ではバーベキューの時か炭火焼屋くらいでしか食べられないチキンの炭火焼。

どのレストランでも気軽に焼きたてのチキンが食べられるなんて幸せですよね!!

かぶりつくのがそりゃもう美味しいんです!!!

揚げずに焼いているのでダイエット中の人も罪悪感が薄れるかも!?

 

ビーフで煮込んだものをおすすめするのは、実はマラウイのビーフがとっても固いから。

口に入れても噛みきれないこともあります…。

煮込んだ方が柔らかくなるので、歯が弱い人には煮込んだものをおすすめします!

 

マラウイの定食で素敵だと思うのが、自分好みの定食を自由に作れるところ。

 

お店によっては主食をライスとチップスのハーフハーフに出来るところもあるので、自分にとってベストな組み合わせを探して見て下さい!!!

マラウイの定食・ハーフハーフ

わたしの王道組み合わせ、ライスとチップスのハーフハーフ+ビーフ煮込み

 気になる定食のお値段

 ではこれらの定食、一体いくらくらいするのでしょうか?

答えはこちら。

マラウイのお札

MK1000です!

日本円にすると、なんと約150円

 

また、量がとても多いので、お昼ご飯にこれを完食すると夜もお腹が空きません。

好きな組み合わせでお腹いっぱい食べられてこのお値段、得した気分になりますね。

 

MK1000という値段は道端でやっている(わたしは青空レストランと呼んでいます)レストランの平均的価格です。

店舗型のレストランでは少し値段が上がってMK1500~MK2000くらいします。

また、店によっては主食や副食によって値段が変わることも。

主食ではチップス、メインではチキンが他に比べMK200〜300程度高いです。

 

安くて美味しくて定員さんの笑顔が素敵

そんな自分好みのレストランを探してみて下さい!!

実はお魚も!

先ほど定食のメインはチキンやビーフがあると言いましたが、実はお魚もあります。

お魚は全てマラウイ湖から獲れたもの

 

どこの定食屋にも大体あるのが、ウシパボニャと呼ばれる小魚たちです。

多くは乾燥させた状態で村へと届けられるので、見た目は煮干しのよう

写真のように時々生の状態で売られていることも

マラウイの魚売り

また、湖に比較的近い地域ではカンパンゴと呼ばれる肉厚のナマズのような魚油の乗ったバタラマラウイの高級魚チャンボなんかも食べられます。

 

チャンボは小さいものでMK3000(約450円)前後、大きいものだとMK5000(約750円)前後と少し根が張りますが、湖から遠い地域のレストランでも扱っていることがあります。

カンパンゴやバタラは湖近くでないとあまり見かけないので、見つけたら食べるチャンスですよ!!!

 

マラウイの魚料理

こちらは、バタラのトマト煮込み。魚は、トマトと一緒に煮込まれることが多いです。

魚の油がトマトソースに溶けて濃厚…美味しい!!

いかがでしたでしょうか? 

以上、こちらがマラウイの一般的なローカルフードでした。

 

マラウイにはまだまだB級グルメ種類豊富なフルーツなど、おいしいものが沢山!

今後紹介させていただきますのでお楽しみに!!!!

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

次の記事はこちら☟

フォローで応援しよう!