世代を超えたコミュニティーが文化をつくる。

「うんうん。あとはね、このアンバサダーのメンバーが今は14歳~85歳なんだけど」

 

「それはまためちゃくちゃ年齢層が、幅広いですね!」

 

「そうなんですよ!例えばじゃぁ自分が、憧れている男性がバラとかを気軽に渡しているって知ったら、どう思う?マサヤ」

 

「素敵だなって思いますね!」

 

「って思うじゃない?そうやって年代を幅広くすることで、例えば今20代の子が3・40代になったときに、こんな大人になりたいって思っている人が、気軽にバラをプレゼントするような男性だったら、きっと自分もそうなりたいって思うはずなんだよね。

そうやって世代をまたいでいくことが文化をつくっていくことなんだと思っていて、だから世代を超えたコミュニティーにしてる。

文化をつくるって難しいことだとは思うんだけど、こうやって世代を超えたコミュニティーをつくることが、最終的にはそこに繋がっていくと思っている。」

200名を超えるメンバ-の経歴を最大限に活かす。

「ちょうど、将来的な話も出てきたところで、今後のローズアンバサダーの展望を具体的に聞いてもいいですか?今ってもうメンバーは200人を超えてて、先ほど伺ったように年代も14歳~85歳いて、その大きなコミュニティーをどう活かしていくのかなって。」

 

「それがね、実はね、いまちょうど新しいフェーズに入ろうとしているところで。」

 

「おおぉぉぉぉ!」

 

「まぁ、どうやってこのコミュニティを盛り上げていけばいいのかなってちょうど考えてるところ。

一つは、ローズアンバサダーでいろんなイベントをやっているんだけど、今のところはすべてボランティアで関わってもらってて。でもやっぱりボランティアって形だけで(運営とかに)関わり続けてもらうって限界があるのかなって。自発的に楽しんでもらえるような仕組み作りが必要だと考えている。基本的にイベントがあったら色んな人にサポートをしてもらってはいるんだけど、集客に関しては、僕が個人的にメッセージを送って集客を行っている状態。

でもそのイベントとかプロジェクト自体が自分たちのものだっていう意識になってもらえれば、更なる発展につながるかなって。それはあくまでも”仕事”っていうことじゃなくて、あくまでも”趣味の延長”みたいな位置づけで。

もう一つは、200人アンバサダーがいたら、色んな経歴をもっている人たちがいる。そしてれぞれやっていることがカッコよかったりするんだよね。それこそ、マサヤがやっていることもかっこいいと思っているし。で、そのバラでつながっているコミュニティーの中で、それぞれの活動をどんどん発信していければいいなっていう。その2つかな。」

 

「じゃあ、例えば私発案で『コミュニティーでこういうプロジェクトをやりたい!』って提案することも可能ってことですか?」

 

「もちろん!もちろん!大歓迎だよ」

 

「一つ目のお話って、最近でいう"サロン"みたいなイメージに近いのかなって思います。皆で自発的に動いていこうっていう。」

 

「そうですね、今の言葉でいうなら”サードプレイス”かな。職場でも家庭でもない場所として、そこを皆でどうやって楽しく大きく広げていけるかを皆で考えようって。そういうことを「考えたい」って思ってくれる人たちにどんどん関わってもらって、盛り上がっていきたい。」

バラ屋が男性下着を販売!?

 

「それこそ、パンツのプロジェクトってそういった流れの中から出てきたんですよね?」

 

「ん?花屋がパンツですか?」

 

ローズアンバサダーパンツです。素材もツルツルで、バラのプリントが入っている。これが生まれたきっかけがそもそも何だったかっていうと、今年の5月に池袋西部で、アフリカローズプロデュースで3フロア使ったイベントをやったんですよ。

 

 

そのうちの5階がメンズのフロアで、そこでアンバサダーマーケットをやろうと思っていて、プロダクトをもっている人がメンバーの中にいるから、彼らの商品をそこで紹介したいっていう構想がきっかけだった。

 

メンズの下着業界ではナンバー1の「TOOT」っていうブランドの社長がアンバサダーでいるんですけど、最初その彼にオリジナルの商品開発をしたいっていったら、すぐには作れないってことで。でもやっぱりオリジナルの商品をつくりたいって気持ちが強くて、そこで西武さん側から紹介してもらって、この商品ができた。

そもそも西武のイベントもアンバサダーの人に西武で働いている人がいたから。200人いたら独立してやっている人もいるし、企業で働いている人もいる。社内で話題になって、そこから広がって新しいプロジェクトが立ち上がったりもしている。」

 

「まさか花屋さんから下着が登場するとは思いませんでした!しかしこれも、200人を超えるローズアンバサダーがいるからこそ出来る取り組みですよね。第1部は主に、ローズアンバサダーの成り立ちやメンバー構成などについてお聞きしました。後半である第2部では、ローズアンバサダーを通じて実現していきたい『夢』や『理想』について更に深く切り込んでいこうと思います!

 

後編はこちら!☟

 

2人のお話しは後半にもガッツリ続いていきますが、マサヤ君と田中さんの話、もっともっと聞きたくなってきているのではないでしょうか?

そんな皆様に朗報です!8月18日、アフリカローズ六本木店にて、この2人の対談が生でたっぷり聞けちゃいます!イベント詳細については下記をご参照下さい!」

8月18日対談イベント詳細

株式会社Asante, AFRIKA ROSE取締役&フラワーデザイナー田中秀行氏と株式会社東京アフリカコレクション取締役副社長の稲川雅也氏によるトークイベントを8月18日(日)14:00-15:30に開催されます。

 

オトナになることは、就職活動をして、企業に就職して、働くことだけでしょうか?

 

オトナになることは、夢を諦めて現実と向き合うことなのでしょうか?

 

  • 新しいことにチャレンジしたい
  • 将来の夢はあるけどなかなか行動に移せない
  • 好きなことを仕事にしている人の話を聞きたい

 

そんな方たちに、是非ご参加いただきたい内容となっております。

 


トークイベント後には質問時間もございますので、気になることなどお気軽にご相談ください。皆様のご参加お待ちしております。

 

来場者には全員にバラ一輪プレゼントもあります!

 

詳細はこちらの記事に☟
http://all-about-africa.com/africarose-tac-event/

 

 

 

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